獣たちは、どこで何をしている?

春から秋まで、何かと獣たちの害に悩まされるこの場所での暮らしですが、冬の間は畑に作物もありませんし、住居に侵入を許すほどこちらも油断してはいませんので、雪に閉じ込められる状態となった今は、獣たちの気配も遠のいています。

クマはもちろん冬眠しているはずなので休戦中。

一方、一面の雪の原となった畑や林の中は、獣たちの足跡だらけです。
何をしにどこからどこへ行くのか分かりませんが、ただ通過しているようです。

足跡の主は、大きさや形と足跡の付き方から見てキツネまたはタヌキだと思われます。
イノシシやカモシカの足跡は・・・と探してみるのですが、今のところ見つかりません。
秋の頃に鳴き声を聴いたニホンジカも、ひょっとして…と思うのですが、足跡を見たことはまだありません。

皆、どこにいるのでしょう。
そして何をしているのでしょう。

ところが、サルだけは、少し前ですが群れでやって来たのですね。
渋柿がすっかり熟して甘くなっているのを狙ってやって来ました。

サルは、動くとしたら明るい日中ですし、群で行動しますから、見つかりやすいということでしょうね。

もうあと二ヶ月ほどして雪融けが進む頃になれば、その他の連中もきっとまた現れるはずです。
そしてクマも冬眠から起き出して来たとなれば、また戦いが再開となります。

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