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さて、もうここ一年近くの間、夜の一時をウクライナに関する情報の閲覧に充てています。
戦況に関するものから両国の歴史に関するもの、あるいは両国の国際関係など、ずい分勉強させられたというのが実感です。
この一年間の経過を見て来て、今私が感じていることを端的に正確に代弁してくれたのが、フィンランドのマリン首相です。
この2月25日、フィンランドのテレビ局Yle(ユレ)の番組の中で述べた意見です。
日本語訳分が、”UKRINFORM” に掲載されています。 <参照>
以下に引用します。
フィンランドのマリン首相は25日、欧州はウクライナを決して見捨てないし、ウクライナに重装備を提供し続けると発言した。
マリン・フィンランド首相は、ウクライナは西側の支援を受けて勝利するとし、「ウクライナを待ち受けているのは、EUとNATOの中の明るい未来だ。なぜなら、ウクライナは改革の準備があるからだ」と発言した。
また同氏は、プーチン露大統領やその他、戦争犯罪を行った人物は責任を追及されると指摘した。
同氏は、「ロシアはこの戦争に負ける。これは不当な戦争だ。
この戦争の責任はロシアにのみある。
毎日ウクライナではロシアが意図的に民間人を殺している。
人々を強姦している。
子供達が大量にロシアに連れ去られている。
これら全ての行為に罪あるものは罰せられねばならない。
ロシア首脳陣、プーチンも逃れられない。
フィンランドは、ロシア首脳陣を含む、この凄惨な犯罪の罪人に責任を負わせるためのあらゆる努力を支持している」と発言した。
また同氏は、戦争はロシアがウクライナから自国軍を撤退させた時に終わるのであり、この戦争を「凍結された紛争」としてはならないと強調した。
同氏は、「それでは戦争は終わらない。
強固な平和への道は、ロシアによる戦争行為の停止である。
それによってのみ協議と平和へ向かう行動への道が開けるのだ」と発言した。
全く、その通りだと思います。
日本にも、ロシアとの戦争をめぐる体験があるのではなかったですか?
それに基づいて、もっと深く認識しなくてはならないことがあるのではないでしょうか。