昨日のETV特集、ご覧になった方も多いかと思います。
食工房がどんな協力をしたかについて種明かしをしておきます。
番組前半の再現ドラマ映像の中で、農民が袋から麦を手で掬い取る場面がありました。
あの麦の粒は、食工房が提供いたしました。
袋から掬い取る場面だと聞かされていましたので、ある程度ボリュームが無いと絵にならないと考え、10㎏ほど送りました。
そして撮影が済んだ後、送り返していただきました。
というわけで、登場したのは我が圃場で収穫した麦(デュラム小麦原穀)でした。
それはそれとして、番組の作品としての内容は素晴らしかったと思います。
この日本に長年暮らす実在のウクライナ人の家族が登場して実話を語ることは、真実に迫る力があったと思います。
中でも、ソフィヤさんが冒頭に語っていた、「何も楽しめなくなった・・・」との一言に胸が詰まりました。
実は、私もこの一年いつもそんな感じがしていました。
あんまりいろいろ楽しいことをしたいと思わなかったのです。
訴えんとするテーマが、とてもよく伝わる内容だったと思います。
ほんの一瞬のシーンではありましたが、食工房も一つの関りを持てたことをとても誇りに思っています。
この後、世界はこのウクライナ戦争にどのような結論を導くのか、しっかりと見届けて行きたいと思います。
兵庫の松原の連れ合いさん、いつもお世話になっております。
コメントいただき、ありがとうございます。
良い内容の番組だったと思います。
あれだけの映像を作るのに、どれほど多くの人力と資材を投入しているのか、大変な努力だと思いました。
昨日、ETV特集拝見いたしました。
食卓にひばりパンが乗っているのかな?
それとも食卓中央の麦の穂の飾りなのかな?
と思いながら見ていましたが、ホロドムール再現映像の麦袋だったとは思いませんでした。
一日も早くウクライナの人々に平和が来ることを祈りながら、明日の朝ひばりパンを頂きたいと思います。