取り敢えず出来ることをして

今日もまだ、コンバインの修理依頼への対応がありません。
業者さんも忙しいのだろうと思いますが、いささか不安になります。

今日は、先日刈り取り作業を始めたところで中断を余儀なくされたデュラム小麦を、バインダーで刈り取り、稲架にかけました。

中一日べったり雨を挟んでしまったため、状態は著しく悪くなっていました。
麦の刈り取り適期は、ほんの一瞬のうちに過ぎてしまうということがよく分かりました。

それでも、そのまま刈らずに置いたのでは、さらに酷いことになるのは間違いありませんから、最悪の事態はとりあえず防いだと言えます。
あとは、出来るだけ早く脱穀乾燥することです。

で、毎年思うことですが、日本国内で麦を作るにあたって一番の課題は、収穫期が梅雨の時期と重なることです。(梅雨のない北海道だけは例外です。)
大麦は、だいたい5月の内に収穫が終わりますのでまだしもいいのですが、小麦は6月にならないと収穫出来ませんので、運が悪いと雨にたたられて著しく品質を落とすことになります。

そのために、短時間で作業をこなせるよう十分な機械力を用意しておくこと、コンバインと乾燥機は必須の機械設備になります。

今、もう一台別な機械を手当てしたいと考え、検討中です。
と言っても潤沢な資金があるわけではありませんので、中古機の出物がないかオークションサイトを当たっています。

中古機は、出たとこ勝負ですので、こちらの希望に100%合致するものはまず見つかりません。
悩みに悩んで、それでも外れを引いてしまうこともあり得ます。

本当は新しいものを入手したいところですが、今はとても叶う望みではありません。

とにかく、早く修理の目途が付くことを願っています。

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