電気柵システムの製作

獣害対策

家庭電源が利用出来るので、コンセント仕様にしている。

近所の方が電気柵を設置したいというので、お手伝いをすることになりました。

まあ、誰がやっても出来ないことはないのですが、初めての方には製品の選定や設置の仕方について多少の不安があるのは事実なので、私の知識が役に立つならということで喜んで引き受けました。

出来るだけ安上がりになるよう、かと言って性能面で不満が生じないよう、沢山ある製品の中から見合ったものを選定するのが私の役目です。
そして、設置の時もお手伝いすることになっています。

予算は、5~6万円
これでどのくらいのことが出来るのか、これから電気柵を設置したい方の参考にもなると思いますので、以下にご紹介する次第です。

まず、写真に写っている本体ユニットの構成部品全ての合計は、21,314円です。
安く上がっているのではないでしょうか。

この本体ユニットで、電牧線延長10km超をカバー出来ます。
獣害対策用途でも、1000~3000m(3~5段張り)可能です。

その他、14mmφ×1200mmFRPポール50本、クリップガイシ200個、柵線1000m、ゲートクリップ8個、ゲート用碍子8個、木柱9本、木柱用ねじ込み碍子50個、アース棒5本+電線など必要な部材全てと本体を合わせて、58,000円を少し超えました。

ご依頼の方のご自宅と家庭菜園などを囲う計画です。
部材はものによって余りますが、将来の延長を考えて敢て多めに購入しています。

今日は、本体設置とアース工事、出入口ゲート一ヶ所の工事が終わり、あとはポールを立てて線を張って行けば良いところまで行きました。
ま、首尾は上々です。

プライバシーのこともありますので、設置状況の写真はご紹介出来ません。
完成したら、差し障りのない箇所の写真をご紹介出来るかも知れません。

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