ゴールデンウイークの頃、25℃超や30℃超の日がありましたが、最近は曇りの日はもちろんですが晴れていても気温は低めです。
梅雨前線の北側になっているからですが、冷たい風が吹いているのですね。
しかし、勢いが付いている植物たちの成長は停滞しているようには見えません。
雑草の成長の速さには全く驚かされます。
少し前まで見通しの良かった場所が、今ではすっかり視界を遮られ草やぶの陰に埋もれています。
これから夏が過ぎるまで、草刈りに追われる毎日となります。
草なんか自然のままに放って置けば良いと思われますか?
まあ、野の草花が可愛らしかったりもしますので、たまには気が咎めることが無いわけではありません。
スミレなんか見つけたら、もう草刈り機の刃は当てられません。
しかし、草やぶになって見通しが悪いということは、獣たちの隠れ場所になるわけで、そこを侵入のための足がかかりにされてしまうのですね。
実際、きれいに丸坊主に刈り払ったところは、獣たちは明らかに敬遠することが、これまでの幾度の経験から分かっています。
せめて花が終わるのを待ってでも、刈り払うこと自体は止められません。
以前は草やぶを見ても風情を感じる気分がありましたが、今はとてもそんな気分は流れません。
私たちの毎日は、獣たちとの戦いの中にあると言える状況ですから。
諦めたら、やがて自分たちがその場所を出て行かざるを得ないことになります。
否、冗談ではなく。
さて明日と明後日、食工房は定休日です。
さつま芋の苗を植えて、とうもろこしを植える場所にハクビシンなどから守るための囲を設置して、その他草刈りは言うに及ばす、トレイルカメラのチェック、電気柵のメンテナンスも怠りなく、忙しい2日間になりそうです。