これが転圧ローラー
中は空洞になっていて、水を入れて重量を調製
満タンにすると、総重量約70kgになる。
体重の軽い私には、押して行くのはなかなか骨の折れる仕事です。
表面に泥が纏わりついて、なおさら抵抗が強くなります。
管理機による中耕
条間に芽吹いて来た雑草を淘汰するのが目的です。
あるいは、追肥を鋤き込むことも出来ます。
クボタ管理機T1-40S
近所の方から譲っていただいた。
ほとんどジャンク品状態だったのを、修理再生しました。
スズメノエンドウ
可愛い姿をして、これが麦畑に生える雑草の中で一番狂暴で手強いものの一つ。
もう一つの強豪が、カラスのエンドウ。
中島第12圃場 ライ麦
麦踏みと中耕完了
中島第14圃場 デュラム小麦とゆめちから
麦踏みと中耕完了
本日は、予定通り麦踏みと中耕作業に時間を費やしました。
明日は一旦雨になるようなので、その前に先に種まきして成長が進んでいる分の麦踏みを終わらせたかったのです。
がんばった甲斐あって、予定していた作業は全て終わりました。
今年から、中耕作業も組み入れましたので、麦踏みと合わせて作業量は昨年までの2倍以上のボリュームになっています。
それをこれだけ手早く終わらせることが出来たのは、まず麦踏み用に転圧ローラーを導入したことです。
これにより、これまでより1/3~1/5に時間を短縮出来ています。
その分を管理機による中耕作業に充てましたが、やって見ると中耕の方が所要時間が長いことが分かりました。
まあこれでも、今までなら実現不可能な工程でしたから、今年はそれが出来ただけで良しとしましょう。
これで残るは、後に播いた分の成長を待ちつつ様子を見て、麦踏みの後寒くなる前に再生が間に合わないようなら、中耕だけにすることもありです。
こうして見ると分かりますが、百姓は毎年一年生だと言ってもいいのですね。
さてさて、今日はさすがに疲れました。
昨日の話で、傷めない程度に最大限負荷をかけて使い続けることが、最高の体力維持方法だと申し上げましたが、その最大限を見極めるためには一旦行き過ぎて見る必要もあるのですね。
今日はその状態になったようです。
今夜は、ゆっくり休みます。