紙版・飯豊の空の下から・・・79号の編集に取りかかっています。
7月に出して以来、また間が空いてしまいました。
取りかかれば、案外短い時間内に出来上がるのは分かっているのですが、それをさせない要因がいつもいくつもあって、今回やっときっかけを掴みました。
麦の種まきがほぼ終わっていること、今日が定休日だったこと、雨が降って他に何も出来なかったこと、これらの条件が重なったことがきっかけを掴めた理由です。
ここでまたブログに時間を割いていると終わらなくなりますので、今日はこれにて失礼いたします。
紙版・飯豊の空の下から・・・79号の編集に取りかかっています。
7月に出して以来、また間が空いてしまいました。
取りかかれば、案外短い時間内に出来上がるのは分かっているのですが、それをさせない要因がいつもいくつもあって、今回やっときっかけを掴みました。
麦の種まきがほぼ終わっていること、今日が定休日だったこと、雨が降って他に何も出来なかったこと、これらの条件が重なったことがきっかけを掴めた理由です。
ここでまたブログに時間を割いていると終わらなくなりますので、今日はこれにて失礼いたします。

右側8列がライ小麦Ⅱ、残りはライ小麦Ⅰを播いています。
小鳥たちがこればかり狙って集まって来るのがライ小麦Ⅰ、越冬耐性に優れ驚異的な多収を誇るのがライ小麦Ⅱです。
しかし、食味はライ小麦Ⅰの方が勝っています。
今日のお天気は微妙でしたが、食工房の製造仕事をしながらチャンスを窺い、午後の一時、整地済みの第5圃場に、ライ小麦2種類を播きました。
これで、残るは第8圃場のライ麦一ヶ所となりました。
これから2日くらいお天気が崩れて雨が降るようです。
昨日と今日播いた分が発芽するでしょうから、それはそれでよし。
そして今週末から来週にかけて晴天が続くようですから、その機会に最後の一枚も播種完了は間違いありません。
やれやれです。
今、先に播いた圃場の麦たちが発芽し成長を開始しています。
次は麦踏みのタイミングまで、毎日圃場を観察しに行くことが日課になります。
一方、幸いなことに獣たちの出没は、今のところ気配がありません。
イノシシもクマも出て来ないということは、それだけ山の実りが豊かで、皆、餌にありついているということなのでしょうね。
食うものがあれば、その分だけ繁殖して数が増えるのが動物界の法則ですから、来年から先はきっと大変なことになるかも知れません。
今のうちから、積極的に捕獲駆除に乗り出して行かないと、この先爆発的に被害が増えることになるでしょう。
獣害対策に終わりは無いと、以前から申し上げていますが、来年はそれを一層実感することになると思っています。
今週は、パン焼きのスケジュールが変更になったり、麦の種まきの作業が割り込んだりして、何もかもが臨機応変に動いています。
今日は晴れ間が見えそうな予報になっていましたので、昨日のうちから麦の種まきをすると決めていました。
予想通りお天気が良くなりましたので、この機会を逃してはならぬと、圃場3ヶ所に南部小麦、スペルト小麦を播きました。
プラス圃場一箇所の整地も完了しました。
明日からまた雨が降るようですから、また一息ついてその後の晴れ間に最後の2ヶ所を作業すれば、今シーズンの種まきはすべて完了となります。
思い返せばこの2週間ほど、毎日お天気を睨みながら気が揉めてしょうがありませんでした。
やっと先が見えて来て、やれやれ・・・というところです。
しかしまあ、よくやったものだと思います。
おかげさまで、百姓7年生進級は確実となりました。
胸を張って、収穫の恵みパンセットを皆さまにお届けすることが出来ます。
2024年収穫の恵みパンセットの内容と価格が決まりました。
まずその前に・・・、シュトレンのご予約受け付けを開始しましたので、そちらから先にお知らせいたします。
今年も、いつもと同じく、食工房オンラインストア、ハンドメイドマーケット”Creema”でのご購入の他、食工房に直接お電話などでお問い合わせやご予約をいただくことも可能です。
また、店頭でのご予約、お受け取りももちろん可能です。
店頭扱いの場合のみ、1/2カットも対応いたします。
さて、今年はシュトレンの価格を上げざるを得ませんでした。
原材料、包装材料、光熱費など、すべての方面で物価上昇の影響を受けています。
それらをそのまま商品価格に反映させると、全くとんでもないことになりますので、ここは我慢出るところは最大限我慢して、最低限度の値上げに止めました。
シュトレン一個(ホウル・丸ごと)4,000円
1/2カット(店頭扱いのみ)2,200円
ギフト用箱入(シュトレンカード付)+150円
ご依頼先発送用梱包費 +150円
となっております。
南部地粉角食パン 1斤 550円
堅焼き黒パン・大 1本 695円
スペルト小麦丸 1個 660円
プンパニッケル 1本 550円
かぼちゃあんぱん 2個 480円
古代小麦ビスケット1袋 550円
合 計 3,485円 のところ
食工房開業20周年記念サプライズ、百姓7年生進級祝いを兼ねて
特別価格 2,000円(限定50セット)にて提供いたします。
ただし、お一人さま1セットのみお求めいただけます。
この商品は予約品です。
オンラインストアでは、予約商品として購入いただけます。
ご購入後、出荷の用意が出来ましたら連絡を差し上げ、お届け日時などを打ち合わせた上で発送いたします。
店頭でお受け取りになる方は、ご来店予定日の一週間以上前にご連絡ください。
その場ではご用意出来ません。
多くの方のご注文をお待ちしています。
今日はパン焼きで忙しかったので、圃場はただ見に行くだけに止まりました。
写真も撮っている余裕はありませんでした。
備忘録として発芽状況を書き留めておきます。
9/30までに播種した南部小麦とライ麦は、すべて発芽しているのを確認しました。
面白かったのは中島第12圃場のライ麦で、9/30に播いた分は発芽していましたが、時間切れで翌日10/1に播いた分はまだ発芽していませんでした。
昨夜から今日にかけて雨が降ったのですが、雨が降っても降らなくても、一定日数が経過すると発芽のスイッチが入るみたいですね。
多分、明日になれば、10/1に播いた分が発芽するのではないかと思っています。
デュラム小麦やゆめちからの発芽が楽しみです。
そしてまだ播種が完了していないスペルト小麦と一部の南部小麦とライ麦、そして種子更新のためにライ小麦を2種類、それらをこの後順調に播種出来るかどうか、お天気次第ということになります。
明日はまだ圃場が乾かないと思われますので、食工房でクッキー焼きなどに時間を費やす予定ですが、それもまたお天気と圃場の様子次第で臨機応変になります。
その間も、店はずっと営業しております。
皆さまのご来店をお待ちしております。
今日は、食品営業許可の更新手続きに行って来ました。
食品衛生に係わる法律が変わったとのことで、まず講習会を受講し、それから手続きをしました。
近年、食品営業に関する衛生管理面のハードルが高くなり、満たさなければならない条件が次々追加されて、対応を迫られています。
まあ、それ自体は悪いことではありませんが、しかしますます理想追及の方向に進んでいますので、やがてすべての工程において人の手が触れることを避けるべきという考え方になったりしたら、個人企業としては手に負えないかも知れません。
とりあえず、手続き自体は問題なく終わりました。
あとは、施設の検査があるわけですが、今回、インターネットのアプリを使って、遠隔確認という方法の実証実験にお付き合いすることになりました。
スタッフはこちらに来ることなく、こちらで施設内の設備などを写真や動画に撮影して送り、それを保健所側でリモートで確認することになります。
結果が良ければ、後日営業許可証が発行されるという段取りです。
どんな結果になるか、興味津々というところです。
今日は、午前中それに時間を取られましたのでパン焼きはお休み、午後はお天気が持っていたので残りの4圃場のうちの2つの整地作業にとりかかり夕方までに終わらせることが出来ました。
その時、先に播種した南部小麦が発芽しているのを発見、雨が降っていなくて土は乾いているのに、夜露の水分などを吸ったのでしょうね。
麦の生命力の強さの一端に触れたような気がします。
暗くなってからですが、今、雨が降り始めました。
明日の朝には、どの範囲までか分かりませんが、一斉に発芽していることと思います。
楽しみです。
今年は、まだ播種が完了しないうちに、先に播いた分が発芽するという流れになりました。
これから数日雨模様になるようですが、後半の作業が上手く進むことを願っています。
さて、明日はパン焼きをやります。
皆さまのご来店をお待ちしております。
種まき作業に集中していてうっかり忘れてしまっていましたが、明日10/3(木)は、保健所に出向いて営業許可の更新手続きをしなければなりません。
日時が指定されているため、明日のパン焼きはお休みすることになりました。
急なお知らせになってしまいますが、明日は、店は営業いたしますが、パンはありません。
スコーンを焼きますので、焼き立てのスコーンをお求めいただけます。
なお、翌日10/4(金)にパン焼きをします。
また10/5(土)のパン焼きは、10/6(日)に変更します。
今週は変則的なスケジュールになります。
よろしくお願いいたします。
★収穫の恵みパンセットとシュトレン予約受け付けの告知について
まだ準備が出来ていませんので、あと一日か二日お待ちください。
今日も一日、麦の種まきで終わりました。
で、食工房の中島圃場の分布図と今年秋の食工房圃場の作付け状況一覧表を公開いたします。
こうして見ると、面積の小さい圃場がいくつもあって作業効率は決して良いとは言えませんが、たまたま与えられた環境がここだったので、ここで出来る方法でここで出来ることをやるという選択になりました。
今後少しずつでも工夫を重ねて、少しでも効率が良くなるよう改善して行きます。
それにしても、幾種類もの麦を作付けして、それぞれ食工房の製品に生かすための研究をするなどということは、普通に出来ることではありません。
まあ、物好きと言うか、いつも言いますが食工房病ですね。
でも、このことで私たちが得ている喜びは、皆さまに想像していただくことが難しいくらい大きいのです。
まだまだ、楽しみながらがんばります。