運動は宝

健康維持のために運動すること(体を動かすこと)は、何物にも勝る宝だと思っています。

私は、子どもの頃からずっと運動苦手の意識があり、大人になってからもスポーツのような体を動かす趣味を持ったこともありませんでした。

50歳を過ぎた頃になって、やっと健康維持のために運動は何より重要だと気が付き、歩くことや体操をすることなどに開眼しました。

そしてそこで思ったことは、もっと若い時からしっかり運動を心がけていれば、どんなに良かっただろうということでした。

私は、食べる物のことは神経質なくらい気を付けたりこだわったりして、健康の秘訣はまず食生活、それ以外にあり得ないと信じ込んでいました。
しかし、運動することの大切さに対しては、全く認識が欠けていたのですね。

もちろん食生活なんかどうでも良いとは申し上げませんが、運動することはそれ以前に重要だと申し上げたいのです。
その理由は、私自身がそういう経験をしてその実感を持ったからです。

運動と言っても、大したことをしているわけではありません。
スポーツ苦手の私でしたから、今でもスポーツは何もしていません。

やっていることは、歩くこと(たまに小走りすることもる。)と体操することくらいですが、それでも劇的なくらい効果があると思っています。
出来れば毎日欠かさずに。
でも、それがなかなか難しい・・・。
そして運動不足になると、たちまち体が警告して来ます。

高齢になると、体のあちこちに慢性的な不調が生じているものですが、それが進行するか改善するかくらいの違いが、運動するかしないかによって生じるのです。

黙っていても日々落ちて行く体力、損なわれて行く機能、それらを出来る限り現状維持すること、あるいは老化のスピードを少しでも遅くすることが出来るか出来ないか、その鍵が運動だということです。

そして、その次に食べ物(食生活)が来ることは言うまでもありません。
私の場合は、黒パンです。


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