嫌になったらおしまい

獣害対策

子グマを2頭連れた母子3頭連れが出没 19:44


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子グマ(当年子)2頭を連れて坂を上って行く母子3頭連れ
何の兆候もなく、全く突然の出没



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昨夜も現れたクマが、昨夜と全く同じコースを辿って通過して行った。22:33


昨夜も現れたこのクマは、昨夜と全く同じコースを辿って通過して行った。
先にこの場所を通った、母子グマのにおいが残っているはずだが、気にしていない様子だ。



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木に上ったのが 02:33 下りてきたのが 05:01 その間2時間半も木の上にいた。


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素早い動きでほんの数秒のうちに上方に見えなくなってしまう。 02:33
目印のテープももはや気にしていない。
そのテープを参考にすると、体長は約1.2mほどと見られる。


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木から下りて来たクマ 05:01
約2時間半木の上で、柿を食っていた。


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右端まん中あたりに黒い影が見えるのが、立ち去って行くクマの尻
そのすぐ先は道路だ。



毎日毎日、クマが出没しています。
全く嫌になりますが、嫌になったらお終いです。

獣たちとの戦いに終わりは無いと、いつも申し上げて来たとおりです。
もちろん、ここでギブアップする気は毛頭ありません。

しかし、事態はさらに危機的になりました。
ここに来て、p6地点に新たに子グマ2頭(当年子)を連れた母子3頭連れがやって来ました。

この母子グマは、これまで全く姿を現したことも、痕跡が発見されたこともありませんでした。
どうした事情でこのエリアにやって来たのか、何か緊急避難的要素があるかも知れませんが、それも全く分かりません。

そこで、p6地点の近傍にカメラを2台追加設置しました。
とりあえず今出没がない場所のカメラを移動したわけですが、その場所は監視出来なくなりました。

カメラを増やしたいところですが、費用もかかりますし、第一毎日のチェックに要する手間暇がバカになりません。
今のところ、この台数(7台)でやりくりしています。

そして、p7地点で柿の木に上ったクマ、これがコードネーム「ナッツ」ですが、この個体は最早自分が人間の生活圏内に居ることを全く気にしていないと思えます。
大変良くない兆候です。
近いうちに日中も出没するようになるかも知れません。

皆さまにも、この点はよく理解していただきたいのですが、危機は決して突然訪れるのではなく時間をかけて段階を踏んで近づいて来るものだということです。

捕獲駆除に向けて、働きかけをいっそう強めなくてはなりません。
今日は、パン焼きが終わった後、カメラチェックをしてその結果を、近所の方々全員に周知徹底しました。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.84 2025年8月号をご覧いただけます。

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