
この夜最初のショットは、p1地点に現れた一頭のクマ 20:02

被写体までの距離は約10m余
詳細は分からないが、この個体はナッツだと思われる。

p7地点、p8地点に、時間をおいて子イノシシ4頭が活動している様子が撮影されている。
母イノシシの姿は、見えない。

左端に子イノシシが4頭確認出来るが、母イノシシも近くにいるはず。
たまたまカメラの視界から外れただけと思われる。

この夜は、珍しく逆方向に坂を上って行ったが、その後どこか別なルートでp7地点に行っている。23:05(p6) → 01:41(p7)
そこらじゅうを、縦横無尽に歩き回っているにちがいない。

p6地点を奥に向かって上って行くクマ
出て来る方向の映像が多い中この方向は珍しいが、この後どこか別なルートでp7地点に行っている。

目印のテープが気になるのか、柿の木には上らない。

まず右から左方向に柿の木の後ろを回って、その後手前に出て来る。

前に回って来たところ
この個体が、コードネーム「ナッツ」だ。

奥の2本目の柿の木に向かって行った。
本日もクマ報告です。
つまり、連続して出没しているということです。
複数の箇所に、時間はずれますが必ず現れます。
柿と栗のシーズンが終わったらいなくなるのかどうか、それは分かりません。
他の場所に移動して行くかも知れないし、否、この場所で食べられるものを探し続けて、やがて人家に侵入を試みるようになるかも知れません。
後者の可能性は決して低くなく、むしろそうなることを想定して置く必要があります。
食工房は、敷地の周りを電気柵で囲ってありますので、ストレートに侵入することは出来ませんが、クマがどんな挑戦を仕掛けて来るか分かりませんので、毎夜、警戒は怠りません。
こんな報告を毎日上げて、店の営業に悪い影響があるであろうことは分かっていますが、それは昨日申し上げた通り。
一方、皆さまに伝えたいもう一つのことは、このような状況下で、どうやって安全を確保しているかということです。
次々触れて行きますので、このままおつきあいください。
「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.84 2025年8月号をご覧いただけます。

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