クマ、初めてわなの近くに現れた

今日のトレイルカメラチェックで、箱わなを監視する位置にセットしたカメラに、遠巻きにわなを見に来たクマの様子が映っていました。
距離にして7~8mくらい近くまで来たようです。
設置3日目で初めて現れたことになります。

これで、ここから蜂蜜と柿の匂いがしてくることを覚えてもらえたと思いますので、今夜以降再び現れてわなにかかる可能性もあるにはあるのですが、どうなることでしょう。

今夜は、すでに雨が降り始めていてまとまった降雨になるようですから、出没するかどうかは分かりません。
獣たちも、わざわざ雨に濡れたくはないのです。
例えば杉林の中などに入っていれば、ほとんど雨に濡れることはありませんので、そういう場所で休息していたりするのです。

ただし、その間にも腹は減るので、雨上がりの日の捕食行動は大変活発になります。
冬眠前の今、体が小さく蓄えの利かない子グマは、とにかく休みなく食べ続けなければなりません。
それはもう必死です。
雨が降っていても、出て来るかも知れません。

なお攻防は続きます。


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