数日前を最後に、周辺からクマの気配が消えました。
7台設置してあるトレイルカメラのいずれにも、クマの姿はなくキツネやタヌキなどが見られるのみ、イノシシの姿もありません。
クマに関しては、冬眠を前に居場所を変えた可能性があります。
とすると、この近くでは越冬するクマはいないのかも知れないと、淡い期待も持てる状況です。
ここ最近の相次ぐ駆除対応などで、クマたちは強い排除圧力を感じているのかも知れません。
尤も、まだもう少し先まで様子を見ないと、正確なところは分かりませんが・・・。
で、一昨日の夕方でしたが、ここから1kmほど離れた集落で、子グマが単独で目撃されたようです。
ひょっとするとですが、タルコの子で生き残ったピタコが生き延びようとしてあちこち放浪しているかも知れません。
それは別にしても、行く末は厳しいと思います。
多分、当年子の子グマが単独で冬を越すことは、ほぼ不可能です。
気の毒ですが、冬の間にどこかで息絶えてしまうでしょう。
明日から厳しい冷え込みが来るようです。
降雪の予報も出ています。
私にしても、まだ何の支度も出来ていません。
雪囲い、電気柵撤去、周辺の片付け、そして除雪機の修理、どれもこれも手が付いていません。
みんな、クマのせいです。


