日別アーカイブ: 2026年3月1日

「戦争は外交の失敗」は、間違い!!

まず冒頭、申し上げます。

「戦争は外交の失敗」は、間違った理解です。
戦争は外交の一つの形態であり、手段でもあります。

たまたま我が日本は、外交の手段として戦争をしないと言っているだけで、広い世界の中でそのような国は日本だけです。

一歩外に出れば、外交の手段としてあからさまに武力を誇示して脅しをかける国が少なくないのは、もはやどなたもご存じのとおりです。

この前提を間違えているから、どこまでも戦争にならないよう外交努力をすべきであり、戦争を仕掛けられるとしたらこちらの外交努力が足りないのだという、全く悲しい結論になってしまうのです。

早速、それを証明するかのようなニュースが、今朝一番に飛び込んで来ましたね。

アメリカとイスラエルが、イランに武力攻撃を行使し、最高指導者のハメネイ氏と側近でもある革命防衛隊の指揮官たち7名を殺害したと発表しました。

このアメリカとイスラエルがしたことが、世界を危機に陥れる愚かな行為かどうか、それは一概には言えないことでしょう。
これまでの経過とこれからの推移を見て、あとになって語られることになるとは思いますが。

一つ言えることは、まさしくこれもまた外交の一つの手法だということです。
今回のことで、当のイランのみならず、ロシアや中国、北朝鮮などイランとかかわりの深い国々の指導者たちには、言いようがないほどの緊張感が走っているはずです。
そしてそれは、今後それらの国々の態度にも現れて来るはずです。

我が日本も、それらに対ししっかりと対応を考え、必要な備えを怠らないようにしなければなりません。

さてそこから、もっと踏み込んで語りたいところですが、またの機会に譲ります。

いずれ、語るに相応しい時がやって来るでしょうから。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.86 2026年2月号をご覧いただけます。

IIDE


shokuko store