日別アーカイブ: 2026年3月8日

戦争もまた外交の一手段ではあるが・・・

「戦争は外交の失敗」は間違い!という記事を書きましたが、今日は補足をしておきます。

戦争が、外交の一つの形態であり手段であることはその通りなのですが、戦争が他の手段と決定的に違うところがあります。

それは、一旦戦争という手段を選択したら、他の手段に戻ることは出来ないということです。
勝敗が決するまで終わりません。

その形はいろいろあるでしょうが、長引けばお互いに国力を消耗し疲弊し、勝った方も負けた方も無傷では済みません。
それでも止められないのが戦争です。

それなら、最初から戦争などしなければいいのですが、世界はそれほど単純ではありません。
長い長い歴史の中で、避けようもなく戦争になることは、これまでにも幾度も幾度もありました。

こちらがいかに不戦の誓いを立てようとも、それは戦争に巻き込まれないことの保証にはなりません。
相手に挑まれれば応じるか屈するかの二択、どちらかしかありません。

対立する利害はどこにでも横たわっていて、それを武力で解決しようとする意図もまたどこにでも存在します。
この現実の世界では、戦争を起こそうとする国に挑まれない国であることを以てする以外、自国の平和を守る方法はありません。

その方法もまたいろいろあると思いますが、強い軍事力を持つことも一つの方法です。
と言うか、それ以外に方法があるかと言われても、答えに窮してしまいます。

とは言え、世界の中には、第二次世界大戦以後ずっと平和を維持している国は、我が日本も含めて沢山あります。

どのようにしてその平和が維持されて来たかは、その国毎に違う側面があるとは思いますが、今一度それを詳しく確かめて見る必要があるのではないでしょうか。

今回はここまで、さらに続けます。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.86 2026年2月号をご覧いただけます。

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