日別アーカイブ: 2026年3月13日

獣害対策、周りの人たちの意識

獣害が深刻になり始めてから、すでに10年以上が経ちます。
中でも熊の出没は、生命の危険に関わりますので、対応は真剣にならざるを得ません。

しかし、つい最近までは、まわりの人たちの意識は今一つ本気では無かったのです。
と言うか、私にはそう感じられました。

それが昨年、人身被害が発生して以来、皆さんの意識に変化が起こったようです。

冬眠の季節が終わりに近づき、私がいち早くトレイルカメラを仕掛けたことを、周り皆さんは早々に気づいていました。
そして、チェックに回る私を見つけると、「クマは出たか?」と聞くのです。

どなたも、一方ならぬ関心を持っていることが伝わって来るのですね。
否、これはとてもいいことです。
皆さんの関心が高くなれば、それだけ対策も進みますから。

今年は雪融けが早く、もうあたりには雪がありませんから、電気柵の復旧がどんどん進んでいます。
我が中島の圃場は、二つのエリアのうちの一つが、設置完了しました。
高野の圃場も、さらにその前に完了しています。
イノシシが出没して、あちらこちらに掘り跡が見られるようになっていましたので、何とか対策が間に合ったかというところです。

ちなみにクマは、まだ現れません。
例年なら、春の早いうちに一度出て来るのですが、今年はいつになるでしょうか。
その後出没の本番は、一つは5月から6月にかけて、それから9月から11月にかけてです。

今年は、刈り払いの範囲をさらに広げる予定です。
一部の柿の木や栗の木の伐採も計画しています。
まわりの方々の意識が追い付いて来ましたので、より積極的にご協力いただけるのではないかと期待しています。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.86 2026年2月号をご覧いただけます。

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