投稿者「MIKIO AOKI」のアーカイブ

通販も忙しくなって来ました

新型コロナウイルスの感染が始まって以来、通販の利用が増えていると言われて来ましたが、食工房にもこのところ通販のご注文が増えて来ています。

それだけに、出荷する商品に間違ってもウイルスの汚染が紛れ込むことがあってはなりませんから、これまで以上に緊張感を持って梱包作業に当たっています。

段ボール箱は、綴じ目はすべてガムテープで目張りするようにしていますので、輸送途中も中身は大丈夫だと想定しています。
お受け取りの際、もしご心配でしたら、箱を開ける前に外側全面に消毒液を吹きかけてしばらく時間をおいてから開梱してください。

それから今回初めて、新型コロナウイルス感染拡大の直接的な影響が、出ることになりました。
東京の取引先からのコーヒー豆の出荷が、止まりました。
手持ちの在庫が無くなり次第、コーヒー焙煎の仕事はしばらくの間出来なくなります。

間もなく、オンラインストア から商品を削除いたします。
ギリギリのタイミングでいただいたご注文にお応え出来ない場合もあり得ますので、あらかじめご了承ください。

とりあえず、明日も店は平常通り営業しております。

本日のご来店に感謝

本日は、朝の内こそ寒かったものの、日中は5月の陽気だったそうで、外にいるのがいかにも気持ち良い一日でした。

外出自粛が呼びかけられている折から、ご来店は望むべくもないと少しリラックスして仕事をしていましたが、意外にも次々とお客さまがいらっしゃいました。
いつもならゆっくり昼食を取ってその後仮眠することもあるのですが、おかげさまで今日は昼食もそこそこにその後もずっと店頭に出ていました。

本日ご来店くださいました多くの皆さまに、この場を借りて改めて厚く御礼申し上げます。
明日も、もちろん店は営業しております。

私は、この地区の春の一斉清掃の奉仕作業に出役しますので、午前中は店におりませんが、近くの道端で作業などしているかと思います。

世の中では、相変わらずコロナウイルス感染拡大が続いており、昨日は一日当たりの新たな感染者数が300人を超え最多を更新しましたが、今日もまた200人を超えて増え続けています。
こんな時に、ご来店をお待ちしておりますと申し上げるのも、罪作りかも知れませんね。

感染予防対策だけは、細心の注意を払って対処いたします。
皆さまも、マスクの着用、手指の入念な消毒などにご協力をお願いいたします。

とりあえずいつもどおりに

今日も無事に一日が終わりました。

今日は午後から、会津若松市方面に納品配達に回りましたが、さすがに人出は少なく通行する車両もまばらでした。

この人出の少なさの影響をまともに受けている取引先もあり、納品もいつもの半分以下となりましたが、こちらの売り上げ云々より相手先のオーナーさんがお気の毒でなりませんでした。

しかしこればかりはどうにもなりません。
国の支援策も活用されるとは思いますが、それでも大変な事にちがいはありません。

食工房も、じわじわとパンの仕込み量が減って来ています。
お客さまだって大変な状況にちがいありませんから、ここはがんばって耐えて行くより他ありません。

それでも今日は、快晴の空の下暖かい一日で、今年初めてサシバの声を聴きました。
獣たちも、虫たちも、動き出したようですが、人間の私たちがいつもと様子が違うことに気づいているでしょうか。

まだまだ厳しい時は続きそうです。
皆さまもお気を付けください。

明日は、パン焼きの日です。
皆さまのご来店をお待ちしております。

ご協力ありがとうございます

定休日明けの本日、おかげさまで無事に一日の営業を終えております。

ご来店くださいました皆さまには、手指の消毒のことなど積極的にご協力いただきました。
この場を借りて、ご来店とご協力への御礼を申し上げます。

ここ数日、買い物や用足しあるいは配達などで一歩街に出ますと、人出は少ないものの社会活動はいつも通りという感じがします。

そんな中、先週末あたりから目立つのは、首都圏などから帰省して来たのではないかと思われる若い方々の姿です。
否、帰省されるのは自由ですが、せめて一週間くらい自宅で自主隔離していただけなかったのかと思った次第。

ここ一週間あるいは二週間の動向を注視していれば、今後感染爆発に至るかどうかが見えてくると思います。

ま、何が起こっても、食工房は淡々と最大限の警戒をしつつ営業を続けます。
こんな時だからこそ、確かな食糧としてのパンを焼いてお届けしたいと思っています。
ただし、仕入先などが休業したり物流の停滞などがあれば、支障の出る品目が生じるかも知れません。

また、福島県内の感染者が日ごとに増えている状況です。
会津管内の喜多方市内あるいは近隣市町村で感染者が複数確認され、しかも増加して行く状況となった時は、店舗営業を休止することも考えています。

これから5月、6月を過ぎる頃までに、一つ大きな山がやって来ると思います。

その後がどうなるのか、今は全く想像することも出来ませんが、7月には麦の収穫をすることになるでしょう。
畑には、いつも通り芋や野菜を沢山植えて、備えたいと思います。

まずは明日一日が無事でありますように。

警戒レベル、また上がります

食工房

入口扉に手指消毒のお願いの告知を貼り出しました。


食工房

消毒液は、たっぷり出してください。
手が濡れますので、終わった後にペーパータオルで拭いてください。


食工房

次亜塩素酸水50mg/ℓを、超音波加湿器を使用して0.1~0.3ℓ/hを店内に噴霧しています。
頻繁に換気が行われるので、濃度が上がり過ぎる心配はありません。


食工房

レジスターのキャッシュトレーの底面に次亜塩素酸水を含ませたキッチンペーパーを敷いています。
札がちょっとシットリしてしまいますが、この際止むを得ません。


食工房

手指消毒用次亜塩素酸水の有効塩素濃度を、試験紙を使って測定しているところ。
およそ250mg/ℓです。

否、どうしたってこの話題になります。
止むを得ません。
新型コロナウイルスは、想像していたよりずっと手強いと思っています。

ウイルスの側に立って考えてみると、これは大変良く出来たウイルスであり、数多の免疫システムを掻い潜って生き延びる術を獲得した強者です。
日本も世界も、日毎に危機が増して行く中、安全を確保するには自分の警戒レベルを上げる必要があります。

多くの方が訪れる店を開いている者の責任として、最低守らなくてはならないことは、まず自分自身が感染しないこと(お客さまにうつす可能性がある)、そして店を感染の中継地にしないことです。

この二つを確実に実現するために、ご来店くださる皆さまにもご協力をお願いいたします。

先ず一つどうしてもお願いしたいのは、手指の消毒です。
商品にお手を触れる前に、消毒液を十分な量お手に取り、入念に消毒してください。
どうしても手が濡れてしまいますので、終わった後、備え付けのペーパータオルで拭いてください。

なお、店内は次亜塩素酸水の噴霧による空間除菌を行っております。
濃度は十分安全であるよう配慮していますが、もし塩素臭が気になったり、あるいは気分が悪くなるようでしたら、入口の扉を開け放して換気をしてからお申し出ください。
一時的に停止するなどの対応をいたします。

また、現金の消毒もしております。
レジスターのキャッシュトレイに次亜塩素酸水を含ませたキッチンペーパーを敷いています。
札がシットリ湿っているかと思いますが、あらかじめご了承願います。

なお、入口扉や商品棚、手かごなども折々に消毒しています。
皆さまに安心してご来店いただけるよう、なお一層心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あと一つ最後に、手に入り難いマスクですが、もしお持ちの方は着用してご来店ください。

明日は、定休日明けの木曜日、パンを焼く日です。
午後には、焼き立てが揃っています。
皆さまのご来店をお待ちしております。

明日、明後日は、定休日です

また一週間が過ぎました。
このところ、一週間ごとに日本も世界も、激動しています。
もはや、次の一週間で世界がどうなるのか、全く分かりません。

私は、今さらながらに感染症の怖さがよく分かったような気がしています。

地震などの自然災害、人間活動による環境破壊(原子力災害も含みます)、戦争、いずれも人類を危機に陥れますが、感染症は案外多くの人が軽く見ていたのではないでしょうか。

否、そうは行かないということを、今回は思い知らされたような気がします。
私は、これは人類というものの存在が、根源から試されているのだと受け留めています。

賢いはずの人類は、これまでに数多くの感染症を克服して来たのでしたが、このグローバルな世界を作るに至って、改めて感染症がどんな力を及ぼすことになるか、油断をしていたのかも知れません。

喜劇俳優の志村けんさんが、コロナウイルス肺炎で亡くなりましたね。
余りにも急であっけない結末に言葉もありませんが、志村さんは貴重なメッセージを残したと思っています。
その心は、「みんな、油断するんじゃねえぞ!コロナを甘く見るな!ヘマするんじゃねえぞ!」と。

明日は、街へ買い物に行ったり、用足しに行ったりしなくてはなりません。
最大レベルの警戒態勢で出かけるつもりです。

雪の中、ご来店感謝

今日の会津は、朝の内は雪、その後日中も降ったり止んだりでした。
路面に積もりこそしませんでしたが、屋根の上や木々の葉の上には雪が乗っていました。

気温もそこそこ下がって肌寒く、お出かけの気分ではありませんでしたが、外出の自粛が要請されている時節柄、これもまた天の計らいか・・・と思えます。

そんな空模様の下、それでもポツリポツリと間をおいてお客さまがお見えになりました。
こちらとしては、こうしてご来店くださるのはとてもありがたく、感謝に堪えません。
それだけに店内外の感染対策だけは、抜かりの無いよう注意を払っているところです。

そんな折も折、こういうことを書くのは憂鬱ですが、昨日のこと、某宗教団体の方々が布教活動に回っておられました。
実は、食工房にご来店になり、パンを買って帰られましたが、すぐ後でそうした方々であったと分かり、近所のお年寄りのお家にも立ち寄って話しかけていたとのこと。

多分、いろいろなお家を回られて、沢山の人と接する機会があるのでしょうし、あの方々同士も定期的に集会をしているのでしょうから、必ずしも感染しているわけではないにしても、こんな言い方は嫌ですが「リスク集団」と言わざるを得ませんね。

お帰りになった後、幸いにも次のお客さまのご来店までに時間が空きましたから、徹底的に消毒することが出来ました。
自分たちも、着ている物や喉や鼻にスプレーして除菌し、空間除菌の噴霧量もしばらくの間最大量にしました。

こんな風に、リスクを考えられない人たちがいることに驚かされると同時に、何だか悲しくなってしまった私です。

まだまだこれからです。
世界を見て、もっと危機感を持ちましょう。

栄養成分表示の件

この4月から、つまりあと4日後から、食品表示の規定が変わります。
今までは義務ではなかった栄養成分の表示が、これからは罰則付きの義務になります。

このことは、もう何年も前から決まっていて、とうとうその実施期限がやって来るというわけです。
しかし食工房では、一昨年の移転事業など多忙を極める事案が多く、準備が出来ていませんでした。

いよいよ尻に火が付いた今ごろになって、やっと着手しているありさまです。
当然のことながら、間に合いません。

全ての品目について万全の表示が出来るようになるには、あと1~2週間はかかる見通しです。
その間、旧表示のままになっているものがありますが、ご了承をお願いしたいと思います。

何しろこの栄養成分表示というものが難物です。
実際に製品を分析にかければ一番正確なデータが得られるはずですが、1検体当たり2万円以上の費用がかかるそうですから、食工房の全商品だと70万円くらいはかかります。
また時間もかかります。

尤もそんなことをする必要はなく、厚生労働省が公開している食品分析データベースを基に、計算した結果で代用して良いことになっていますから、食工房もその方法に準じることにしています。

とは言え、その計算が簡単ではありません。
そこで、栄養成分を割り出せる計算ソフトと言うものを利用することに。

これにもお金がかかるのですが、たまたま無料お試し期間を提供しているものがありましたので、ちゃっかりそれを利用して完了させてしまおうと目論んでいるところです。
しかしそれにしても、面倒です。

反面興味深く面白い側面もあり、時間があれば自分で計算式を考えて、食工房用に特化したソフトを開発してみたいとも思いますが、それをやっていると、いったい何屋なんだか分からなくなってしまいますから、今回は手を出しません。

実はこんな危ない傾向も、食工房病の症状です。
気を付けなくては・・・。

そんなこんなで、今日も一日が終わりました。

東京では、新たな感染者が60名超えとのこと、昨日は昨日で、全国で100名を超えてましたから、さあいよいよ炎上するかも知れません。

実はその結果は、もう仕込み済みです。
1~2週間後に、セットされていた時限爆弾が爆発するという風に考えれば分かりやすいでしょう。

今起こっていることは、そのくらい前に多くの人がどのような行動をしていたかを見れば、思い当たるはずだということ。
逆に、これから先起こることは、今、私やあなたを含めた多くの方々が、何をしたかしなかったかで決まるということですから。

明日以降、食工房も警戒レベルをさらに一段上げなくてはなりません。

週末のお天気が・・・

今日は、日中いやに暖かく、配達に出かけた際も上着が要りませんでした。
しかし、明日から明後日にかけては、気温が下がり荒れ模様のお天気になるらしいですね。

農業の現場は、この冬雪が無かった分スタートの早い春になっていますが、時々やって来る寒さと雪に悩まされています。
麦畑も、大丈夫だろうと思いつつもハラハラドキドキ、何とも気分がよろしくありませんね。

旧暦では、今年は閏月のある年で、四月が二回やって来ます。
そうして見ると、今のお天気模様も何となく分かるような気がします。
来週にはもう4月を迎えるのですから、もう少し暖かくなってお天気も安定して欲しいのですが、どうなりますことでしょう。

そう言えば、4月に予定されていて食工房も参加予定だったパンのイベントが、コロナウイルス感染拡大の影響で秋に延期となりました。
まあ、この状況では、何ともいたし方ありません。
商売をしている者は、大なり小なり何らかの影響を被っており、食工房も例外ではありませんが、今はとにかく耐えるのみ。

これから世界がどんなに事になって行くのか・・・、震災の時も思ったことですが、自分が生きている間にこれほど大きな出来事に二度までも立ち会うことになるとは、もはや言葉もありません。

とは言え、明日もまたいつものようにおいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちいたします。

消毒液持参で

ここ一ヶ月くらい前から、配達や買い物で出かける際、消毒液を持参するようにしています。

今までは、車の中に積み込んで置いて、乗り込む時に手指などを消毒していましたが、今日から、車を降りてからも持ち歩くようにしました。
これで、必要を感じる時にいつでも消毒出来ます。

昨日ネット上で、彼のダイアモンドプリンセス号で検疫に当たっていた橋本岳厚生労働副大臣が出演しているニュース解説番組の中で、当時、ポシェットに消毒液を入れて首から下げ、いつでもすぐに使える状態で携行していたと、実物を装着した姿を見せてくれました。
そうか!これはいいアイディアだと思いましたので、早速今日、似たようなものを用意したというわけです。

こんな小さな工夫でも、感染防御の上では大いに効果があることは間違いありません。
自分で出来ることをするというのは、まあこういうことでいいのかな、と思っています。

東京の動向がいよいよ緊迫して来ましたので、場合によると会津にも影響が及んで来るかも知れませんし、そうなった時の対応として臨時休業も考えておかなくてはなりません。

とは言え、今のところは、やるだけのことはやって、一方仕事への集中力を削がれないよう気を付けながら、当面、いつも通り営業を続けます。