明日は、地元山都町の文化祭に出店いたします。
明日は、朝9時から午後3時までの開催となっています。
場所は、山都町公民館(開発センター)及び山都町体育館と駐車場となっています。
地域のローカルイベントなので、特に事前告知はしませんでしたが、どなたがいらしても歓迎です。
場所は、地図を参照してください。
食工房は、体育館入口のロビーあたりで、パンと焼き菓子の販売とコーヒーショップを開店しています。
1杯300円でハンドドリップした自家焙煎珈琲が飲めます。
お近くの方、ご都合のつく方、ぜひご来場ください。
お待ちしております。
投稿者「MIKIO AOKI」のアーカイブ
雨、降り過ぎです
やっと復旧が始まったばかりの被災地に、またまた洪水の危険が迫っています。
これほどのことは、今までには無かったような気がします。
ほとんど記憶にありません。
お天気が狂暴になったとでも言ったら良いような、そんな状況に見えます。
こちら会津でも、まずまず洪水の危険はないのですが、例えば食工房の麦畑では、あきらかに雨の影響で生育の良くない状況が一部ですが出始めています。
麦は、稲と違って乾燥を好みます。
元水田という場所で長くしかも大量の雨が降れば、圃場は水浸しになります。
それが長引くと、根腐れを起こして枯れてしまいます。
自宅が床上浸水する被害とは比較になりませんが、これはこれで大きな痛手です。
今のところ、スペルト小麦の一部が微妙な状況です。
早く安定した晴れの日が続くようになって欲しいと、目下の一番の願いです。
しかし、こうした気候がこれからの通常ということになるとしたら、それはもう大変なことです。
生活の仕方はもちろん、作物の作り方だって変わって来るってことです。
どんな未来が待っているのか、夢を見ているわけには行かなそうです。
何はともあれ、少しでも被害の少ないことを・・・。
初収穫記念パンセット、好評です
怒涛のイベント週間、パン焼きの1R・第一ラウンドが無事終了しました。
かなり疲れましたが、パンの出来は上々でした。
おいしいパンをお渡し、またお届け出来たと思っています。
そのパン焼きを忙しくしている理由の一つが、食工房の麦畑・初収穫記念パンセットのご注文です。
おかげさまで、大好評と言って良いでしょう、残りは29セットになりました。
食工房としても、異例の大出血サービスになっていますから、皆さま異口同音に「こんなに安くて大丈夫なんですか?」と言った趣旨のことを仰います。
そうですね・・・、大丈夫じゃないかも知れないけど、大丈夫ですよ!
まずは皆さまに喜んでいただくのが、この企画の一番の目的ですから。
それだけ今回の初収穫は、うれしかった!ってことなんです。
一緒に喜んでいただけたら、私たちも幸せが倍になります。
最初、50セットも売れるかな・・・と思っていましたが、案外売り切れるかも・・・ですね。
最後まで、どうぞよろしくお願いいたします。
今週、来週は、怒涛のイベント週間
今週から来週にかけて、食工房が関わるイベントが合計3件あります。
まず今度の日曜日10月27日(日)は、地元山都町の文化祭です。
土、日、二日間のイベントなのですが、食工房は日曜日だけの出店です。
開催は、9:00~15:00
会場にて、パンと焼き菓子の販売の他、コーヒーや大麦コーヒーも出します。
次に、11月2日(土)、横浜市内で開催される「黄金町パンとコーヒーマルシェ」に出品の形で参加。
詳細は、10月21日の記事をご覧ください。
そして三つめは、11月4日(月・祝日)に開催される「あいづパンフェス」です。
画面右側ウィジェット最上段のアイコンをクリックして、詳細をご覧いただけます。
というわけで、すでに明日のパン焼きから仕込みが多くなっています。
通常の出荷と店頭販売用にイベント用が重なって作業が集中し過ぎないよう、割り振りに四苦八苦しているところです。
そうそう!パンフェスには、シュトレンを持って行きますので、どうぞご期待ください。
試食はもちろん、販売もします。
と言うわけで早や今日から、怒涛の一週間が始まりました。
雨の休日
定休日の今日、外は一日雨でした。
外に出て体を動かして・・・というわけに行かず、逆にこの際IIDEの次の号をと思い立ち、パソコンの前に座っていました。
もちろん時々席を立って、体をほぐしていましたが。
近所の農家の方々も外に出ている気配はなく、あたりはシーンとして静かでした。
そこが都会とは違いますね。
前の道路など、一日に通る車はわずかに数台ですから。
台風くずれの低気圧の影響も、このあたりでは大したこともなく過ぎそうです。
同じ福島県内でも、大変な被害に遭っている所もありますから、これと言って何も出来ない私は、この明暗の差に何とも言いようのない複雑な気持ちです。
ま、とりあえず、目の前の与えられた課題に誠意を尽くすということでしょうか。
明日はお天気も回復してくれるようです。
多くの被災地で、復旧が進むことを祈ります。
横浜・黄金町パンとコーヒーマルシェ
イベントのご案内です。
11月2日と3日の2日間、神奈川県横浜市の京浜急行線黄金町駅と日乃出町駅の間の高架下を会場に、「黄金町パンとコーヒーマルシェ」が開催されます。
今回で9回目になるそうです。
この度ご縁がありまして、このイベントにて食工房のパンを販売していただけることになりました。
とにかく、それはもう大変な意欲的イベントになっていて、先ずは公式ホームページにて詳細をご覧ください。<こちら>
<エリアマップ>
<食工房の紹介ページ>
会場には、60店以上のパン屋さんが出店します。
それぞれこだわりのある個性的なパン屋さんが大集合。
私が麦からつくるパン屋を目指すそもそものきっかけになった、あの有名な湘南小麦を使うパン屋さんも何軒か出店します。
ちなみに、食工房のパンは11月2日(土) rebake さんのブースにて販売されます。
パン好きの方、見逃せませんよ!
お近くの方、当日この方面にお出での方、ぜひお立ち寄りください。
さて、食工房の営業の一週間が終わりました。
明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
来週は、さらに忙しくなりそうです。
多数ご来店御礼
本日はお天気にも恵まれ、近所からまた遠方から、多数ご来店を賜りました。
先ずはこの場を借りて、ご来店の御礼を申し上げます。
今年初のシュトレン焼きも無事終わり、タイミング良くおいでになられたお客さまは、車のドアを開けた瞬間からあたりにいいにおいがしていると、うれしそうに仰っていました。
今日もテントを張ってテーブルと椅子を用意しておきましたので、お時間のあるお客さまには思い思いにゆっくり過ごしていただきました。
それは良かったのですが、午前中突然花火を打ち鳴らす音が聞こえて来ました。
猿が出たと分かり、すぐに応援に駆け付けました。
集落の外れに一群の猿がいて騒いでいました。
複数の追手に囲まれてパニックになっていたものの、こちらもいつまでも相手をしているわけにも行かず、狩猟免許も捕獲許可もありませんから、結局、逃してしまう他ありませんでした。
明日は、また集落内の別な場所に出てくるはずです。
この頃は、花火の音も全く恐れる様子がありませんし、こちらの行動はすっかり観察されていますから、どうにも困ったものです。
明日は、本業の前に猿対応で一仕事しなくてはなりません。
いやいや、それだけではありません。
あたりには熊も猪も出没するのですから、猿ばかり追いかけて夢中になっていると危険です。
では、こんな緊張を強いられる生活を何故しているのか・・・、その訳はいつか詳しくお話する機会があると思います。
今は、それがとても大切な事だということだけ申し上げておきましょう。
本日無事終了、明日は初シュトレン
いつもより多い量でしたが、作業は順調に捗り、出荷まで無事終了いたしました。
ただ一つ、地粉角食パンの生地の伸びだけが今一で、原因を掴みかねています。
粉の配合や水分量など、いろいろ変えて見ていますが、会心の出来に至りません。
なお研究努力いたします。
一方明日は、今年初のシュトレンづくりです。
この後のイベント出店の折りに、試食品を提供しようと思っています。
ただ今、皆さまのご予約ご注文をお待ちしています。
パンの仕込み量が増えています
食欲の秋も本番ですね。
パンの売れ行きも良好になりつつあります。
特に、食工房の麦畑の麦を使うパンへのご注文が多くなっています。
明日のパン焼きの仕込み量が、ここ数ヶ月では最大量になりました。
量が増えて注意しなくてはならないのが、仕事の質を落とさないことですね。
今日の酵母のメンテナンスから、しっかり気合を入れています。
それにしてもうれしいのは、圃場の様子です。
麦踏みの時にも書きましたが、今日の画像を見てお分かりのとおりです。
これが来年の今頃、パンになっているのですから、それを想像するだけでうれしい私です。
もちろん最後の最後まで油断はしません。
毎日見に行きます。
必要な時は、手を尽くします。
と言うことは、明日は、去年麦踏みした麦がパンになるってことなのですね。
こうして一年かかって出来上がったパンたちが、皆さまのご来店をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
寒さを感じる一日
天気予報通り、朝は冷え込みました。
食工房の中は暖かくて、業務上の要請故ではありますが、極楽でした。
パン生地も、暑い季節のような過発酵を心配する必要もなくコントロールしやすい状況の下、パンの出来も上々でした。
一方外に出て見ると、日が差しているのに意外に冷たい風が吹いていて、これでいよいよ平地でも紅葉が始まるのかなと思える寒さでした。
でも、もう何度も申し上げていると思いますが、これから先しばらくの間、小春日和と時雨が交互にやって来て、その度毎にしだいに秋が深まって行くその変化が、この頃以前にも増して愛おしく感じられるようになりました。
仕事は年中で一番忙しい時期なのに、逆に心はとても深い安らぎを感じることが出来る、私にとっては良い季節です。