予ねてお知らせしております「べこ乳マルシェ」は、いよいよ明日の開催となりました。
今日は、いつもより沢山のパンを焼いて準備をしました。
昨年も人気の「ウクライナのひばりのパン」、そして新顔の「ぼうしパン」を沢山用意しました。
その他、いつもの定番品も取り揃えて出店しておりますので、ぜひご来場ご来店ください。
なお、本店もいつも通り営業しておりますので、山都の方面にお出かけの方はお立ち寄りください。
どうぞよろしくお願いいたします。
明後日のイベント参加のために、明日は沢山パンを焼くことになりました。
イベントの他にも、道の駅あいづ山への納品、個人通販のご注文などが重なり、ちょっとこなせるかどうかギリギリの数になっています。
明日は、いつもより30分早くスタートして、それでも終わりはいつもより1時間くらい遅くなりそうです。
時間が伸びている間に生地が暴走してしまわないよう、ドゥコンディショナーの温度設定などを変更しなければなりません。
どういう時間割で進めるか、作戦を立てています。
今日の分の作業はとりあえず終わり、あとは明日の早朝からです。
まあ、うまく行くと思います。
おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
そうです!本日は、クマの情報はありません。
トレイルカメラは、クマに関してはどれもノーヒット。
サルの出没が一箇所。
20頭ほどの群れでした。
クマの動きが関係しているかも知れません。
ま、油断はしていません。
今日は酵母の調子がいつもに増して良く、おいしいパンが焼けました。
最近、近所の子たちがぼうしパンを気に入ってくれて、たびたび買いに来てくれています。
今日は、早い時間に一度ばーばと一緒に来て、まだ焼けていなかったのでガックリ来たようでしたが、その後焼けた頃にまた来てくれました。
また別な方は、食工房の食パンを毎朝召し上がるそうで、6枚切りスライスを所望されます。
小さな集落なので売れる数は多くありませんが、商売の形としては理想ですね。
この範囲でやって行けるかと言われると、ちょっと難しい・・・と答えざるを得ませんが、その分は他で稼がしてもらって、近所の方々のご要望にもしっかり応えていきたいと思っています。
さてそれでまた今日もクマです。
一昨日の夜、親子3頭連れが現れた同じ場所に、昨夜はそれを追ってやって来たと見られるクマ(多分オス)が捉えられました。
体形や歩き方からして、p4地点№4カメラ、またp2地点№3カメラが捉えていた個体と同一でしょう。<参照1> <参照2>
そしてこのクマは、明けて本日の日中、ずっと付近の藪に潜みながらクワの実を食っちゃ寝、食っちゃ寝していたようです。
夕方、畑を見に来て、この付近にたまたま近寄った方が、バキバキと枝が折れる音を聞いてクマだと気づき、慌てて逃げかえって来たそうです。
明日から、カメラのチェック中も、一層警戒度を上げなくてはなりません。
近寄る前に、ロケット花火を打ちこむなどして、反応を見てから接近するようにします。
もうとっくに子グマを離したものと思っていましたが、昨夜親子グマ3頭連れが歩く姿をトレイルカメラが捉えていました。
実は、昨日の足跡の主が誰なのか気になりましたので、№1カメラの位置を変更していました。
早速その夜にも現れたというわけですが、意外にも親子グマ3頭連れでした。
足跡の主とは、多分違います。
画面の奥から現れたところから映像は始まっていますが、その前の経路は分かりません。
ずっと奥からまっすぐ近づいて来たか、横方向から入って来たかですが、付近の踏み跡などから推測すると、画面右手方向から進入してこちらに向かって来たものと考えられます。
そして、再び向きを変えて向かった先にはクワの巨木があり、そこに落ちている大量のクワの実がお目当てだったのでしょう。
帰り道は別なところを通ったか、あるいはそのまま近くに潜んでいたか分かりませんが、映像は一方向一本のみでした。
クマが撮影されたのは今日はここだけで、全体的にクマたちの動きは繁殖期と言うこともあり、とてもダイナミックになっています。
今日は、また役場に獣害対策担当を訪ね、重ねて駆除を要請して来ました。
尤も、法的制約がいろいろあり、担当も頭を抱えているようです。
例えば、子グマは駆除の対象にしないとの決まりがあって、箱罠などに子グマが入った時は、そのまま付近の山に放獣となります。
遠くに放したのでは生き延びられないかも知れないので、親グマいる付近に放すわけですね。
これでは、全くたまったものではありません。
否、子グマこそ淘汰しておくべきでしょう。
数年先には、確実にそれも人に慣れてしまった危険度数倍の個体となって、私たちの脅威となるはずです。
その昔、クマも狩猟の対象として積極的に狩られていた頃は、資源保護の意味合いから子グマを含め母子連れは殺さないという掟があったのですが、今はそのような意味はとうに失われてしまっています。
その他、人家の付近では発砲禁止、夜間の発砲禁止などが、その場その場の状況を考慮することなく一律に適用されるため、みすみす駆除のチャンスを逃しています。
これなどは、警察の不作為による弊害です。
本当に何もかもががんじがらめで、話になりません。
とまあ、憤ってもどうにもならないのですね。
深呼吸して、また明日からの営業に備えなくてはなりません。
正直に申し上げると、獣害対策が本業を圧迫していることは、もはや明白です。
しかし、いまの日本の国の体制では、クマは法的に保護されていますから、簡単に駆除することは許可されません。
まず、何か具体的な被害が証明される必要があります。
例えば農業被害など具体的な証拠を示すことが出来れば良いのですが、それでもスムーズに行かないことが少なくありません。
ましてや、通りかかったクマの映像提出では、被害が無いならとりあえず様子を見ましょうということになります。
私は、このままでは人身被害が出るかも知れないと思うからこそ真剣に対応しています。
何とかそれを理解していただこうと努力するのですが、なかなか思うように前に進みません。
今日は、大きな足跡からクマの出没を発見しました。
足跡の大きさ、左右の幅(肩幅)地面に出来たくぼみなどから、かなり大きな個体だということが分かります。
誰が言ったか知りませんが、「クマが出るような危ないところには行かないことだ。」と言われても、クマの方から近づいて来るのだから、そういう時はどうしたら良いのでしょう。
怖くても勇気を奮って、少しずつでも前線を押し返す手立てを実行しなければなりません。
今日も、クマが潜んでいるかも知れない藪の直前まで行って、刈り払い作業をしていました。
見通しの良い場所が広くなれば、その分だけ安全なるからです。
まあそうやって日々時間を費やしています。
ここまで、深刻に伝わったかも知れませんが、決して悲観していません。
クマと仲良く出来るとは全く思ってもいませんが、一方で折り合いは付けられると思っています。
命を落とさないよう、細心の注意を払いながら、がんばります。
今日はこの他、国道459直近の№4カメラスポットでも、子グマが単独で行動している姿が捉えられました。
親離れしたものと見られます。
3年もすれば、私たちを脅かすクマになることでしょう。
近年、イベント出店の機会がほとんど無い食工房ですが、年に一度出店しているイベントが一つだけあります。
会津中央乳業さんが毎年6月の父の日に開催している、「べこ乳マルシェ」です。
今年も、参加出店のお誘いをいただき、出店することになりました。
当日は、パンや焼き菓子などを取りそろえて販売いたします。
会場では、子牛ふれあい体験コーナーなど楽しいイベントメニューが沢山用意されています。
例年、小さいお子さま連れのご家族のご来場がとても多く、またゆっくり長い時間滞在される方も多いイベントになっています。
多くの方のご来場をお待ちしています。
「べこ乳マルシェ」
2024年6月16日(日) 10:00~15:00 小雨決行・荒天中止
会津中央乳業 アイス牧場前広場
詳細は、フライヤー画像をご覧ください。
昨日の夜、住宅地の道路上をクマが歩きましした。
直近の家屋2軒は空き家で人は住んでいないのですが、50m以内に人が住んでいるお家が何軒かあります。
また時間が午後8時19分で、人が外にいる可能性もある時間帯です。
付近の家には明かりが灯っているはずですが、それでも出て来るのですね。
人馴れしていると見られます。
良くない傾向です。
危険なので、今日は、付近の数軒のお家に画像と説明図を印刷したものを渡して注意喚起しました。
そして夕方仕事がキリがついた後、出没地点の周辺の刈り払いをしました。
あたりは耕作放棄地になっており、もはや背丈の高い草に覆われて見通しが悪くなっていました。
ここをとりあえず、クマの侵入ルートになっていると思われる範囲を刈り払いました。
思った通り獣道があちこちにあり、大きなクマの糞もありました。
昨年、蜜蜂の巣箱を荒らしに住宅の軒下までやって来たクマと同一個体であることはほぼ間違いなく、ここを通り道にしていたのですね。
この個体は、いまだにこのあたりを自分の縄張りと認識しているようです。
だから、躊躇なくこのあたりを歩き回るわけです。
一度侵入を許してしまったクマを追い出すのはよほど大変な事ですが、何とかしなくてはなりません。
これほど住宅に近い場所では、捕獲は難しくまた危険だからです。
この個体がここ以外の離れた場所のどこかに出没する地点を特定して、そちらで捕獲することが出来れば問題はありません。
今、とにかくトレイルカメラを使って情報を集めています。
他の地点でもこの個体と思しきクマが映っていますので、明日また役場の獣害対策担当に申し入れます。
近所の方が電気柵を設置したいというので、お手伝いをすることになりました。
まあ、誰がやっても出来ないことはないのですが、初めての方には製品の選定や設置の仕方について多少の不安があるのは事実なので、私の知識が役に立つならということで喜んで引き受けました。
出来るだけ安上がりになるよう、かと言って性能面で不満が生じないよう、沢山ある製品の中から見合ったものを選定するのが私の役目です。
そして、設置の時もお手伝いすることになっています。
予算は、5~6万円
これでどのくらいのことが出来るのか、これから電気柵を設置したい方の参考にもなると思いますので、以下にご紹介する次第です。
まず、写真に写っている本体ユニットの構成部品全ての合計は、21,314円です。
安く上がっているのではないでしょうか。
この本体ユニットで、電牧線延長10km超をカバー出来ます。
獣害対策用途でも、1000~3000m(3~5段張り)可能です。
その他、14mmφ×1200mmFRPポール50本、クリップガイシ200個、柵線1000m、ゲートクリップ8個、ゲート用碍子8個、木柱9本、木柱用ねじ込み碍子50個、アース棒5本+電線など必要な部材全てと本体を合わせて、58,000円を少し超えました。
ご依頼の方のご自宅と家庭菜園などを囲う計画です。
部材はものによって余りますが、将来の延長を考えて敢て多めに購入しています。
今日は、本体設置とアース工事、出入口ゲート一ヶ所の工事が終わり、あとはポールを立てて線を張って行けば良いところまで行きました。
ま、首尾は上々です。
プライバシーのこともありますので、設置状況の写真はご紹介出来ません。
完成したら、差し障りのない箇所の写真をご紹介出来るかも知れません。
毎日獣害の話題で恐縮です。
興味の無い方には、不興を買うかも知れませんが、止むを得ません。
私にとっては、一つの重要な記録であり、また多くの方に共有していただければありがたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
で、今日はまた新たな落とし物が置いてありました。
写真も撮っているのですが、わざわざお見せするほどのものでもありません。
食っているものがほぼクワの実だけであることがよく分かる外観です。
昨日より、これまでの撮影ポイントのクワの木より左方向に視界をずらしてセットしたのですが、その方向にある大きなクワの木の根元に後ろの草やぶから獣道の出入り口が開いており、その直近に一つありました。
あともう一つ、数メートル右側の位置に子グマのものと思われる小さい落とし物がありました。
と言うことは、例の親子連れがやって来たのでしょうか。
とすると、まだ子グマを離していないことになります。
ここ数日来やって来ているクマとの関係は・・・?
残念ながら、トレイルカメラは、今日も濃い霧のため反応はしているものの映像は全くぼやけており、動くものの影さえ確認出来ませんでした。
ちなみに、今日は落とし物の回収は出来ませんでした。
位置があまりにも藪に近く、また実際にクマが近くにいる気配が濃厚だったからです。
※枝が折れるような物音が聞こえていた。
最後に、車を帰り道の方向に転回させ、エンジンをかけて乗車した状態で、クマのいそうな藪目がけてロケット花火を一発撃ちました。
明日以降も、さらに観察を続けます。
昨日の私のアクションに、早速クマから返信が・・・。早やっ!
落とし物が一個、2mほど後退したところにありました。
もちろん、回収して片付けました。
で、どちらの方のものか・・・と詮索するわけですが、多分、一昨日後に来た方のものだと言うのが私の見解です。
と言うのは、後に来たクマは、先客が付けた印を見てなおそこに自分の印を付けたわけですから、その後がどうなったか気になっているはずですね。
きっといち早く確かめに来ると思っていました。
そうしたら、二つとも無くなっている上に、クワの枝もごっそり切り落とされて様子が変わっているではありませんか!
そこで、少し離れた所にあった別のクワの木に上り、枝を折ってクワの実を食べて、それからまたお手紙を置いて帰った、というのが私の見立てです。
その時に、何となくでも前の位置には踏み込まなかったというところが重要です。
少しは圧力を感じさせたことになりますから。
さらに明日以降、どんなことが起こるか、観察してまいりましょう。
ちなみに、周辺も調べて見たら、先日の親子グマのものと思われる落とし物が大一つ小二つ計三個ありました。
母グマは、そうやって印の付けまで教えるのかな・・・と思った次第。
これも、回収して川に捨てました。
なお、今回はカメラの視界からずれていたため、映像はありません。
それから、一昨日は映像は取れていたのですが、霧とレンズの結露により不鮮明のため、ご紹介しませんでした。