中島通信」カテゴリーアーカイブ

暑い一日

今日は梅雨の晴れ間で、午前中からグングン気温が上がりました。
何℃まで行ったか、温度計を見ていませんので分かりませんが、昨日までの暑さがぬるま湯に思えるくらい暑かったですね。

それでも、早朝は7時過ぎ頃までは涼しくて気持ち良かったんですよ。
6時頃から1時間余り、草刈り作業も楽に出来ました。

しかしお昼前後の一番暑い時間、私は、コンクリートの照り返しの暑さの中、コンバインの清掃と注油などやっていたのですね。
暑さと埃で1時間やっては休み、また1時間やって休みと言った具合で、何とか熱中症にはならずに済みました。
コンバインもきれいになって、屋根の下に収納しましたので、後は来シーズンまで動きません。

それから、トラクターも点検しました。
こちらは、これから活躍してもらわなくてはならないので、途中で故障しないよう事前に負担のかかりそうな箇所を点検しました。

それから、圃場で耕耘作業もやりました。
今回初の試みとして、ライ麦の藁を長いままロータリーで鋤き込めるかどうかやって見ました。

下手をすればロータリーを損傷させる危険もあったのですが、初めのうち少し動かしては点検するを繰り返しているうちに、案外巻き込んだり絡まったりしないことが分かり、後は連続でうまく行きました。

これだと、幾手間も省けるのです。
そしてこれなら、圃場が増えても大丈夫!
幸先の良さに機嫌を良くしている私です。

雨さえ降らなきゃ、草を刈っている

このところの天気は、概ね曇り時々晴れの中、一日一回は必ず雨が降るといった空模様です。

これは、植物にとっては大変好都合で、時宜を得て作付けした野菜などはとてもよく生育しています。

一方、それは雑草にとっても同じことで、まあとにかく頼みもしないのに生えること、生えること!伸びること、伸びること!耕作放棄地や空き地は人の背丈をはるかに超えるジャングル状態です。
それも物凄い密度で、一歩たりと中に踏み込むことは不可能に思えます。

電気柵の沿線だけは管理して草を刈っていますが、何しろ追い付きません。
そんなわけで、雨が降ってさえいなければ、草刈り作業に時間を費やします。
もちろん、食工房の仕事は終わらせた上でということですが。

明日は定休日なので、それこそ朝から一日中草刈りをしていることでしょう。
少しは追い付くかも知れません。

昨年のブログを読み返しながら、獣害対応を考えています

5月、6月は、クマの出没が相次ぎましたが、最近はパッタリ気配がありません。

まあそのわけもおおよそ分かってはいますが、つまり餌になるものの有無で動いているってことなのですね。
今は、桑の実は終わって、このあたりに食べられるものはほとんどありませんから、別なところに行っているはずです。

で、昨年のブログを見ていたら、9月になったとたん、クマが出没しているのですね。

尤も、この時のお目当ては養蜂の巣箱ただったのですが、今年はもうそれは片付けられてしまっていますから、どんな反応になるのでしょうか。

それでも、必ず確かめには来るでしょうね。
クマと言うのは、そういう性格なんです。
通り道も、いつも同じところを通ります。

なので、最近はクマの行動を予測することも、少しずつですが出来るようになりました。
今ちょうど他へ移動中の間に、クマが通りそうなルートや隠れ場所になっていたところを刈り払いすることですね。

まあ時間が限られていますので、すべて理想どおりに完了することは出来ませんが、幾分なりとも圧力をかけることが出来れば上々です。
ここ一ヶ月くらいの間がいいチャンスです。

明日と明後日は定休です

毎度申し上げて恐縮です。
明日7/16(火)と7/17(水)の2日間、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

このところもうずっと雨模様のお天気が続いて、思えばそんな合い間のわずかの晴れ間によく麦刈りが出来たものだと、まるで奇跡のようです。

まあでも、いつも何とかなるとは思っていて、だいたいその通りになって来ていますから、これからもいつも希望だけは捨てないように頑張りたいと思います。

今、ライ麦とスペルト小麦のカビ毒検査を受検中で、結果を待っているところです。
多分、基準値クリアと思ってはいますが、もしわずかでも超えればアウトですから、結果通知が来るまでは落ち着いて眠れません。
ま、希望を持って待つことにいたします。

この際、通信の編集も、やっと始めました。
気持ちを切り替えて行きます。

早く梅雨が明けてほしい

もう7月も半ばに差しかかっています。
早ければ梅雨明けの声を聞くことも珍しくありません。

しかし今年は、どうも梅雨がまだまだ後を引きそうです。
明日から少し晴れ間の見える日が増えて来る予報になっているので、梅雨明けも間近か!と気が逸りましたが、天気図を見たらそうではなく、前線が南に下がって梅雨の中休み状態になるみたいです。

その後また前線の北上で大雨が降ったりして、それからやっと梅雨明けでしょうか。

とりあえず、今週末から月曜まで3連休は、不安定ながら晴れ間の見えるお天気で推移しそうです。

そして明日は、概ね晴れのお天気で久しぶりに気持ち良く過ごせそうです。

おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

明日と明後日は定休日です

明日7/9(火)と7/10(水)の2日間、食工房は定休日のため休業しております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

本日は天気予報のとおり、断続的に豪雨となり川はいつもになく増水し、3年前の大洪水の時を思い出して落ち着きませんでした。
しかし、夕方になって止む時間が多くなり、すこしだけ安心しているところです。
明日も引き続き雨模様の一日となり、強く降る時間もあるようです。

今日は、食工房の中の仕事を半日、あとは昨日の籾摺り作業で使用した機械の清掃、収納場所に移動、その他細々と片づけ作業に時間を費やしました。

明日は、定休日で時間はあるのですが、雨の予報ですから外で作業することも出来ず、強制的に休養となりそうです。

尤も、そういう時こそ広報「飯豊の空の下から・・・ 」の編集にとりかかるチャンスなのですが、どうなることでしょうか。

明日になって見なければ分かりません。

営業の一週間が終わりました

食工房の営業の一週間が終わりました。
明日と明後日の二日間、定休日となっております。

麦畑は、収穫作業中断のままです。
コンバインの修理が完了した時点でどうなっているのか、全く予想がつきませんのでその時になってから状況に合わせて動くことになります。

他にもやることはいくらでもありますので、いかに頭を切り替えられるかがポイントです。
気がかりが取れないうちは、他のことでも何でも先に進めないのが人の常ですからね。

ま、ま、明日は明日の風が吹くとやら、臨機応変は苦手ではないはずの私、何とかなるでしょう。
何とかします。
ではでは。

相変わらずクマはいる

獣害対策

ひさしぶりにこのルートに現れた。

獣害対策

同一視野の日中画像に、クマとキツネの画像を合成して見た。
大きさがよく分かると思う。

ここ数日クマの出没を捉えることが出来ませんでした。
クワノ実が終わってしまいましたので、他の食糧を求めて移動して行ったものと思われます。

ところが昨夜、ここしばらくの間出没が無かったこの場所に一頭のクマが現れました。
この個体は、6月21日深夜未明、高野地内のp8地点に02:54に現れたのと同一と思われます。

この一地点を通過したことは間違いありませんが、どこからどこを通ってここに来て何のためにどこに向かったかは、この映像だけから判断することは不可能です。
他の地点のカメラは、いずれもクマに関してはノーヒットでした。

まだまだクマの動きを把握することも追いかけることも出来ていません。
もっと広範囲に多数のカメラを置くとか、時間をかけて歩いて痕跡を探すなどすれば良いのでしょうが、獣害対策を仕事にしているわけではありませんからこれ以上は無理です。
ま、最大限努力はしますが・・・。

と言うわけで、本日もパン屋と麦畑と獣害対策と、忙しい一日が過ぎました。

妙案なく一日が過ぎる

正直、まだ昨日のショックは後を引いています。
今日は、食工房の仕事に集中していたから良かったものの、これと言って妙案は浮かびません。
取り敢えず明日になって、修理の問い合わせをするのが、最初の手順と言うことになります。

直ってもまた壊れると言うことも考えられますから、出来ればもう一台手当しておかなければならないと思っています。
農機具に関しては、予備機は必要なのですね。

それはそれとして、相変わらずクマの出没の方も止まりません。
どうも、高野地内の一角に隠れ場所になっているところがあるようです。

どうやってその場所を奪還するか、例えば冬眠の間がチャンスですが、うまく行くでしょうか。

とにかく、出会わないことに細心の注意を払って行動しなくてはなりません。
だったら、そんな場所に行かなければいい!と言うわけにも行きません。
そこは、私にとっても他の方にとっても、作物を育てている圃場がある場所、つまり仕事場ですから。

コンバインの破損のこと、クマ出没のこと、麦のこと、あれもこれも悩ましくて落ち着きません。
ストレス、溜まりますねぇ・・・。

クマ3頭次々と!

獣害対策

先ず初めに現れたのが、巨体のクマ。
肩幅の広さ、同の太さが、他のクマを圧倒している。


獣害対策

胴回りの太さが桁違い!
4年前初めて確認した時から、「タル」という名前を付けている。


獣害対策

胴の大きさに比して頭の大きさが小さく見える。
それだけ体格のスケールが大きいということ。

獣害対策

次に現れたのは、多分度々現れているオスと思われる個体。
これでも十分大きい。


獣害対策

このクマは、4年前に初めて出没を確認した個体で、「ぱんく」と呼んでいる。

獣害対策

この個体は、子グマを失った母グマと思われる。


獣害対策

他の2頭に比べて毛色が薄いこと、内股の毛が白っぽく見えるのが特徴。

獣害対策

今回の映像は、すべてp8_1cam が捉えたもの。
画像クリックで拡大します。

昨夜というか、日付が変わってすぐから、高野地内に時間をおいて3頭のクマが次々と現れました。

3頭のうち2頭は、これまでにもこの場所に出没していた個体ですが、最初に現れた巨体のクマは初めての出没です。
昨年、一ノ戸川の辰ヶ原橋の近傍で川を渡って行き来していたことが分かっており、トレイルカメラもその姿を捉えています。
元々この個体は、こちらの場所にも経歴があり、出没には何ら不可解な点はありません。

それよりも、この個体を含めて3頭もの成獣が入り乱れて出入りしていることは、この場所と周辺がどれほど危険な場所になったかを示しています。
近くには人家もあります。

今日は役場に行きましたが、担当は休暇中とのことで、直接話は出来ませんでした。

さあ、この事態をどうするか、当集落全体の問題として取り組まなくてはなりません。
近々、今日の情報を回覧するつもりです。

それはそれとして、明日はパン焼きの土曜日です。
いつも通り、仕事はします。

加えて明日は、麦刈りも予定しています。