中島通信」カテゴリーアーカイブ

電気柵の設置、急いでいます

昨年の秋、本当なら一旦撤去するはずの電気柵を、一つは降雪ギリギリまで防御したかったこと、あと一つは雪に埋もれても大丈夫ではないかとの甘い期待を試したかったこと、この二つの理由で線を張ったまま雪に埋れさせてしまいました。

そして迎えた豪雪、さすがに2m近い積雪の下敷きになってしまったのでは、無事なわけはありませんでした。
全く酷い損傷を被りました。

この春は、それを直しながら、復旧再設置を余儀なくされています。

今年は、全国のあちこちで早くからクマの出没が報告されており、人身被害も多発しています。
それが一つの傾向だとすれば、このあたりも例外ではないでしょう。

今のところクマの出没は確認していませんが、もうどこかで活動していることは間違いないと思いますので、トレイルカメラの設置と電気柵の設置を急がねばなりません。

全く、大変な状況になったものだとガッカリしてしまう一方、この状況に何としても勝たなくてはならないと、闘志を燃やす私です。

浜通りでもクマ!

昨日からこちらのニュースを賑わしているのが、福島県の浜通り地区の大熊町で、クマが捕獲されたと言う話題です。

大熊町と言うのは、福島第一原子力発電所があるところです。
現在でも人が居住出来ない箇所がありますが、一方で住民の帰還が進んでいたりもします。

その大熊町の国道沿いの山林で、猪用に仕掛けたくくり罠にクマが掛かったという話。
これが何故大きな話題になるかと言えば、福島県では昔から阿武隈川の東側にはクマは生息していないと言われて来たからです。

でも、どうしてそんな説が、まことしやかに語られて来たのでしょう?
私には、あまり根拠のない説に思えます。

実際近年、浜通り地区のあちこちでクマの目撃情報が多数報告されるようになっており、もはや完全に生息確定と言える状況です。
今回の大熊町でも、罠にかかったという状況からして、このあたりにクマが定住するようになっていた証拠です。

今から30年近く前、私たちがこの地区の山深い場所で山暮らしをしていた頃には、クマがいるという話はついぞ聞いたことが無く、そんな心配もしたことはありませんでした。

そして明らかにクマが定住していることが確定した今、その地域の人々は、これまで経験の無かったクマへの対応を強いられることになりました。
正直大変だろうなと思いますし、事故が起こる可能性も高いかも知れません。

クマのいなかった浜通りでクマが定住し、イノシシのいなかった会津でイノシシがどんどん増えているということは、どちらの側でも野生動物そのものの数が増加の一途を辿っている証拠に他なりません。
どんどん捕獲して駆除して行かないと、人間の居住域の安全性が損なわれ、やがて追い出される羽目になることは間違いありません。

待たれるのは、人々の間違った動物愛護に対する意識変革、そして鳥獣保護や狩猟に関わる法令の改正です。
獣害に関わるターニングポイントは何時やって来るでしょう。
もはや一刻の猶予も無いと思う私です。

IIDE 編集中

IIDEこと「紙版・飯豊の空の下から・・・ 83号」の編集をしています。
昨日84号と申し上げたのは、間違いです。
記事の中で触れた項目の期日が迫って来ましたので、最優先課題となりました。
他のことは後回しにして、今夜は夜更かしして進めます。
というわけで、本日はここまで。

トリプル忙し

定番の食工房の仕事をこなしつつ、時間の隙間に詰め込む諸々の仕事、春は特別忙しい季節でもあります。

天気の良い日中なら外で作業、雨または日が暮れた後ならデスクワーク。

今やらなくてはならない仕事は、「紙版・飯豊の空の下から・・・ 84号」の編集、雪囲いの撤去、雪で傷んだ樹木の伐採と撤去、同じく雪で損傷した電気柵の復旧と秋に撤去した箇所の再配置、そろそろ畑の周囲の草刈りも、その他にもまだまだいろいろあります。

まあ、退屈しなくていい・・・くらいに受け止めて、ボチボチと進めています。

ありがたいことに、体は動くのです。
もちろん、若い時のようではありませんが。

それでも、重たいチェーンソーを2つ下げて現場まで歩いて行ったり、それを自在に持ち上げ持ち替えながらバッサバッサと木を伐り枝を掃うなんてことは、健康じゃなかったら出来ることではありません。

そして、やり続けることでその体力を維持出来るのでもあるのですね。

ある意味、この生活はありがたい計らいに満ちています。
だから、忙しくても愚痴は言わないのです。
疲れた時、少し休ませてさえもらえば、それで十分です。

さて明日は、何をすることになるのでしょうか。

危惧した通りのことが起きている

昨日のニュースでしたが、長野県の飯山市というところでクマが倉庫と住宅に侵入し、男女3名を襲って重軽傷を負わせたのですね。

最初に倉庫にいた男性を襲い、その後住宅に侵入する際は、玄関のガラスを割って侵入し二階まで上がって、老夫婦を襲っています。

ガラスを割った際クマもケガをしたらしく、あたりに血痕が残っていたそうです。

今回の事件で思うことは、このようなクマがたまたま偶発的に出現したわけではないだろうということです。
人間社会のこれまでの長い時間の対応が、クマにそのような学習をさせてしまった、その結果だということです。
我々の対応は、正しくなかった可能性が大です。

私は、いずれクマは積極的に住居に侵入するようになると予想していました。
実際、その通りになり始めたように見えます。
そしてその次に起こることは、全く考えたくもありませんが、家の中で人が食害されるということです。

これから先、クマは人を見れば逃げるのではなく、むしろ積極的に襲って来るようになることは間違いありません。
もうそうなったら、山の中だろうが街中だろうが家の中だろうが、クマに見つかったら確実に襲われると思っていなくてはならないでしょう。

クマが学習しつつあるのは、人は簡単に倒せる弱い生き物だということ、そして獲物として喰うことが出来るということです。

この学習が完了する前に、私たちはクマに対し明確に戦う意志を示さなくてはなりません。

威嚇、防御そして徹底的な捕獲と駆除でしょう。
これが成功しなかった時は、クマだけでなくその他の獣たちも皆、人にとって危険な存在になることは必至です。

今、多くの人がそうした状況に対しほとんど無自覚に過ごしている以上、もはやこれは避けられない道だろうと思う私です。

とりあえず大丈夫

昨日の今日、筋肉痛や如何に?というところですが、とりあえず大丈夫です。
と言うか、ほとんど支障はないみたいです。

いやいや、高齢になると2日後に来るとも言いますから、明日は如何に?

ところが明日はパン焼きの木曜日、早朝3時に起きて作業ですから、大丈夫じゃなきゃ困ります。
まあ、大丈夫でしょう・・・。

で、別なところで、少し支障がありました。
と言うのは、昨日の作業で杉の木を伐採したのですが、この時花粉が猛烈な勢いで舞い上がったのですね。

その中でさらに、枝を払って集めて積み上げたり、幹を玉切りして積んだり、一体どれほど花粉を吸い込んだことか知れません。

そして、チェーンソーの排気ガスも良くなかったと思います。

花粉症の自覚など全くない私は、そんなことは気にもしていなかったのですが、夜になって頭痛とのどの痛みがやって来ました。

それでもまだ花粉のせいとも排気ガスのせいとも気づかず、風邪でも引いたかな・・・と思って、早めに就寝しました。

夜中もずっと痛みが去らなかったので、これは本当に調子を崩したかも・・・と恐れたのですが、これが花粉とあと排気ガスのせいだったようで、朝起きてから動き回るうちにウソみたいに何でもなくなりました。

この次は、マスクをして作業しようと思っています。

さて、明日もおいしいパンが焼けると思います。
酵母の調子もいいようです。

皆さまのご来店をお待ちしております。

コーヒーサービス、継続中です。

ゴールデンウィークのスケジュール

今年のゴールデンウィークの営業のスケジュールを考えているところです。

今年は、前半と後半が二つに分かれたような配置になっていますので、そこを続けて休みを取れる人とそうも行かない人で、行動様式が違って来ると思われます。

ご来店を待つ側としてどう対応するかですが、食工房は火曜日と水曜日が定休日ですので、この部分を休日返上して4/24(木)~5/5(月)まで、連続営業することとしました。

あとは、パン焼きをどうするかですが、4/28(月)に臨時のパン焼きを入れるかどうか、少し迷っているところです。

そして後半の5/4、5/5の2日間は、店は開けつつ製造のみ休業する予定です。
孫を連れて遊びに来る家族がいるのです。

いずれにしても、ただ今通信の編集をしているところですので、近々正式な情報を発表いたします。

ちなみに今日は、日中概ね暖かい晴天に恵まれ、久しぶりに草刈り機とチェーンソーを持ち出して、外で作業していました。
思い切り体力を使いましたので、明日はひょっとすると筋肉痛あるいは腰が痛んだりするかも知れません。

それでも、これが年の功とでも言うべきでしょうか、ダメージコントロールは出来ています。
否、そうじゃないと、その後それっきりとなってしまうということも、実際よく聞く話ですからね。
気を付けています。

沼ノ平、福寿草まつり、明日が最終

3月23日から開催中の「沼ノ平 福寿草まつり」は、明日4月6日(日)が最終日です。
おいしいお蕎麦が食べられるのも、残すところ明日だけとなりました。

ここのお蕎麦は、誰が何と言おうと私の一押しで、忙しくなければ食べに行きたいのですが、以前と違いお蕎麦の提供は土日限定になりましたので、私は近年食べることが出来ずに過ぎてしまっています。
・・・残念!

この福寿草まつりの開催期間中は、波及効果で食工房にもお客さまが多くなります。

ずっと以前、感謝の気持ちも込めて、2回ほどコーヒーサービスのお手伝いで参加させてもらいましたが、以後それも出来ずに過ぎてしまっています。

集落の方々ほぼ全員で熱心に取り組んでいるイベントだけあって、その活力は私たちも見習いたいと思っているほどです。
限界集落と言われる沼ノ平地区ですが、まだまだ捨てたものではない!そんな意気込みを感じる福寿草まつりです。

ぜひまだの方は、明日一日ですが、訪れて見られてはいかがでしょう。

そしてお帰りには、食工房にお立ち寄りください。
おいしいコーヒーと焼き菓子をお振舞いいたします。
皆さまのご来店、お待ちしております。

次々とご注文いただいております

このところ、次々と通販のご注文をいただいております。
補充した焼き菓子類も、すぐに在庫が減って行きます。
何とかご要望にお応えしようと、がんばっているところです。

今日は、商工会に融資の相談に行きました。
トラクター購入に必要な資金を調達出来るかどうか、まずはいろいろな条件を加味して、今後の事業計画と返済計画を立てなくてはなりません。
中古車になるか、新車になるか、難しい判断になると思います。

いつまでも、なかなか楽にはなりません。
田舎で悠々自適なんて、私にはあり得ませんね。

まあ、それでもいいと思って選んできた道ですから、愚痴は言いません。
がんばりますよ!

皆さまのご愛顧、ご注文そしてご来店、大歓迎でお待ちしております。

あっという間の一週間

先週、高知から帰って来た日から一週間になろうとしています。
時間が経つのが速いこと!
忙しい毎日が再開したのですから当然なのですが、ちょっと目が回りそうです。

この忙しさに感けて、健康維持のために時間を割くことを忘れたら、それこそ元も子もありません。
体操したり歩いたり、欠かすことの無いよう、うんと気にしています。

そうそう!あの通信の記事を読んだ多くの方から、反響をいただいています。
健康維持は、私の年代にとって何より一番の関心事なんだなと、改めて確認しました。

さて、明日火曜日と明後日水曜日は定休日です。
あいにくお天気は最悪のようです。

ま、ここで恨み言を言っても始まりませんから、出来ることをやりましょう。
とりあえず、今日はお終いです。