IIDEこと「紙版・飯豊の空の下から・・・ 83号」の編集をしています。
昨日84号と申し上げたのは、間違いです。
記事の中で触れた項目の期日が迫って来ましたので、最優先課題となりました。
他のことは後回しにして、今夜は夜更かしして進めます。
というわけで、本日はここまで。
「中島通信」カテゴリーアーカイブ
トリプル忙し
定番の食工房の仕事をこなしつつ、時間の隙間に詰め込む諸々の仕事、春は特別忙しい季節でもあります。
天気の良い日中なら外で作業、雨または日が暮れた後ならデスクワーク。
今やらなくてはならない仕事は、「紙版・飯豊の空の下から・・・ 84号」の編集、雪囲いの撤去、雪で傷んだ樹木の伐採と撤去、同じく雪で損傷した電気柵の復旧と秋に撤去した箇所の再配置、そろそろ畑の周囲の草刈りも、その他にもまだまだいろいろあります。
まあ、退屈しなくていい・・・くらいに受け止めて、ボチボチと進めています。
ありがたいことに、体は動くのです。
もちろん、若い時のようではありませんが。
それでも、重たいチェーンソーを2つ下げて現場まで歩いて行ったり、それを自在に持ち上げ持ち替えながらバッサバッサと木を伐り枝を掃うなんてことは、健康じゃなかったら出来ることではありません。
そして、やり続けることでその体力を維持出来るのでもあるのですね。
ある意味、この生活はありがたい計らいに満ちています。
だから、忙しくても愚痴は言わないのです。
疲れた時、少し休ませてさえもらえば、それで十分です。
さて明日は、何をすることになるのでしょうか。
危惧した通りのことが起きている
昨日のニュースでしたが、長野県の飯山市というところでクマが倉庫と住宅に侵入し、男女3名を襲って重軽傷を負わせたのですね。
最初に倉庫にいた男性を襲い、その後住宅に侵入する際は、玄関のガラスを割って侵入し二階まで上がって、老夫婦を襲っています。
ガラスを割った際クマもケガをしたらしく、あたりに血痕が残っていたそうです。
今回の事件で思うことは、このようなクマがたまたま偶発的に出現したわけではないだろうということです。
人間社会のこれまでの長い時間の対応が、クマにそのような学習をさせてしまった、その結果だということです。
我々の対応は、正しくなかった可能性が大です。
私は、いずれクマは積極的に住居に侵入するようになると予想していました。
実際、その通りになり始めたように見えます。
そしてその次に起こることは、全く考えたくもありませんが、家の中で人が食害されるということです。
これから先、クマは人を見れば逃げるのではなく、むしろ積極的に襲って来るようになることは間違いありません。
もうそうなったら、山の中だろうが街中だろうが家の中だろうが、クマに見つかったら確実に襲われると思っていなくてはならないでしょう。
クマが学習しつつあるのは、人は簡単に倒せる弱い生き物だということ、そして獲物として喰うことが出来るということです。
この学習が完了する前に、私たちはクマに対し明確に戦う意志を示さなくてはなりません。
威嚇、防御そして徹底的な捕獲と駆除でしょう。
これが成功しなかった時は、クマだけでなくその他の獣たちも皆、人にとって危険な存在になることは必至です。
今、多くの人がそうした状況に対しほとんど無自覚に過ごしている以上、もはやこれは避けられない道だろうと思う私です。
とりあえず大丈夫
昨日の今日、筋肉痛や如何に?というところですが、とりあえず大丈夫です。
と言うか、ほとんど支障はないみたいです。
いやいや、高齢になると2日後に来るとも言いますから、明日は如何に?
ところが明日はパン焼きの木曜日、早朝3時に起きて作業ですから、大丈夫じゃなきゃ困ります。
まあ、大丈夫でしょう・・・。
で、別なところで、少し支障がありました。
と言うのは、昨日の作業で杉の木を伐採したのですが、この時花粉が猛烈な勢いで舞い上がったのですね。
その中でさらに、枝を払って集めて積み上げたり、幹を玉切りして積んだり、一体どれほど花粉を吸い込んだことか知れません。
そして、チェーンソーの排気ガスも良くなかったと思います。
花粉症の自覚など全くない私は、そんなことは気にもしていなかったのですが、夜になって頭痛とのどの痛みがやって来ました。
それでもまだ花粉のせいとも排気ガスのせいとも気づかず、風邪でも引いたかな・・・と思って、早めに就寝しました。
夜中もずっと痛みが去らなかったので、これは本当に調子を崩したかも・・・と恐れたのですが、これが花粉とあと排気ガスのせいだったようで、朝起きてから動き回るうちにウソみたいに何でもなくなりました。
この次は、マスクをして作業しようと思っています。
さて、明日もおいしいパンが焼けると思います。
酵母の調子もいいようです。
皆さまのご来店をお待ちしております。
コーヒーサービス、継続中です。
ゴールデンウィークのスケジュール
今年のゴールデンウィークの営業のスケジュールを考えているところです。
今年は、前半と後半が二つに分かれたような配置になっていますので、そこを続けて休みを取れる人とそうも行かない人で、行動様式が違って来ると思われます。
ご来店を待つ側としてどう対応するかですが、食工房は火曜日と水曜日が定休日ですので、この部分を休日返上して4/24(木)~5/5(月)まで、連続営業することとしました。
あとは、パン焼きをどうするかですが、4/28(月)に臨時のパン焼きを入れるかどうか、少し迷っているところです。
そして後半の5/4、5/5の2日間は、店は開けつつ製造のみ休業する予定です。
孫を連れて遊びに来る家族がいるのです。
いずれにしても、ただ今通信の編集をしているところですので、近々正式な情報を発表いたします。
ちなみに今日は、日中概ね暖かい晴天に恵まれ、久しぶりに草刈り機とチェーンソーを持ち出して、外で作業していました。
思い切り体力を使いましたので、明日はひょっとすると筋肉痛あるいは腰が痛んだりするかも知れません。
それでも、これが年の功とでも言うべきでしょうか、ダメージコントロールは出来ています。
否、そうじゃないと、その後それっきりとなってしまうということも、実際よく聞く話ですからね。
気を付けています。
沼ノ平、福寿草まつり、明日が最終
3月23日から開催中の「沼ノ平 福寿草まつり」は、明日4月6日(日)が最終日です。
おいしいお蕎麦が食べられるのも、残すところ明日だけとなりました。
ここのお蕎麦は、誰が何と言おうと私の一押しで、忙しくなければ食べに行きたいのですが、以前と違いお蕎麦の提供は土日限定になりましたので、私は近年食べることが出来ずに過ぎてしまっています。
・・・残念!
この福寿草まつりの開催期間中は、波及効果で食工房にもお客さまが多くなります。
ずっと以前、感謝の気持ちも込めて、2回ほどコーヒーサービスのお手伝いで参加させてもらいましたが、以後それも出来ずに過ぎてしまっています。
集落の方々ほぼ全員で熱心に取り組んでいるイベントだけあって、その活力は私たちも見習いたいと思っているほどです。
限界集落と言われる沼ノ平地区ですが、まだまだ捨てたものではない!そんな意気込みを感じる福寿草まつりです。
ぜひまだの方は、明日一日ですが、訪れて見られてはいかがでしょう。
そしてお帰りには、食工房にお立ち寄りください。
おいしいコーヒーと焼き菓子をお振舞いいたします。
皆さまのご来店、お待ちしております。
次々とご注文いただいております
このところ、次々と通販のご注文をいただいております。
補充した焼き菓子類も、すぐに在庫が減って行きます。
何とかご要望にお応えしようと、がんばっているところです。
今日は、商工会に融資の相談に行きました。
トラクター購入に必要な資金を調達出来るかどうか、まずはいろいろな条件を加味して、今後の事業計画と返済計画を立てなくてはなりません。
中古車になるか、新車になるか、難しい判断になると思います。
いつまでも、なかなか楽にはなりません。
田舎で悠々自適なんて、私にはあり得ませんね。
まあ、それでもいいと思って選んできた道ですから、愚痴は言いません。
がんばりますよ!
皆さまのご愛顧、ご注文そしてご来店、大歓迎でお待ちしております。
あっという間の一週間
先週、高知から帰って来た日から一週間になろうとしています。
時間が経つのが速いこと!
忙しい毎日が再開したのですから当然なのですが、ちょっと目が回りそうです。
この忙しさに感けて、健康維持のために時間を割くことを忘れたら、それこそ元も子もありません。
体操したり歩いたり、欠かすことの無いよう、うんと気にしています。
そうそう!あの通信の記事を読んだ多くの方から、反響をいただいています。
健康維持は、私の年代にとって何より一番の関心事なんだなと、改めて確認しました。
さて、明日火曜日と明後日水曜日は定休日です。
あいにくお天気は最悪のようです。
ま、ここで恨み言を言っても始まりませんから、出来ることをやりましょう。
とりあえず、今日はお終いです。
これからは、都会で獣害が深刻になるだろう
これまで、獣が住んでいるのは専ら山の中で、獣害はそこに近い農山村特有の現象だと理解されて来ました。
しかし近年、皆さまもご存じのとおり、多くの人が生活しているはずの領域にも、獣たちが頻繁に出没するようになり、害を及ぼす事例が後を絶ちません。
大きいものでは、クマ、イノシシ、シカ、サルなど、小さいものではタヌキ、イタチ、ハクビシンなど、種類も個体数も増加傾向にあります。
さて、私の居住地である当集落は、いわゆる中山間地であり、獣の出没や被害に関しては先進地です。
もう十年以上も前から農地へ被害が顕著になり始め、今では対策無しにはどんな作物も作ることが出来ません。
電気柵はその筆頭に上げられる対策で、確実な効果がありますが、維持管理には多くの時間と手間がかかります。
また設置困難な場所もあり、決して万能ではありません。
また、爆音花火(動物追い払い用煙火)やロケット花火、爆竹などを用いて追い払いもしていますが、直ぐに学習されてしまうので、やらないよりはずっといいですが効果は限定的です。
そして最終的手段として、罠を仕掛けて捕獲、駆除も進めていますが、到底被害が無くなるまでには至りません。
結果、この先ずっと、獣たちとの戦いが日常化することを受け入れたというのが、私や周りの方々の獣害対策の現在地です。
そんな状況下で、ここ20年くらいを過ごして来た私が気が付いていることがいくつかありますので、お話し申し上げます。
近年、動物愛護の世論が功を奏してか、野生動物の個体数は種類を問わず増加傾向にあります。
彼らは、それぞれに生存の場所を求めて生息領域を次々と広げています。
そして行く先々で、人間と出会い軋轢を生じます。
一方、凡そどんな種類の獣についても言えることですが、出没に対応して何らかの対策をすれば、より対策の弱いところあるいは未対策のところへと移動して行く傾向があるということです。
それらのことから分かるのは、都会の住宅地などでは、獣害対策はまずやり難いということが一つ、それから人々の意識もなかなかそちらには向かないだろうということ、そうした理由から獣たちにとって都会に生息するのは容易いことだと映る可能性があるということです。
一方、都会に暮らす方々は、獣害対策など警察や行政のすべきことと考えるでしょう。
自分たちの出来ることなど、ほとんど何もないと感じるでしょうから。
しかし、先進地の我々は分かっています。
それでは、獣害対策はうまく行きません。
やはり、そこにいる住民の方々が自分のこととして行動しないことには、何の成果も上がらないでしょう。
それらのことを総合すると、都会は今被害の洗礼を受け始めたところであり、これから深刻さが増して行くものと思われます。
世論や法律が変わるまで、その解決は困難を極めると思います。
中山間地の私たちが決意しているのは、その間にも出来る限り被害に遭わないよう、出来ることは何でもするということです。
何しろ、命が懸かっているのですから。
高知に出かけておりました
私、ちょうど一週間前から本日まで、郷里の高知に出かけておりました。
その一週間のことは、今回プライベートな内容が多くなりますので、とくにご報告申し上げません。
今日は、朝一番に高知を出発し、新幹線を含む鉄道を利用して、夕方喜多方まで帰って来ました。
そこで実感したのは、日本の国の広さと交通機関の速さでした。
今朝高知を出発した時、車窓から見えたのは水を張った田んぼでした。
代掻きが終わったところやすでに田植えが終わったところもありました。
そして夕方、会津に差しかかった列車の車窓に飛び込んで来たのは、まだ雪に覆われた田んぼでした。
その広さを実感する一方、1,000km以上にもなる道程を10時間余りで駆け抜ける交通網の完璧さにも驚きます。
新幹線は、上下ともに5~6分毎に1本の列車が時速200kmを超えるスピードで行き交っているのですね。
いやー・・・、何も考えなくても、これは凄いことです。
さて、明日からはまた職場復帰して、がんばります。
ではでは。