食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

気温下がる

猛暑にあえいだ日がつい先日のような気がしますが、9月を過ごす間にも確実に季節は進んだということですね。

今日あたりはもう肌寒いくらいの実感でした。
痩身の私などは、長袖の下着に長袖のシャツを重ね、下はズボン下も履いてちょうど良いくらいです。

そんな気候の変化に対応して、酵母種やパン生地の発酵温度管理は、夏の頃とは全く違った状況となっています。

室温は24℃台、水道水の水温も21℃台で、当然室温に置いている小麦粉の温度も室温とほぼ同じです。
これを27~28℃で管理するためには、こんどは保温モードになるのですね。

明日のパン焼きでも、成形作業の時などに生地の温度が下がらないように工夫することになります。

一方、発酵過熟になる心配はほとんどなくなります。
どちらかと言うと、低温長時間発酵の方が風味が良くなります。
おいしいパンが焼けると思います。

明日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。


本日のクマ情報

獣害対策

10/1の個体と同一かどうかは微妙なところ。
歩いて行く向きが逆方向であることも気にかかります。



獣害対策

この夜も、№2カメラのみ稼働中でした。
他の場所での動向をキャッチ出来ていないことが悔やまれます。

本日もクマの出没を確認しています。
ここ数日連続してクマが出没しています。
実は、近くに複数の空き家があって、その周りが見通しの悪い草やぶと木立に覆われています。
クマは、そこを通過点や隠れ場所にしているようです。
種まきも終わりましたので、これから少しずつそのやぶを刈り払らおうと考えています。
早速今日は手始めに少しの面積ですが、竹やぶになりかかっている箇所をバッサバッサと刈り倒しました。
中は至るところクマの漕ぎ跡があり、潜んでいたと思われる場所も確認出来ました。
そこを荒らされて、クマの奴めはどう思うか知りませんが、それが人間のやったことであり、挑戦のメッセージだと理解するであろうことは間違いありません。

過ごしやすい気候に

10月を間近に控え、さすがに気温も下がり過ごしやすくなりました。
今日は雨模様ということもあり、痩身の私などは肌寒さを感じるほどです。

この雨が明日まで続くとの予報で、昨日播いた麦は発芽に向けて動き出すことでしょう。
あとは土の中のことですから、自然の計らいに任せておきます。

さて明日は、定休日明けのパン焼きの日です。
気温が下がり、水道水の温度も真夏の頃から7℃くらいも下がりました。

酵母の調製の際の温度管理も、氷水を用意することなく、そのままで適温です。
しかしこれもじきに加温する状況になるでしょう。

こういう時、体感温度というのは全く当てにならないのですね。
ちゃんと温度計を見て判断します。

明日もおいしいパンが焼けることでしょう。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

明日と明後日は定休日です

食工房、明日9/19(火)と9/20(水)の2日間、定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

残暑厳しい一週間でしたが、この次の週は気温も下がって来るようです。
体も動かしやすくなりますので、パン焼きに畑仕事に、はたまた獣害対策に、意欲的に取り組んで行こうと思っています。

そろそろ通信も出さなくてはなりません。
10月になれば、早やシュトレンのご予約受け付け開始です。

未だに残暑が続く中、何だか信じられませんが、10月が近づいているのですね。

圃場の整備も急がなくてはなりません。

いつまでも暑い

朝夕に限ればもう秋の気配が漂っていますが、これが日中となるとその暑さはこの季節のものではありません。
まるで真夏です。

今日も、日の当たるところに出るのに勇気がいるほどの暑さでした。
屋根の塗装をしている職人さんの大変さは、察するに余りありました。

一方食工房の仕事は屋内ですから、直射日光に焼かれないだけましですが、暑さの影響はいろいろな品目製造工程に影響を及ぼしています。

バターを使う焼き菓子は、生地の調製の時にすでにバターが溶けだす温度の下での作業となりますから、その他の材料も前以て冷却して置いてから作業しています。
一方でそうすることによって結露を呼びますから、水分量を予め少なめにしておくなど配慮が必要です。

日も短くなって確実に季節は進んでいるはずなのですが、この暑さはいつまで・・・、麦の種まきもまだまだ先のことになりそうです。
畑では、まだ今も雑草の繁茂が旺盛です。

母屋、塗装工事中のお知らせ

もうすでに始まっていますが、母屋の屋根の塗装工事をしてもらっています。
業者さんの車と資機材などで、駐車場が狭くなっています。
サイズの大きい車は、中でUターンするのは難しいかも知れません。
ご迷惑をおかけしますが、悪しからずご了承願います。

食パンのスライス、承ります

この度、食パンスライサーを入手しましたので、ご指定の枚数にスライスいたします。
ご希望の方は、店頭にてご用命ください。

これまで、どうしてもという方にはパンナイフで手切りしていましたが、切り口の滑らかさが今一つでした。

今度からは、ご不満の無いスライスが出来ます。
どうぞお気軽にご利用ください。

店頭販売限定!ぼうしパン

ぼうしパン

幼い頃、故郷で何度となく食べた懐かしい味、ぼうしパンは高知のソウルフードです。

店頭販売限定で、ぼうしパンを始めました。
今日も焼いたのですが、売り切れました。
先々、売れ行きを見ながら少しずつ増やして行きます。
ぼうしパンは、私の郷里土佐の高知のソウルフードです。
1個 240円です。

4夜連続に

昨夜もクマがやって来ました。
トレイルカメラがその姿をキャッチしています。
いろいろ気になる情報を含んでいるのですが、今日は食工房の仕事が優先でしたので、まだ記録の整理も出来ていません。

明日は、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
今日は、朝から仕込み作業などに忙しく立ち回っていました。

それで今回一番にお伝えしたいことは、ライ麦が今年産の新麦に切り替わりました。
風味の違いを感じていただけるのではないかと思います。
スペルト小麦の方は、昨年産の在庫がまだありますので、切り替えはもう少し先になります。

相変わらず残暑が厳しいものの、朝夕の過ごしやすさはもう真夏の頃とは比較になりません。
そして食欲も戻って来るのですね。
これからパンがおいしくなる季節です。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

これでも残暑?!

今日の会津若松市の最高気温は37℃超、全国でもトップクラスでした。
残暑というにはあまりにも暑かった!

今日はその会津若松市方面を納品に回っていました。
車の中はエアコンが効いていて涼しいはずですが、秋になって角度が付いた日差しが車の中を直射するので、日が当たっている面は焼かれて熱さを感じるほど。
これではかつおのたたき状態だよ~というわけで、家に帰って来てからぐったりしてしまいました。

尤も、夕方は早い時間から日が陰って涼しい風も吹いて来ますから、それはそれでとても気持ちがいいのです。
涼んでいるうちに回復して元気になりました。

この晴れが続いているうちに圃場整備を・・・と思うのですが、暑さがあまりにも厳していので、食工房の仕事が終わった後にもう一仕事は、とても堪えられません。

来週は、前半から雨模様の日がしばらく続く予想になっていて、涼しくなるのはいいのですが、外作業出来るようなチャンスがあるでしょうか。

ま、植物たちには、いいかげんここらで雨が降らないと、大変なことになるのかも知れません。
自然の計らいには、どの道逆らえませんので、成り行きに任せるとしましょう。

さて明日はまたパン焼きです。
作業場の温度が、何もしなくても30℃を超えてしまうので、水は氷で冷やしホイロの温度管理は冷却モードです。
成形後の発酵過程で、やっと加温モードになります。

ま、これも今までの経験で把握して来ていますから、しくじることは無いと思っています。

相変わらず、残暑が厳しいと思いますが、皆さまのご来店をお待ちしております。

イノシシ、来ない?

昨日、4日ぶりにイノシシがやって来たと報告しましたが、昨夜はまた現れませんでした。
この後、どのような行動を見せるのか、引き続き監視を続けて行きます。
熊も里に近づいて来ますので、そちらも気を付けていなければなりません。

そして今日も厳しい残暑の下、圃場整備の仕事をやりました。
焼き払いが未完了だった第2圃場の残渣を焼き払い、その後トラクターで荒起こししました。
トラクターの耕耘作業は本当に素早くて、この段階に来ればどんどん進みます。
種まきまであと約一ヶ月、何とか間に合うのではないでしょうか。

さて、2日間の定休日の後はパン焼きの木曜日です。
残暑が厳しいと思いますが、胃袋は食欲の秋モードに入った感覚もあります。

明日も、おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

残暑、最高潮続く

お盆を過ぎれば暑さも遠のくというのが、これまでの東北の夏の様相でした。
しかしこれがいわゆる温暖化の現れということなのでしょうか、近年は何時までも残暑が続くとい様相に変化しています。

今年はこれまでにも増してその傾向が強く現れ、少雨と言うこともあって連日地上は,熱線に焼かれるオーブンの中といった状態です。
今日は会津若松でも全国ランキング3位の最高気温になったようで、ちょうど配達に回っていましたが、走る車も少なくましてや歩く人の姿はほとんど見られませんでした。

一方食工房には、この暑さの中をご来店くださった方がありました。
私は配達に出ていましたので、お目にかかってはいませんが、改めてこの場を借りてご来店の御礼を申し上げます。

明日はまたパン焼きの日です。
作業場の暑さは最高潮ですが、何とかコントロールしてパンの出来上がりを維持しています。

明日は、ウクライナ支援の「ひばりのパン」を大量にご注文くださった方があり、張り切ってかわいい「ひばりのパン」を焼きます。

そう言えば昨日、ウクライナの独立記念の日でした。
刻々と変化して行く戦況、ロシアの国内事情、そしてウクライナの人たちの国を護る強い意志。
私たちも滞ることなく支援を続けたいと思っています。

猛暑の中、営業再開です

猛暑が続いています。
ほぼ毎日35℃超え。

明日から営業再開の食工房ですが、作業場は連日の猛暑で熱気が溜まっています。
建物も地面も、つまり環境全体が温まっています。
換気扇を回して風を入れても、外の気温が35℃超では、当たり前の話ですがそれ以下にはなりません。

明日の日中も猛暑の予想です。
オーブンが稼働すれば、40℃を超えるかも知れません。
パン生地は、冷やす方向で温度管理することになりますね。
どんな状況になるのやら、ちょっと想像が付きません。
いつもと同じパンが焼けるよう、最善を尽くします。

皆さまのご来店をお待ちいたしますが、何しろ猛暑の中ですから、外出を躊躇する場面もあるかと思います。

お出でになられる際は、くれぐれも暑さ対策をしてお出かけください。

こちらでも、冷たい麦茶など用意いたします。