食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

明日から夏期休業いたします

明日8/7から8/23まで、食工房は夏期休業いたします。
営業再開は、8/24(木)の予定です。

この休みの間に、麦畑の圃場整備をする予定です。
パンをご入用の方にはご迷惑をかけますが、どうぞ悪しからずご了承ください。

ブログ更新は、一応続けるつもりでおります。
ご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

仰天の進路予想

台風6号の進路予想 2023.08.04 20:00

台風6号が暫しの停滞からまた動き出しました。
ところがその後の進路予想が、これまたびっくり仰天です。
尤も、天気図を読みこなせるなら、その動きのわけも分かります。

これで我が福島県への直接的な影響が及ぶ可能性は低くなりましたが、沖縄九州四国方面はたまったものではありませんね。
お気の毒と言う他ありませんが、お天気相手では文句を言う先がありません。

この台風の動きにより、我が会津地方はフェーン現象によりさらに猛暑が厳しくなりそうです。
どこまで暑くなるのやら、今日あたりでも日中は家の中でも居る先がないくらい暑かったです。

ただし、わが家ではエアコンは使っていません。
エアコンを使えば楽な事は分かっていますが、一旦それに慣れてしまうと、もう外で作業することなど出来なくなってしまいそうです。
せいぜい扇風機の風に当たって汗を飛ばしたり、スイカを食べて暑気払いをするくらいがいいのじゃないかと思っています。
今のところ、熱中症の危険を感じたことはありません。

さてさて、明日も猛暑の下、パン焼きです。
早朝の作業は涼しくて快適ですが、焼き上げの頃には外は猛暑、中もオーブンの扉が開く度に200℃の熱気が吹き出します。
温度計も、40℃に届きます。
氷をかじりながら、作業しています。

明日も、おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

夏休みの予定について

今年は、麦畑の整備に時間がかかりそうなので、長めの夏期休業をいただくことになりました。

広報紙「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の中ですでにお知らせしていますが、予定通り実施いたします。

期間は、8/7(月)~8/23(水)まで、ほぼ半月です。

定期便のお客さまには、スケジュールの組み換えをお願いして、対応済みです。
また通販ご利用は、受け付けは継続いたしますが、出荷対応は休業明けからになります。

暦を見ると、もうあと5日後にはお休みになります。
いつぞやの移転のための長期休業が始まる前のような緊張感が漂っています。

とは言っても、今回は半月後には営業再開ですから、ある意味気楽ではあります。
うまくお天気に恵まれることだけを願っています。

やることだけはいっぱいあり過ぎて、頭の中がクルクルしています。
いつも思ったほど出来ないのが常ではありますが、必要な仕事の何割こなせるか、とにかくがんばって見ます。

さて、明日はまた営業です。
パンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

暑いと思いますが、お天気は良いかと思います。
冷たい麦茶など用意しております。

水道水の温度

暑さの話が続きます。
今日は、水道水の温度です。

水道水の温度と言うのは、井戸水のように一定しているわけではなく、夏と冬では全く違う温度です。
真冬には5℃だった水温が真夏には30℃を超えることもあります。

真冬の水道水は、顔を洗うのもちょっとした勇気がいりますが、真夏は温水プールと同じですから、水を被っても平気です。

これだけ水温が違うと、当然そのままでいいというわけには行きません。
今は、氷を使って水温を下げることを頻繁にやっています。

一例を申し上げると、粉の温度が32℃、酵母種の温度が27℃、室温32℃で、水温12℃でパン生地を捏ねると、仕上がり温度は27℃超くらいになります。

理想を言うなら、作業室にエアコンを入れて温度管理したいところです。
ただ、それをやるには猛烈なコストがかかります。

食工房の作業場の造作をやっている時、エアコン設置のことは当然頭の隅にありましたが、残念ながら予算を取ることは出来ませんでした。
ま、この暑さとは、この先もずっと付き合っていくことになります。

どの道、同じ品質のパンが焼ければいいということなので。

がんばります。

何でも暑い(熱い)!

今日も猛暑でした。

食工房の仕事をしていて、材料の温度をチェックすることは必須ですが、この暑さの下ではその他に容器や道具、機械設備の温度も把握しておかなくてはなりません。

冷たい水を用意したつもりでも、計量カップが温まっていると、全くちがう温度になってしまいます。
ボウルや計量スプーンなどの小物から作業台など大きなものまで、気にして対応を考えながらやっています。

水だけ氷を入れて冷やしても、間に合わないこともあります。
スコーンなどは、小麦粉を冷蔵庫で予冷してから使用しています。

生地を入れたボウルを氷水に浮かせて冷やしながら成形作業をするなんてこともあります。
しかし、やり過ぎると結露してくるので、それも問題です。
温める一方の冬場とは全く逆の対応に苦労する夏の食工房です。

明日のパン焼きも、いろいろ工夫していつも通りの仕上がりを目指します。

猛暑の中ですが、皆さまのご来店をお待ちしております。

猛暑が続きますⅡ

今日も暑い一日でした。
それでもそこは山間の良いところですが、夜間と早朝はグンと涼しくなって快適です。

比べて都会の暑さは、とても大変だろうなと思います。
外で仕事をしている人のご苦労は、私の想像を超えています。

さてその暑さの中、パン生地の温度管理も何とかうまく行って、パンの出来は上々でした。

さすがにこの暑さでお客さまはポツリポツリと少な目。
もちろん、ご来店くださった方には、ポイント2倍を差し上げています。
気温30℃以上で適用ですが、もう毎日間違いなく適用になっていますね。

明日は、スコーンを焼きます。
焼き立てもお求めいただけます。
ご来店、お待ちしております。

猛暑が続きます

昨日も今日も猛暑の一日でした。
そしてこの後も、一週間先までもこの傾向が続くようです。

2018年にここに移った時の夏を思い出しています。
あの時は、7月半ばから8月にかけて20日間以上雨が降らず猛暑が続きました。
さて、この夏はどうなることでしょう。

明日はまた定休日明けでパン焼きの日ですが、この暑さだと酵母もパン生地も室温より低い温度で管理しなければなりません。
でも、ドゥコンに冷却機能が備わっているおかげで、うまくこなせます。

また、焼き上がったパンがなかなか冷めないので、発送のための荷づくりが出来ません。
こちらも粗熱が取れた後ドゥコンに入れて冷却しています。

店頭では、熱くてポリ袋で包装出来ない焼き立ては、紙袋に入れてお渡しするなど対応を変えています。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。
暑い中のご移動、くれぐれもお気をつけていらしてください。

ライ麦ごはんの素、再販

500g1袋 590円

皆さまからお問い合わせやご要望の多い「ライ麦ごはんの素」ですが、今回、限定数で再販を決定しました。

今年のライ麦の収穫が良くないので、今後継続して「ライ麦ごはんの素」を販売出来るかどうかは未定です。
取り敢えず今回50個限定です。

その後は、しばらくありませんので、この機会をお見逃しなくご利用ください。

食工房オンラインストアでご購入いただけます。
あるいは、直接お電話等でのご注文にも対応いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、明日(7/25・火)と明後日(7/26・水)は、定休日となっております。

店は休業しておりますが、通販対応は休みはありませんので、いつでもご利用いただけます。

梅雨明けを待っています

今日は、くもりまたは雨の一日、梅雨前線が一旦南に下がって暑さも去りました。
早く梅雨が明けてくれないものかと待っています。

で、この先の天気予報を見ると、どうやら来週にかけて晴れの日が多くなる予想なのですね。
実際にどうなるかは近くならないと分かりませんが、もうここらで梅雨明けとなってもおかしくないと思います。

この後は、スペルト小麦の籾摺り作業、ライ麦の選別調整作業が控えています。
どちらも乾いた晴天であることが条件です。
ま、チャンスを待っているしかありませんね。

明日は、お天気も回復して来るようですが、食工房の営業モードでがんばります。
パン焼きです。

保育所ご用達のロールパンも予定に入っています。
そのため、仕込みはやや多めというところ。

いつも通り、お昼前くらいから順次焼き上がります。
全ての品目が揃うのは、午後2時頃となります。

皆さまのご来店をお待ちしております。

紙版・飯豊の空の下から・・・ №75

食工房の広報紙、紙版「飯豊の空の下から・・・ 」№75 文月号の編集が終わり、pdfファイルを公開しました。
多くの方にご覧いただければ、ありがたく幸いです。
いつものとおり、記事の末尾にあるリンクバナーをクリックしていただければ、別タブでファイルが開きます。

紙に印刷されたものも、もちろん用意します。
と言うか、そちらが本命ですから。
今やインターネット全盛の時代にあっても、紙に印刷されたものも手堅く存在価値を保っています。
恐らく、この先も消滅するなんてことはあり得ないでしょう。

我が「飯豊の空の下から・・・ 」も、自分で言うのも何ですが、楽しみにしてくださっている方が少なからずいらっしゃることを承知しています。
毎回500部ほど刷って、大方無くなります。

web上に公開したpdfファイルをダウンロードしてご覧くださっている方もいらっしゃいますが、やはり実際に紙面を手にしていただくことが出来るなら、それに越したことはありません。

もちろん、これからも私と連れ合いの体力気力が続く限り、ずっと続けて行きたいと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。