食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

ネットショップの価格改定完了

ただ今、食工房オンラインストアとクリーマの価格設定を更新いたしました。
厳密にいえば、7月1日にならないうちに新価格になるので申し訳ないのですが、夜中の日付が変わるまで起きているわけにはまいりませんので、どうぞ悪しからずご了承ください。
とり急ぎ、本日はこれまで。

古代小麦麺、新発売

麦ラボ

古代小麦麺 500g1袋 5食分 580円にて新発売


麦ラボ

お子さまも安心して召し上がれます。
離乳食にもおすすめです。

件の古代小麦麺を、本日、新発売いたしました。
食工房オンラインストアにて、すでにご購入可能となっております。

店頭は、本日は定休日のため、明日の営業再開から売り出しとなります。

500g1袋(5食分) 580円です。
スペルト小麦を使った製品としては、破格のあり得ない価格でのご提供です。

これは、昨年産のスペルト小麦が使い切れずに残りそうな状況であること、その上今年はさらに豊作が見込める状況となったことなどによります。

スペルト小麦全粒粉の販売も行っておりますが、こちらの価格も値下げすることを検討中です。

いずれにしても、豊作はありがたいですね。
電気柵の設置ももちろん利いています。

そんなこんなで、明日はまたパン焼きの木曜日、蒸し暑い一日になりそうですが降雨の予想はありません。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

いよいよ、値上げのお願いです

6月の内からすでにお伝えしていましたが、いよいよ7月1日より、商品価格を値上げ改定させていただきます。
全品目平均で約10%の値上げとなります。

各品目についての詳細は、一覧表をpdfファイルにて用意しましたのでご覧ください。
ダウンロード、印刷も可能です。
価格改定一覧表2207
※一覧表は、定番品でないもの、限定商品、季節商品などすべてを含みます。

なお、オンラインストアの価格を切り替えるため、6月30日の夜はご注文が出来ない時間帯が生じます。
予めご承知ください。

また、送料無料となるお買い上げ金額も10%増額となります。併せてご了承ください。
送料そのものについては、今のところ値上げの予定はありません。

さて、もう一つお知らせです。
明日と明後日は、食工房は定休日となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

明日も、パンを焼きますよ!

昨日、今日の二日間定休日で休業と、いつものようにお知らせをしないまま過ぎてしまいました。
明日は、またパンを焼きます。
すでに今日の内に、酵母種の仕込みをしています。

だんだん暖かくなって来ていますから、パン食も今一つ進まないという方もいらっしゃると思いますが、今日のわが家の夕食は、オーストリアから輸入されたエメンタールチーズ入りのソーセージ(フランクフルトサイズ)に、食工房の堅焼き黒パンを取り合わせて見ました。

いやー・・・!これほどバッチリはまるとは思いませんでした。
きのこと新玉ねぎとブロッコリーの炒め煮も付け合わせましたが、こちらは胡椒を効かせてあって、これも黒パンにバッチリでした。

濃厚な洋食系のメインディッシュには、黒パンは本当にお似合いです。
季節は関係ないのですね。
スタミナ維持に夏のパン食、いいと思います。

値上げのお願いを・・・

すでに皆さまご存じのとおり、このところの物価上昇は、多方面に及んでいます。

食工房もお客さまの方から、値上げはしないのですか?と、逆に訊ねられることがしばしばです。

実は、少なからぬ方がお察しのとおり、経営環境はとても厳しくなっています。
コスト上昇の筆頭は、電気料金をはじめとする水道高熱費です。
そして、包装資材も値上げが続いています。
小さいものはラベル一枚まで、例外はありません。

それから最後に原材料ですが、食工房は国内産の小麦の粉を使っていることと、一部を自家生産の麦で賄っていることもあり、まだしも大きな影響は免れています。

しかし、全体的コストはもはや一年前の10%増しをはるかに超えています。
食工房の内部努力で何とかなるレベルではなく、製品の価格を値上げする以外にないという結論になりました。

つきましては、7月から新価格に移行したいと考えており、ただ今詳細な価格設定を行っているところです。
決定次第告知いたします。
心苦しいお願いになりますが、どうぞご理解の上、引き続きご愛顧お引き立てを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

なお、明日と明後日は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう。

明日のご来店をお待ちしております

このところ周期的にお天気が変わります。
梅雨が近いのでしょうか、雨もよく降ります。
電気柵の設置がその前に終わっていて良かったと、胸を撫で下ろしています。

明日はまた営業モードです。
パン焼きから始まります。
おいしてパンを焼いて、みなさまのお越しをお待ちしております。

明日は、パン焼きです

二日間の定休日も瞬く間に過ぎ去り、明日はまた営業モードに戻ります。
パン焼きの日です。
いつもどおりで、特に変わったことはありませんが、おいしいパンが焼けるはずです。

酵母種の管理温度を低温にして時間をかけるようにしてから、風味が良くなったと思っています。
これは、お客さまの評価つまり売れ行きにも反映されています。

これから夏に向かう季節、低温管理はドゥコンディショナーが本領発揮する仕事です。
場合によっては、室温放置でも高温に過ぎることがあり得ますので、冬場と夏場では発想を逆転させなくてはなりません。

今のところ、作業場には冷房は設備していませんので、窓を開けて換気をするわけですが、外気が30℃を超える時は、ドゥコンディショナーのローテーションに苦労することになりそうです。

さて、その気温の上昇に伴い、一部のメニューを休止いたします。
他でもありません、小豆あんパン「漉乃あん丸」です。
明日製造分と土曜日製造分で終了です。

また、今週製造分から、パンと焼き菓子類、全品目の賞味期間も変更いたします。
それぞれ設定はいろいろですので、お買い求めの際にお尋ねください。
あるいは、賞味期限シールをご確認ください。

明日のご来店、お待ちしております。

明日はまた営業に戻ります

二日間の定休日が明け、明日はまた営業モードに戻ります。
先ずはパン焼きからです。

今週も、沢山のご注文をいただいています。
張り切って作業に当たります。

最近ずっと、食工房のパンの風味が安定していることにお気づきかと思います。
酵母種やパン生地の温度管理に正確を期しています。
以前とは比較にならないほど気を使っています。

手間はかかりますが、パンの出来が安定することは、何物にも代え難い成果です。
それだけ、自家培養酵母は難しいのです。

明日も、がんばっておいしいパンを焼きます。

そして、皆さまのご来店をお待ちしております。

いずれ値上げをお願いすることになります

ウクライナでの戦争が長引くにつれ、世界中に経済的影響が出ています。
中でもパン屋に関わりの深いのは、ウクライナからの小麦の積み出しが出来なくなっているせいで国際的な穀物価格相場が高騰していることです。
日本国内でも、製パン各社が値上げに踏み切っています。

食工房は、国産小麦のみ使用していますし一部は自給も出来ていますから、国際相場の直接的な影響は目下のところ受けていません。

それはいいのですが、光熱費の高騰がじわじわと効いて来ています。
電気料金、ガス料金、灯油代などエネルギーコストが、この一年くらいの間に10%以上上がっています。
そしてこれからも、さらに上昇することは避けられないようです。

正直に申し上げれば、パンの値段に占める小麦粉のコストはそれほど大きくはありません。
むしろ光熱費や包装資材費など諸経費の部分の方が、ずっと大きい割合を占めています。

少し落ち着いたら価格改定をお願いしようと、様子を見ていましたが、この先も止まることなく上昇し続けるのではないかと思えます。

いろいろ考えましたが、もうここらで値上げをお願いするしかないと思うようになりました。
ただ、どの程度の上げ幅になるのか、そこも難しいところなので、今月いっぱいくらい頭を悩ましてよく考えて、結論を出したいと思います。

麦が育っています

麦ラボ

定点観測 220506
麦が伸び始めました。

暖かい日が続くようになりました。
麦の丈が伸び始めました。
ライ麦は、早や腰の高さに届きそうです。
最終的には、人の背丈を超えるほどになります。

この風景に元気をもらいながら、明日もパン焼きに励みます。
ご来店の時、お時間がある方は、ぜひ麦畑をご覧になってください。
店から、すぐ近くです。

明日も、ひばりのパン、焼きます。

ウクライナに勝利を!