食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

年末年始のスケジュール

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」を発行しようと思い途中まで編集したところですが、この忙しさの中でなかなか進みません。
年末年始の営業と休業についてだけでも、早くお知らせしなければと気持ちも焦ります。
とりあえずこのブログ上にお知らせしておきます。
見ている人も見ていない人もいますが、それはもう仕方がありません。
ご勘弁を。
年末営業のスケジュール 
年内最終バン焼きの日~12月27日(月) 臨時にパンを焼きます。お取り置きご予約の方は、二日前12月25日(土)までにご連絡ください。
最終営業日は12月28日(火) いつもなら定休日に当たりますが、この日は営業します。年内最終です。

12月29日 休業
   30日 休業
   31日 休業
2022年1月1日 休業
       2日 休業
       3日 休業
       4日 休業
       5日 休業
       6日 休業
       7日 休業

営業再開初売りは、1月8日(土)です。この日は、会津開業18周年の記念日です。
この日、ご来店くださった方には、5倍ポイント差し上げます。
他にもプレゼントを用意いたします。お楽しみに。
ということで、取り急ぎお知らせまで。


今日も ROI CASL の曲を一つ紹介します。

Instagram デビュー

とうとうと言うか、やっとと言うか、食工房もインスタグラムを始めました。

画像、映像を介してのSNSと、とりあえず理解していますが、沢山用意されている機能を使いこなすとどういうことが出来るのか、まだ十分には把握していません。

始めることになった動機は、複数の知り合いから勧められたことです。
まあ、今までだってブログ上に沢山写真を掲載して来ていますが、インスタグラムではまた違った傾向のユーザーに出合える可能性があると思っています。

SNSの特性上、新たなつながりが増える可能性は、ブログよりも大きいでしょう。
まあ、一生けん命おいしそうなパンの写真などを掲載していきます。
どうぞよろしく。

アカウントは、https://www.instagram.com/mikke_shokuko/

さて、明日はまた定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
お昼前頃から、順次焼き上がります。
いろいろ全て揃うのは、午後2時過ぎからになります。

ご来店お待ちしております。

雪を待っています

食工房

パン屋とクリスマス、何と言うかしっくり来ますね。
こういうものも手作り出来る幸せを噛みしめています。

否、正直な話、雪はない方が楽というのが半分、しかし雪はしっかり振ってくれた方がいいというのもまた半分です。
そしてどうせ降るなら、しっかり冷え込んで湿り気の無いサラサラ雪の方がありがたい。
中途半端はいけません。

今週末あたりに厳しい冷え込みが来ると言っていますが、どの程度でしょうか。
クリスマスの頃に真っ白になっているでしょうか。

定休日の今日、上の娘はクリスマスリースを作って店の前に飾りました。
材料は、すべて周りにある物ばかりです。
フジヅル、伽羅木、杉葉、コニファー、ツタ、南天の実、野バラの実、松ぼっくり以上8品。

あと足りないのは、雪だけ。
雪を待っています。

シュトレンのご予約は15日まで

いよいよ今年も残すところあと20日を切りました。
クリスマスも、近づいて来ました。
シュトレンのご予約は、明後日12月15日で締め切りとなります。

現在、在庫はこれまでにご予約いただいた分でほぼ埋まっています。
この次の週末に製造する分で、数を合わせることになります。

ご購入を迷われている方、お問い合わせご予約はお早めに。
締め切り後は、若干の余剰分から順次売り切れ次第終了となります。

食工房、明日と明後日は定休日休業ですが、お電話、ファックス、メールでのお問い合わせやご注文は対応いたします。
どうぞご遠慮なくご利用ください。

店は閉まっておりますので、お間違えのございませんように。

明日は雪になりそうです

夕方から雨が降り出しました。
寒さが増して来ていて、この後雪に変わりそうです。
そして明日は一日、曇り時々雪の予報になっています。

実際にどの程度降るのかは分かりません。
案外、ほとんど曇りで経過するかも知れません。

尤も、そろそろ雪化粧してもいい頃ではあります。
麦畑も、雪に覆われた方が麦にとっては好都合です。
雨はいけません。

明日は定休日前の営業になりますので、パンはすべて割引価格にてお求めいただけます。
日持ちの良い時期なので、風味食感ともに大丈夫です。

なお、降雪あればポイント2倍です。

皆さまのご来店をお待ちしております。

多数ご来店感謝の一日

本日は、お天気こそパッとしませんでしたが、それでも午前中からご来店のお客さまが相次ぎました。

コロナは油断ならないけれど、対策のポイントはもうどなたもお分かりの様子です。
こちらも、可能な限り厳重な対策を講じていますから、そこにお互いの信頼が生まれれば、いたずらに恐れることはありません。

そうやって外に出て人と交流するのは、いいことだと思いました。
今日は熱気球で空を飛んだという団体さんもおいでになり、食工房でパンを買って、次は温泉だ!と言って去って行きました。
楽しそうでした。

その他、大勢のお客さま、本日はご来店いただき、ありがとうございました。
この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。

さてさて・・・、明日も栗パイを焼くそうです。
それから、シュトレンは今在庫がありますので、その場でもお求めいただけます。
試食品もご用意しています。

お天気は良くないみたいですが、皆さまのご来店をお待ちいたします。

またしてもPCトラブル

先日、仮復旧したPCでしたが、早いところハードディスクの再更新をしておかなくてはなりませんでした。
パーツは、翌日には手元に届いたのですが、何しろ忙しい最中のこと、件のPCも休みなく稼働中ですから、とりかかる暇がありませんでした。

そうしたところ昨日のこと、突然メールの送受信が出来なくなりました。
メールソフトが開けないのです。
推測するところ、データファイルが壊れたのではないかと思います。

メールの送受信は、別のもう一台のPCでも出来るようにしてありましたから、とりあえず支障はないとは言うものの不便で仕方がありません。

件のPCも早く本復旧させないと、それ以外のアプリケーションも開けなくなるかも知れませんから、気が気ではありません。
今日はもう時間切れですから、明日以降に時間を見つけます。

さて、そんなトラブルの最中も、食工房の仕事は滞りなく運んでいます。
明日は、パン焼きです。

そして、週末恒例の栗パイを明日もつくるそうです。
あと何回食べられるでしょうか。
栗のストックも、もうそろそろ終わりじゃないでしょうか。
お見逃しなく!

明日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

明日は、晴れるらしい

このところ雨がちのお天気が続いていました。
ちょっと日が差しても長続きせず、曇り空から冷たい雨が落ちて来る、さみしく憂鬱な気分の日々でした。

それがどうやら明日はスカッと晴れるらしいですね。
まあ実際明日になって見なくては分かりませんが。

でも、お日さまの顔は見えるのではないでしょうか。
あぁ、久しぶりのような気がします。

明日は、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
年末のご注文、沢山いただいています。
忙しくなりそうです。

この後、酵母種の最終工程をセットして来ます。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

そう言えば、バター不足ってありましたね

もう10年以上も前のことになりますが、パン屋とお菓子屋にとって致命的なバター不足が常態化していました。

食工房でも、シュトレンシーズンにどうやってバターを確保しようかと、あちこちに手を回してバターの入手に躍起になっていたことを思い出します。

まあ何とかかんとか間に合わせることは出来ていたのですが、やはり前後数年間は大変でした。

それがここ数年は、バターの入手に不安はありません。
酪農家の方や乳業メーカーなどの努力のおかげでしょう、電話一本で注文すればいつでも必要な数だけ届きます。

でも、コロナ禍が長引くにつれ、別な角度からバターだけでなく原材料全般に関する供給不安が起りそうなことを知り、先行きを心配しています。
他でもありません、全世界で物流の停滞が大問題となっているからです。

小麦など穀物類、大豆など豆類、コーヒー豆、その他上げればキリがありません。
家畜が食べる飼料も輸入に頼る割合が多く、間接的に酪農も影響を受けます。

食工房は、小麦は国産に限定していますし、自家産で賄っている割合もそこそこありますから、それほど大きな不安は無いとは言うものの、外国産小麦の入手困難から国産小麦に乗り換える業者が増えれば、国産小麦粉の価格が上がって製品のコストが上昇することは可能性としてあります。

その他、ドライフルーツやナッツ類なども、今のところ順調に入荷していますが、今後のことは分かりません。

モノづくりの現場も、じわじわと足元を崩されつつあるような気がしているこの頃です。

麦の力

今日ご来店くださったお客さまが仰るには、いつもご購入いただいているプンパニッケルが、食工房自家産の麦に変わってから断然おいしくなったと。

また、東京のある有名なドイツパンのお店から取り寄せたこだわりのプンパニッケルも召し上がったそうですが、食工房のプンパニッケルが断然おいしいと思ったと、お褒めのお言葉です。

うーん・・・、私が自分で言うのも何ですが、そうかも知れない・・・。
「でもそれは、麦の力です。」と申し上げました。

食工房でも、自家産のライ麦が在庫切れとなって購入品のライ麦全粒粉を使用することはこれまでに何度もありましたが、その度にどうしても出来上がったパンの風味に納得が行きませんでした。
「どうしてこんなに味が違うんだ!」と。

そして違いがあるとしたら、原材料の麦以外に思い当たるところはありません。
まだまだやっと百姓4年生の私のつくる麦が、最高だとは思いませんが、出来上がるパンの風味がこうも違う以上、またお客さまの評価も合わせれば、これが食工房の麦の力なんだというしかありませんね。

プンパニッケルだけじゃありません、堅焼き黒パンも小麦丸もそれぞれ同様な評価をいただいています。

ここまで来たら、もうあとには引けません。
麦がつくれなくなったら、パン屋も止めるしかないと。