食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

明日はスコーン焼きを

スコーン

会津のべこの乳とバターの風味、しっとり柔らかな食感が特長です。


スコーン

簡単に上下に割れます。
おすすめは、間に馬路村の柚子ジャムをを挟んで!

いつも金曜日はスコーン焼きをしています。

焼き立てパンは無いのですが、焼き立てスコーンをお求めいただけます。

やはり焼き立ては風味も食感も最高です。
午後のティータイムに、柚子ジャムを挟んだスコーンと熱い紅茶などいかがでしょうか。
食工房一押しの一品です。

皆さまのご来店をお待ちしております。

明日はまたパン焼きです

一週間、一週間が、いつも通りに回って行きます。
明日はまたパン焼きです。

変化が無いのは物足りない感じもしますが、逆にその継続こそが力になると思っています。

猛暑の夏も終わり、季節はもはや秋に差しかかっています。

今月下旬と来月中頃に、それぞれイベントへの出品の依頼が入っています。
追々、詳細をご案内出来ると思います。

本当は、通信(紙版・飯豊の空の下から・・・ )も出したいのですが、時間が足りなくて遅々として進みません。
表紙の絵も、季節が移ってしまって描き直しになっています。
否、これはもう何とかしなくては・・・!

さて、明日はお天気も良いようですし、行楽日和の一日になりそうです。
お出かけのおついでに、食工房へもお廻りいただければ幸いです。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。

喜多方市 生活支援商品券事業

食工房

店頭にこのポスターを掲示しています。

来週9月20日から12月31日まで、喜多方市による生活支援商品券事業が実施されます。
喜多方市民の皆さまは、もうすでにご存じのことと思います。
市民一人当たり5000円分の商品券が配布されます。(すでにお手元に届いている方も多いと思います。)

食工房もこの事業に参加し、商品券でお買い物が出来る取扱店になっています。
この商品券は二通りあって、全取扱店共通券と小規模店専用券があります。
食工房は、両方どちらの券もご利用いいただけます。
期間も長いですから、ぜひ食工房にて商品券のご利用をよろしくお願いいたします。

10月になりますと、シュトレンのご予約受け付けも始まる予定ですので、そのお支払いにもご利用いただけます。

現金同様、ポイントも付きます。
皆さまのご利用、お待ちしております。

ライ麦ごはんの素、再販売中

ライ麦ごはんの素

吸水が速くなるよう、少し精麦しています。
重量比で5%減程度です。


ライ麦ごはん

生の時に比べて、ごはんに炊くとおいしそうな色合いになりますね。

今年はライ麦が豊作だったので、しばらくの間お休みしていたライ麦ごはんの素の販売を再開しています。
すでに、オンラインストア にも上がっていますので、ご確認ください。

雑穀ご飯の一つとして、普通に白米と一緒に炊飯器で炊けます。
プチプチ食感とほのかな甘みが食欲をそそります。
栄養的には、低カロリーで繊維質が豊富なので、腸活食としてもお役に立ちます。
10~15%混合だと食べやすいです。

一部の方には、すでに熱烈にご指示をいただいていますが、まだお試しになっていない方、是非お試しください。

500g1袋 540円にて販売中です。 ★オンラインストア商品ページへ

食工房のパンは

食工房

ウクライナのパン
ウクライナのパンの情報サイトから引用
引用元 https://www.tomsk.ru/news/view/147564-Vse-chto-nuzhno-znat-o-khlebe-polza-i-vred-kak-vybrat-i-khranit

パンを世界各国の言葉で言うと何と言うか、インターネットの翻訳機能を使って調べてみました。

パン 日本語
Bread 英語
Brot ドイツ語
Pain フランス語
Pan de ○○ スペイン語
Brød デンマーク語
Bröd スウェーデン語
Leipä フィンランド語
Хліб ウクライナ語

と、まあ、こんなところ。

で、それぞれの言語でネット検索すると、各国のパンがいろいろ出て来ます。
画像も沢山見られますので、次々調べて行くと、どうも見たことのあるパンが沢山出て来ます。

あっ、それ、食工房のパンじゃない?
というわけで、食工房のパンはユーロ圏のパンなのですね。

否、私も娘たちも、海外経験はありませんし、どこかその系統のパン屋で修業したこともありません。
でも、そうなっちゃった!んですね。

いつだったか、国際交流協会主催のイベントに呼ばれて出店したことがありましたが、お客さまにここはどこの国のブースですか?と尋ねられたという一件、我々は何人だと思われたんでしょうかね。

とまあ、食工房はちよっと珍しい、でも面白いパン屋です。

明日も、おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

おつまみカレーが人気商品に

発売間もない新商品ということもあると思いますが、焼き菓子「おつまみカレー」が売れてます。

クッキー類は種類が多いので、週替わりでローテーションを組んで在庫が偏らないようにしていますが、おつまみカレーだけは毎週焼いているって感じです。

この焼き菓子と言うかクッキーと言うか、スナック菓子なんですけど、これの味を決定づけているのは、何と言っても食工房のカリーマサラなんですね。

このカリーマサラが、我ながら本当に良く出来ていると、感心しています。
自画自賛とかではなく、自分の手を離れた一般商品として見ても、良く出来ていると評価しています。

私のスパイスいじりも、20代前半に始まってもう50年近くになるのですよ。
大体今のレシピの基礎が出来てからでも約30年、その後多くの方から評価とフィードバックを得ながら、数回バージョンアップしています。
一番最近では、昨年のバージョンアップで陳皮(ミカンの皮)の粉末を加えています。

と、まあ、自慢話になってしまいましたが、「おつまみカレー」まだの方は、是非一度お試しください。

さてさて、明日と明後日は食工房の定休日、店はお休みです。
お間違えのございませんように。

明日は今日に続いて晴れるようですから、圃場の整備に汗を流すつもりです。

麦の国ウクライナに想いを馳せながらトラクターに乗って・・・。

そうそう、ちなみにウクライナへの支援ですが、パンの売り上げが振るわなかったので、7月と8月は定額にしてそれぞれ1回100ドルずつ、ウクライナ政府の募金サイトへ直接送金しました。

皆さまにお買い上げいただいたひばりのパンの分も、もちろんその中に含んでいます。


на Святвечір – Награш band / クリスマスイブの日に – ナグラシュバンド

明日もご来店をお待ちしております

昨日、今日は定休日でお休みをいただいておりました。
明日はまた営業再開の木曜日、パン焼きの日です。

コロナ禍下の毎日、豪雨災害、ウクライナでの戦争の影、日々の暮らしを憂鬱にする薄暗闇があたりを満たしているような、そんな中でも淡々といつもの時間が過ぎて行きます。

明日も、おいしいパンが焼けると思います。

皆さまのご来店をお待ちしております。


麦ラボ

2m近く泥水をかぶった中島第2圃場の整備が進んでいます。
これなら種蒔き出来そうです。


麦ラボ

中島第2圃場 例年通り、ライ麦を作付けします。


毎日、ウクライナのバンドの歌声を聴いています。

明日と明後日は定休日

毎度申し上げておりますが、明日火曜日と明後日水曜日は、食工房の定休日となっております。
店は閉まっておりますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

それから、この次営業再開となる9月1日(木)より、一部の製品の賞味期限を変更します。
8月中、賞味期間を短縮していたものを元に戻します。

マフィンとスコーンは、1週間に短縮していましたが、2週間になります。
パンも、8月中の臨時措置で短くしていた賞味期間を元に戻します。
※6月~9月の体制です。
お買い求めの際、賞味期限ラベルをご確認ください。

今日も仕事が捗りました。
クッキー2種類、ケーキ1種類焼きました。
今週は、焼き菓子の品揃えが充実しています。
どうぞお楽しみに。

食パン1斤、1000円の時代はもう来ている

この一年くらいの間、諸物価の上昇が顕著です。

その中で、ウクライナで戦争が始まってからというもの、小麦の価格が急上昇し食料品全体の価格に影響しています。
この10月にも、再び小麦価格が見直しされるようです。

皆さまご存知かどうか・・・、小麦は国家貿易品で価格は政府が管理しています。
そのシステムは、分かりやすく言えば、高く買って安く売るいわゆる逆ザヤです。
その補填費用は、税金が投入されています。
そのおかげで、製粉会社は安価に小麦粉を調達出来るのです。

何のことはありません、見かけ上小麦粉やパンその他の価格が安くても、実際には税金投入という形で国民が負担しているのです。
この10月の見直しでは、20%の価格上昇が避けられない状況だそうですが、政府は価格を据え置く方針を決めました。
なお一層税金による補填の割合が増えることになります。

こうしたやり方には、すでに多くの批判があって、国産小麦への代替が進まないなどの副作用も指摘されています。
私も、その通りだと思います。

以前、どこからも補助金を受け取らないで自家産した小麦を製粉して小麦粉とした場合、最低でも500円/kgにはなると申し上げました。
その粉を使ってパンを焼くと、食パン1斤で1,000円になるとも申し上げました。

否、実のところ、外国産小麦を使っていても、このところの価格高騰に対し市場原理に任せて何の補填もしなければ、すでに食パン1斤1,000円の時代が来ているのかも知れません。

この半世紀余り、日本は工業立国を指向して、農業はほとんど顧みられませんでした。
食糧は、いくらでも海外から安く調達可能だったからです。

そのおかげで、我が国の食料の自給率は先進国中最低で、カロリーベースで38%です。
小麦に関して言えば12%で、ほとんどを輸入に頼っている現状です。

特にパン用の小麦粉は、国産小麦では難しいと言われて来ました。
しかし、実際にはそんなことはありません。
最近では、外国産小麦に比べても遜色ない新品種も出来て、今後の普及が大いに期待されています。

あとは、現在の外国産小麦輸入に偏重している食料政策や農業政策を大きく転換して、食料自給に舵を切ることが求められると思っています。

参考記事 : 「税金投入で小麦価格維持の矛盾、9割輸入依存の痛恨」 日経ビジネス

小麦粉値上げの通知

ライ麦入り角食パン

ライ麦入り角食パン 1斤 550円

このところの物価上昇は止まるところを知りません。

ウクライナ戦争の影響が小麦の価格に影響していることは、皆さますでにご存じのとおりですが、国産小麦に関しては直接的な影響は免れていました。

しかし、僅かずつですが、値上がりしていないわけではありませんでした。
それが、ここに来て無視出来ない幅で値上げになる旨、業者から通知がありました。
現行価格は今月いっぱいまで、来月から新価格になります。

早速小麦粉の発注をしましたが、買い溜めしたくても置き場所もありませんし、所詮一時的な対策にしかなりませんから、いつも通りの数に止めました。

さすがに、ついこの前7月に製品の価格を値上げ改定したばかりの食工房としては、今回の小麦粉の値上げに即応して再値上げというわけには行きません。

それに、小麦粉以外のコストも今後さらに上昇するかも知れず、ここは少し状況を見ながら経営努力で凌ごうと考えています。

しかしそれにしても、需要が低くなる夏場に値上げを敢行したためか、あるいはコロナ感染症の急拡大が影響したものか、この夏の売り上げはかつてないほど急落しました。

9月以降、少しずつ回復してくれるものと期待していますが、いかが相成りますか?
経営の存続をかけて、まさに今が正念場です。

皆さまのご愛顧、ご利用、どうぞよろしくお願いいたします。