食工房のパンだより」カテゴリーアーカイブ

三々五々、ご来店感謝の一日

ウクライナ

沢山の目がいっせいにこちらを見ています。
みんなかわいい!


ウクライナ

愛くるしい表情がたまりません。

ここ三日間ほど日毎に気温が高くなり、今日の日中は暖房を止め上着も脱いで過ごせるほどでした。

この陽気に誘われたのでしょうか、食工房にも三々五々ご来店のお客さまがいらっしゃいました。

うれしかったですね、本当に。
皆さま、ありがとうございます。
あらためて、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

そして本日の人気商品がひばりのパンでした。
出荷分も合わせて10羽が飛び立って行きました。

裏返せば、それだけウクライナのことは、どなたにとっても重大な関心事であるということです。
今、世界中から人々のエネルギーがウクライナに向かって注がれています。

食工房も、この春を祝うウクライナのひばりのパンを焼いて、応援して行きたいと思います。
手慣れてきて、ますますかわいくつくれるようになって来ています。
どうぞよろしくお願いいたします。

心が晴れません

飯豊の空の下から・・・

今日は、微風快晴でとても過ごしやすい一日でした。
福寿草も開花が進みました。

しかし心は晴れません。
こんなに気持ちの良い空の下で穏やかに過ごしている最中にも、この同じ地上で戦闘があり多数の人の命が奪われているなんて、いくら想像してみても到底実感が湧くものではりません。

ただただ、悲しみに心が痛みます。
でも、今起こっていること、これから起こることをしっかりと見、聞き、記憶に刻んでおこうと思います。

さて、そんな間にも、日々の暮らしは止まることはありません。
明日は、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。

ウクライナのひばりのパンも少しですが、焼けるかも知れません。

前回は、8個売れて1200円の売り上げでした。
これに食工房から800円足して2000円をウクライナ支援に寄付します。

今、どこを通じて寄付するのが良いか、考慮中です。
間もなく決定送金する予定です。

当面、週一回くらいのペースで実行して行きたいと思います。
皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。

明日も、ご来店をお待ちしております。

クネッケを焼いてみました

クネッケ

ライ小麦のクネッケ
直径約20cm 厚みは2.5mmくらい


クネッケ

このように棒または縄に通して店先に吊るして売っているらしい

北欧の国々ならどこにでもある、薄く平たいパリパリに乾いたクラッカーみたいなパンです。

★英語名は、クリスプ・ブレッド(英語: crisp bread)、スウェーデン語ではクネッケブレード (knäckebröd)、ノルウェー語でもクネッケブレー (knekkebrød)、デンマーク語ではクネックブレド (knækbrød)、アイスランド語ではリョックブレユズ (hrökkbrauð)、フィンランド語ではナッキレイパ (näkkileipä) と呼ばれます。(Wikipedia)

食工房では、昨年収穫したライ小麦が沢山あって、とりあえず定番の使い道がないので、これを使って何か作れないだろうかと言うことで、今回の試作とあいなった次第。

ライ小麦は風味が良く、魅力的な素材です。
ただ、食工房ではライ麦はライ麦そのものを自家生産していますし、小麦はスペルト小麦を自家生産していますので、ライ小麦の位置づけが今一つ見出せないのですね。

でも、このクネッケはなかなかおいしいものが出来ました。
今、商品化するかどうか、迷っているところです。
ここ当分は、試作して試食品として提供し、皆さんの率直なご感想やご意見をちょうだいしようと思っています。

それにしても、このパンの形は面白いです。
うすい円盤状ですが、真ん中に穴が開いています。

北欧のどこかの街で、この穴に棒や縄を通し、店先に吊るして売っている写真を見たことがあります。
また、そうやって高いところに吊るして乾燥させるという話もあります。

携行食、保存食としての役割もあるようです。
一方、毎日の朝食用にも供されるらしいです。
適当な大きさに割って、好きなものをトッピングして、どのようにでもアレンジして食べられるし、スープに放り込んでもいいのかなと思いますね。
青森のせんべい汁を思い出します。

いずれにしても、日持ちがするので一度にたくさんつくって、長く食べられるってことですね。

クネッケ、イケそうです。

ウクライナのひばりのパン

uklaine

春の訪れを祝うウクライナのひばりのパン Жайворонок(ジャイヴォロノク)


uklaine

目玉はカレンズをはめ込んでいます。


uklaine

目玉をゴマにしてみました。


uklaine

1個150円にて発売
売り上げをウクライナ支援団体に寄付します。

お彼岸まであと半月ほど、春も間近です。
彼の地ウクライナでは、この季節、小鳥(ひばり)の形を模したパンを焼いて春の訪れを祝うそうです。

ロシアの女流児童文学者ボロンコーワの作品「町からきた少女」の物語の中に、春の一日、小鳥の形をしたパンをつくる件が出て来ます。

この物語は、旧ゾヴィエト連邦が舞台のお話で、具体的に今のどこの国のどのあたりのお話なのか、私には分かりませんが、別な情報でウクライナでこのような鳥の形のパンを焼く風習があると知りました。

そしてこの物語は、時代こそ違うものの戦争を背景としつつ、戦争孤児となった少女が、辿り着いた田舎の村のある一家に引き取られ、次第に本物の家族の一員となるまでの過程を描いた心温まる物語なのですね。

折しもウクライナを戦禍が襲っている今、このひばりのパンを焼いて皆さんと共にこの国の平和を祈ろうと思います。

このパンの売り上げに食工房から一定額を加え、ウクライナの支援のために寄付します。

今のところ、店頭販売のみですが、どうぞよろしくお願いいたします。

明日から、また営業の一週間が始まります

二日間の定休日も過ぎて、明日からまた営業の一週間が始まります。
木曜日は、毎週パン焼きの日と決まっています。

支度は、すでに今日のうちから取りかかっています。
少し前、午後8時頃に、酵母種の最終工程をセットして来たところです。
そして3時間後の午後11時前頃に、上の娘がエアレーション(曝気)のためにかき混ぜに行きます。

私は、明日の午前3時に起きてすぐに工房に入り、酵母種の手入れをします。
実際にパン生地をこねるまで、もう2時間ほど、追加の糖分を与えて発酵を促します。

この酵母種の仕上がりの状態次第で、その日のパンの出来がほとんど決まってしまいます。
ですから、何回やっても毎回気を抜くわけには行きません。
ま、うまく行くだろうとは思っていますが。

さて、今週はここ数日移動性高気圧がゆっくり通過して行くらしいので、大きなお天気の崩れはないものと見ています。
寒さはある程度仕方が無いとしても、春が近づいたことを感じられるのではないかと楽しみにしています。

コロナ禍も落ち着いて、皆さまのお出かけの気分も上がるような日常が一日も早くやって来ますように・・・!

パンとコーヒーと本のマルシェ

パンとコーヒーと本のマルシェ

イベントのご案内です。
首都圏横浜市内で、継続的に「パンとコーヒーのマルシェ」というイベントを展開している団体からお誘いをいただき、来る3月6日(日)に商品の出品という形で参加いたします。

会場は、最近注目されているブックマンションという本を取り扱うコミュニティースペースで、そこのオープンスペースを生かして「パンとコーヒーと本のマルシェ」が開催されます。

本を選びながらコーヒーが飲めてパンも買える、なかなかおもしろい企画だと思います。

そしてこれが今回が初めてではなく、すでに4回開催されていて今回はvol.5ということで5回目の開催となるのですね。
昨年7月の第1回目から、このコロナ禍の下で確実に回を重ねて来ている実績とその実力に感服させられる私です。

実は、2019年の11月にこの団体が主催する「横浜・黄金町パンとコーヒーマルシェ」に、同12月に「黄金町クリスマスパンマルシェ」に、それぞれ出品参加させていただいています。
そのご縁で、今回のお誘いとなったというわけです。

イベント詳細については、とても分かりやすく親切できれいで見栄えの良いホームページが設置されていますので、どうぞそちらをご覧ください。 <3.6sunパンとコーヒーと本のマルシェvol.5>
横浜近辺にお住まいの方、また当日この方面にお出での方、ぜひお立ち寄りください。

食工房のクッキー、コーヒークッキー編

コーヒークッキー

天板は、欧州天板(600×400)
この1枚に390個並んでいる


コーヒークッキー

焼成中半 扉の隙間から蒸気が吹き出しているのが見えます。


コーヒークッキー

一回の作業で焼けるのがこの量 120g×21袋分
がんばれば、もう少し沢山出来ますが・・・。

食工房は、現在4種類のクッキーを焼いています。
ジンジャークッキー、ナッツクッキー、コーヒークッキー、どろんこクッキーです。

どれも皆味や食感が異なりそれぞれに個性的です。
材料のレシピが異なるのはもちろんですが、成形方法や焼き方も全くと言って良いほど異なります。

実は、コーヒークッキーをお気に入りのお客さまからお訊ねがあって、あの一口サイズの小粒の形にするのにどうやっているのか?何か特別な道具か機械を使っているのか?それとも手作業で・・・?と。

そこで、企業秘密でない部分をギリギリまで公開しちゃいます。

まず成形法ですが、使う道具は絞り袋と包丁のみ、天板には一つずつ指でつまんで並べて行きます。
400mm×600mmの欧州天板1枚当たり390個くらい並びます。
これを約6枚分成形して並べます。

作業時間は、材料の計量から成形完了釜入れまで、2人で全行程合計3時間半くらいかかります。
焼き時間は30分くらい。
幸いオーブンが大きいので、それでも上下2段使って一度に焼き上がります。
その後、計量包装に小1時間。
これで21袋分ですから、上代売り上げ換算で9,450円の仕事です。

それはさておき、このコーヒークッキーは、食工房のクッキーの中でも一番完成度が高いと思っています。
ポイントは、まず第一に硬さがありながらサクッと崩れる食感です。
口の中にまとわりつく不愉快な粉っぽさもありません。
そして、コーヒークッキーの名に恥じない、素晴らしいコーヒーの香りがすることです。
自家焙煎のフルシティーローストの豆を使っています。

ですから、コーヒークッキーを焼く時の満足感は、特別なものがあります。

忙しい時はつい品切れさせてしまうクッキー類ですが、閑散期の今はほぼ全品目揃っております。
是非、ご賞味ください。

総会資料の作成

行政区の会計役をしていることはすでにお話していますので、ご承知のことと思います。

毎年この時期になると、3月の定例総会に向けて会計の決算の報告書と来年度の予算書の作成をしなければなりません。
その他、区長がまとめた事業報告や事業計画、その他諸々の事項を一冊の資料に編集して印刷製本するのが、会計の仕事と言うことになっています。

まあ、私としては手慣れた仕事ではあるし、パソコンでやればそう大変な作業でもありません。
今月の内には原稿データも揃って、来月の初めには完成する運びです。

総会が3月中旬と決まっていますので、その一週間前に役員を集めて事前打ち合わせをすることになっており、その時に仕上がった資料を見せて了承してもらいます。

さて、明日からまた営業モードに戻ります。
パン焼きの木曜日です。

気合いは入っているのですが、仕込みはかなり少なめです。
店売りはあまり見込めませんし、業者さんへの納品もここに来て一段と萎んでいます。
通販だけがまあまあというところで、助かっています。

オミクロンの影響は、もうしばらくは続くのでしょう。
我慢、我慢と、自らに言い聞かせつつ、がんばります。

明日は雪の一日となりそうですが、皆さまのご来店、お待ちしております。
ポイント2倍は、まず間違いありません。

確定申告

私のように自営業をしている者にとって、この時期の一番のイベントはと言えば、ほとんど間違いなく「確定申告」でしょう。

最近は、パソコンと会計ソフトを使って記帳し、決算はほとんど自動的に終わってしまうので、ずい分楽になりました。
それでも、昨年末の棚卸しから始まって帳簿の点検を全て終えるまでに、つい先日までかかりました。

もちろん、そればっかりやっていたわけではなく、日々の忙しさの合間を縫って少しずつ進めていました。
それもやっと終わり、今日決算と所得申告の試算をしました。

昨年は、ドゥコンディショナーが壊れて買い替えとなりましたし、コロナの影響で売り上げ低迷が続きましたから、やはり思った通り赤字決算となりました。

所得税や市県民税を払うことも無く、国保税も最低ランクの課税で済むのはいいのですが、それで喜んでいるわけには行きません。
売り上げが少なければ、諸経費や固定費の割合が大きくなって経営が立ち行かなくなります。

やはり、税金を払うくらいの所得を目指さないと事業とは言えませんね。
何とかがんばるしかありません。

明日はパン焼き

雪も一旦峠を越えて、しばらくの間は降雪もない模様です。
その後また寒くなって冬に戻るとの予報もありますが、ここ数日は落ち着いていられそうです。

ただ今、圃場は優に1m以上の積雪の下になっています。
イノシシに掘り返される心配はまずありませんが、雪の下ではネズミたちが好き放題に活動しています。
麦にも多少の害が及ぶかも知れません。
しかし手の出しようもありませんので、ここは幸運を祈るのみです。

さて明日はまた、定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。
仕込みは今日の内に終わっています。

明日は午前3時に起きて作業場へ。
とりあえず雪の心配はありませんので、気を削がれることなく集中出来ると思います。

この頃、スペルト小麦の香りに感激しています。
本当に、この麦は風味絶佳なのですね。

昔は、固い外殻を剥くのがよほど大変だったので、現在の小麦に品種改良された経緯があるのですが、現代では、私もすでに経験済みのとおり米用の籾摺り機で対応出来ますから、これからまたスペルト小麦が復活して来るのではないでしょうか。

食工房では、スペルト小麦を存分に使いこなしています。
何しろ自給自足体制を確立しましたので。

明日も、おいしいパンが焼けることでしょう。
皆さまのご来店をお待ちしています。