百姓3年生進級祝いのサプライズとして発売した「食工房の麦畑・収穫の恵みパンセット」は、めでたく予定数の50セットを完売いたしました。
多くの方にご利用いただき、私たちとしても大きな喜びの内にこの企画を終了することが出来ます。
皆さまからのご愛顧に改めて厚く感謝申し上げます。
また来年も、同様な企画が実現しますよう、畑の面倒を見て行こうと思っています。
なお引き続き、食工房をお引き立てくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
百姓3年生進級祝いのサプライズとして発売した「食工房の麦畑・収穫の恵みパンセット」は、めでたく予定数の50セットを完売いたしました。
多くの方にご利用いただき、私たちとしても大きな喜びの内にこの企画を終了することが出来ます。
皆さまからのご愛顧に改めて厚く感謝申し上げます。
また来年も、同様な企画が実現しますよう、畑の面倒を見て行こうと思っています。
なお引き続き、食工房をお引き立てくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
ここ一ヶ月余りの間、3年前2017年に書いた記事「シュトレンを子どもに食べさせても大丈夫か、との疑問」への、アクセスが異常に多い現象が続いています。
この季節、クリスマスのお菓子にシュトレンをオーダーしようとして、ふと気になるのがシュトレンの中にラム酒漬けのドライフルーツをたっぷり使っていることです。
例えば、一年間ラム酒に漬け込んだドライフルーツを売りにしている店も多いので、シュトレンには微妙にアルコールが含まれているのではないか、それだと子どもは食べられないな・・・と考える親御さんたちが沢山いらっしゃるのでしょうね。
ネット上には、シュトレンは子どもにはNGと呼びかける記事も見られます。
しかし、私が参考にしたドイツのレシピでは、ラム酒は香りづけのために前日に振りかけて一晩馴染ませる程度で良いとされていました。
本場ドイツでは、むしろそれが普通だとも。
それであれば、焼き上がった後にアルコール分が残っているということもありませんし、子どもが食べてはいけない?などという心配が生じるはずもありません。
第一、子どもたちが楽しみにしているクリスマスのお菓子が、子どもに食べられないものでは残念じゃないですか。
食工房のシュトレンは、参考にしたレシピ通りラム酒は香りづけのために前日に振りかけて一晩馴染ませる方法をそのまま踏襲しています。
ですから、子どもたちが食べても、もちろん大丈夫です。
どうぞ、お子さまと一緒に素晴らしい味と香りをお楽しみください。
ちなみに、食工房のシュトレンは、小さい子どもたちにとても人気です。
こんな展開になるのじゃないかとは思っていましたが、それにしても急激ですね。
そしてこの傾向は、まだ当分続きそうです。
他でもありません、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のことです。
この調子では、めでたく新年を迎えられるかどうか、分かったものではありません。
今後食工房の営業も、これまで以上に細心の注意を払わなくてはなりません。
商売である以上、出来るだけ沢山のお客さまには来ていただかなくてはなりませんが、一方で感染は確実に防がなくてはなりません。
まず一番は、私たちが感染しないこと、そして店を感染の中継地にしないこと、この二点に特別留意したいと思います。
商品やお金の受け渡しにも、さらに工夫が必要かも知れません。
次亜塩素酸水の噴霧も、再検討中です。
原材料や資材の受け入れ時にも、今まで以上に注意を払います。
世の中がどうでも、とにかく食工房は安心だと思っていただける営業をすべく、腹をくくって臨む所存です。
商売をしていると、毎月毎月請求書の山と睨めっこすることになります。
仕入れ代金、消耗品購入代金、水道光熱費、通信費、その他いろいろ、それらを滞りなく支払えることが事業継続の最低条件です。
私は、決して自慢になりませんが、事業家センスと言うか経営者センスというものに欠けていて、いつもいつも支払いに追われて頭を悩ます人でした。
今もそれは変わりませんが、ごく最近気が付いたのですね。
請求書の額は、大きいほど支払いも楽なんだということに。
どういうことかと言うと、高額の請求が来るということはその分だけ沢山仕事をしたということであり、結果売り上げにも繋がっている、だからその分の支払いは十分出来るということです。
事業は、一定規模以上にならないと、最低限自分の生活を賄うだけの収入を得られません。
それどころか、水道光熱費などの基本料金さえ重荷になります。
と言うか、その程度では事業とは呼べないと、前に商工会の経営指導員に言われたのでしたっけ!
今年は、コロナ禍のおかげで散々な経営状況ですが、国や県や市の補助をいただきながら何とか回して来ました。
そして、この10月頃からやっと本調子になって、売り上げも上昇中です。
で、先月の請求書の中で発送運賃がドーンと2倍近くにもなっているのを見て一瞬ビビりましたが、出荷件数を見て納得しました。
その分売り上げは出ているはずなので、支払いも問題ないはずと。
いやはや何とも、肝っ玉の小さい社長です。
ま、その分・・・?でもありませんが、仕事は誠実一本でやっているつもりです。
ただただ、皆さんに喜んでいただきたい。
ひいてはそれが自分たちの喜びになるのだと信じています。
明日はまたパン焼きの木曜日、皆さまのご来店をお待ちしております。
今日、今シーズンのシュトレンを初めて試食しました。
今シーズンは、ベースのパン生地をスペルト小麦全粒粉入りとして、麦芽の香りと味わいの深さを得ることを目指していましたので、とても試食を楽しみにしていました。
酵母種も、シュトレン用に熟度を調整するなど、思いつく限り手を尽くしました。
で、ちょうど訪ねて来た友人と一緒に試食となり、他人の評価も得られる良い機会となりました。
その結果、一同全員が「おいしい!」「うまい!」と異口同音に絶賛。
パン生地がベースでありながら、これほどまでにおいしい焼き菓子になっていることに感激です。
私が自分で言うのも何ですが、造った本人にしてちょっと驚きの味わいでした。
これなら、いくら自慢しても大丈夫、皆さまのご期待を裏切ることは絶対に無いと自信を持ちました。
しかし実のところ、これは私一人の手柄ではありません。
どちらかと言えば、二人の娘たちの働きによる成果です。
彼女たちの仕事に対するひた向きさには、私も脱帽せざるを得ないところが多々あるのです。
さあさあ、食工房のシュトレンを召し上がれ!
皆さまのご注文をお待ちしています。
食工房、明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。
かぼちゃあんぱんと聞いて、皆さんはどんな味や香りを想像されるでしょうか。
もちろん、食工房のかぼちゃあんぱんを召し上がった方は先刻ご承知のわけですが、そうでない方はかぼちゃあんぱんと聞いてあまり喜ばしい印象を持たれないみたいです。
かぼちゃを煮て潰したものが入ってるの?くらいの感覚なのでしょうか。
以前、あるイベント会場での話ですが、かぼちゃあんぱんをお勧めしようと試食品を差し上げようとすると、「かぼちゃ・・・?」と訝られて半信半疑で手に取られるのですね。
いかにもかぼちゃのイメージが良くないことが分かります。
それがお口に入った途端、表情が変わってニッコリとされて「おいしい!」と声が上がります。
ほとんど外れはありません。
そして皆さん、一つ二つとお買い上げくださるのですね。
食工房のかぼちゃあんぱんは、奇をてらうことなく素直にあんぱんと名付けましたが、中に詰め込んだかぼちゃあんは、どちらかと言えばかぼちゃベースのクリームに仕上がっています。
かぼちゃの味わいや食感を残しつつ、且つ口解けが良いよう牛乳とバターを加え、砂糖と少量の塩で調味して適度な甘みに仕上げています。
そしてここが一番の肝は、スパイスです。
少量のスパイスを加えることで、まるで魔法のように全く別次元の味わいに変化します。
どんなスパイスをどのくらい・・・?、それは教えるわけには行きません。
そのおかげで、どこか野暮ったい雰囲気のかぼちゃの味が、とてもとてもお洒落なあか抜けた風味になります。
自慢になりますが、少なくとも日本では、匹敵するほどのアレンジに出会ったことはありません。
こうして完成度の向上に血道を上げるのが、いつかも申し上げましたが「食工房病」つまり食工房の心意気です。
かぼちゃあんぱん、まだの方がおられましたら、是非是非一度お召し上がりください。
ありがとうございます。
シュトレンのご予約を次々といただいております。
予定数にはまだまだ余裕がありますので、さらに多くの方々にご注文いただきたく、ご案内申し上げます。
食工房のシュトレンは、食工房開店間もなくから製造を始めて、今シーズンは15回目の製造となります。
当初から同じレシピを用いつつ、年々工夫と改良を加えながら現在に至っております。
食工房のシュトレンの一番の自慢は、香りです。
何か一つ際立つものがあるというのでなく、いくつもの要素が重なり合わさってハーモニーのように、召し上がる方の嗅覚を楽しませてくれます。
それから味わいの深さです。
これも、いくつもの材料の持ち味が合わさって醸し出される、豊かで奥深い味わいです。
今年のシュトレンのポイントは、スペルト小麦を使った生地の味わい深さです。
きっと今まで以上にご満足いただけるものと確信しております。
食工房の仕事は、レシピを楽譜にオーケストラの指揮をするような趣があります。
そこに求められるのは、一つは確かな技能、もう一つは洗練された感覚です。
それらを磨くために、ずっと努力して来たましたし、今もなお努力し続けていると自負しています。
皆さまからのご注文、ご用命をお待ちしております。
ご依頼先へのギフト発送も承ります。
お近くの方へは直接配達も可能です。
オンラインストアもご利用いただけます。
また、ご不明の点は、お問い合わせ等、いつでもお気軽にお寄せください。
お電話、ファックス、メールなど、何でも結構です。
よろしくお願いいたします。
おかげさまで、パンの売れ行きが好調です。
自分で言うのも何ですが、最近の食工房のパンは以前よりもおいしくなっていると思います。
風味に無理がないと言うか、スムーズにお口に入ります。
酸味も、パンの種類によってほど良くコントロール出来ていると思います。
そして、それもこれも全ては酵母の働きで決まりますので、最も注力するのは酵母種の仕込み作業です。
計量は正確に、温度も計測してきっちり合わせます。
醗酵時間、攪拌の頻度、仕込み量に対する配慮など注意点は沢山あります。
今回また新しい試みをしています。
良い結果が出るかどうかを見て、進めるか元に戻すか判断します。
明日のパンの出来が楽しみです。
今日は、一気に寒くなりました。
12月の気温だそうです。
夜になってさらに冷え込んで来ています。
明日は氷点下になるとの予報も出ています。
しかしまあ、寒くなるのは歓迎です。
麦畑はもうしっかり分けつが進んで畝間が隠れる勢いですから、そろそろ雪でも降って抑え込んでもらった方がいいのです。
全く、熊のことを除けばそれ以外、何も悪いことは起こっていません。
全て順調。
仕事ももっともっと頑張れるところですが、今は3割引きくらいの力しか出せていません。
さて明日からまた営業の一週間です。
このところ酵母の発酵の具合がとても良くて、堅焼き黒パンなどハード系のパンの美味さが格別です。
プンパニッケルも、以前とは次元の違う美味さになったかと思います。
醗酵のノウハウをまた一つ積み上げました。
しかし、美味いパン=熊を惹きつける危険、命かけてやってます。
本日も、スッキリしないお天気でしたが、午前中かから三々五々ご来店のお客さまが見えました。
おかげさまで、焼き立てのパンを次々とお客さまに手渡すことが出来ました。
本日のご来店に対し、あらためてこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
一方、狭い店内故一度に一人か二人のお客さましか入れない状況で、外でお待ちいただく場面もありました。
止むを得ない事情とは言え、大変申し訳なく同じくこの場を借りて一言おわびを申し上げます。
明日は、今シーズン初のシュトレン製造となります。
ただ、こちらは焼き立てを販売するものではありませんので、どうぞお楽しみにと申し上げることが出来ません。
ご了承ください。
パンは、本日焼いたものが沢山ございます。
またその他焼き菓子などもございます。
明日も皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。