昨日から予報が出てはいましたが、それにしても今日の寒さは驚きでした。
早過ぎる春なので、まだまだ揺り戻しが来ると思ってはいましたが、ここまで戻るか!という振れ幅です。
日中に雪がちらついて、ずっと冷たい風が吹き通し。
明日に向かって晴れて行くようですから、明日の朝は霜が降りて氷が張るかも知れません。
いやはや・・・!何とも・・・。
畑は、ちょっと小休止ですね。
で、明日と明後日は定休日。
先日引っ張り出してきた真空管アンプを、いじってみようかと思っています。
大概の道具は持っているのですが、一番肝心のテスターが壊れたままで使い物になりませんので、Amazonで新しいのを購入し、それが今日届きました。<参照>
今時、3000円も出すと、なかなかいいものが手に入るのですね。
実物は、写真よりもずっといいです。
で、問題は、肝心の真空管が1本イカれているのをどうするか。
6GA4という球は、あまりに希少過ぎて入手困難、オークションでも超高価と来ています。
そこであっさりと頭を切り替えて、もっと入手の容易な別な真空管を使うように設計変更することにして、新しい真空管を入手。
これもAmazonで・・・。
うーん・・・、Amazonで何でも手に入るのですね。
実は、小物のパーツも注文しています。
音が出るのは、まだ少し先になると思いますが、明日は写真入りでご紹介してみたいと思います。
「高野通信」カテゴリーアーカイブ
別件多忙
本日は、午前中いっぱい地域の奉仕作業(人足)でした。
地域内の道路の清掃です。
清掃と言っても、単なる掃除ではありません。
支障木の伐採やつる草の刈り払い撤去、側溝の土砂上げ、路肩の清掃と、都会なら役所が担当するところですが、田舎ではそれを自分たちでやるのですね。
いいことだと思います。
しかし、年々高齢化して行く地域の住民にとって、これも次第に負担が大きくなり、やがてはこなしきれない作業になることは避けられないでしょう。
限界は、そう遠くはないかも知れません。
そんなことを考えながら、今日は結構な作業量でした。
午後は、孫が訪ねて来て一緒に遊んだので、製造仕事は休みになりました。
そして先ほどまで、具合の悪くなったオーブントースターの修理を。
写真を撮って、しっかりブログネタに・・・と思いましたが、どうにもそんな余裕がありませんでした。
まあそのおかげで、汚れ放題だったトースターが、ピカピカになりました。
3000円ほどで買ったトースターですが、これがなかなか良く出来ていて・・・と言うのは、今時修理や掃除をする時のことをよく考えて作ってあったのですね。
ネジを外すと、本当にバラバラに分解出来る造りなのです。
本当!写真撮ってお見せしたかったです。
こんなことに時間を割いているから、忙しい・・・と言う訳なのですが、これでどうして楽しんでいるのですよ。
トースター代3000円分の得なんて、考えようによっては僅かなものかも知れませんが、これは私の性分ですから仕方がありません。
貧乏性と言うのでしたっけ・・・。
ちなみに、そのオーブントースターのメーカーは、Haier(ハイアール)です。
型番は、JOT-12A。
ご参考までに。
ただいま作業中
IIDE編集作業中です。
年々コンパクトになって行くコンピューターですが、うちのは今となっては昔風のデスクトップマシンに大画面のディスプレーを2枚接続して、老眼が進んだ目でメガネなしで楽に作業しています。
出かけることの少ない私ですので、いわゆるモバイル環境は持っていません。
代わりに、固定のデスクトップ環境に投資したというわけです。
これもすでに7年使いましたので、本体はいささか旧式になったのですが、昨年のメンテナンスでマザーボードとCPU以外はすべて交換してそこそこパワーアップしていますから、まだもうしばらくは使えると思っています。
というところで、また編集作業に戻ります。
ではでは。
一日外で、心地良い疲労感
今日も、暖かい晴天に恵まれました。
本当に「ピカ晴れ」という言葉がピッタリの快晴です。
こんな日に、家の中で何もする気にはなれません。
外に出なくては!
先ずは、雪囲いを取り外しました。
ほぼ午前中で片付きました。
設置するときは3~4日もかかったのに、こわす時はあっけないものです。
午後は、刈払い機を出して来て、2時間ばかり家の裏手に残っている笹薮を刈り払う作業をしました。
こちらは全部終わらせることは出来ませんでしたので、また後日ということに。
並行して、焚き火もしていました。
一時間遅れで3時のお茶の休憩後、今度は畑で鍬を振るいました。
小一時間ほどでくたびれましたので、今日はこれまでと上がることにして、その後は七輪に炭火を起こしておきました。
下の娘が、豆腐を焼いてくれました。
その豆腐が、「土佐の昔豆腐」という商品名で、それはもう本当にしっかり固くて、パックなしで直に袋に入っています。
これを味噌ダレを付けながら炭火で焼くと、最高のご馳走になります。
味噌ダレには、柚子果汁を入れて香りを着けます。
これまた、今頃の季節にぴったりです。
土佐の昔豆腐
さあさあ、活動開始ですぞ!
今日もピカ晴れ、暖かい一日になりました。
平日でしたが、お客さまもそこそこお出でくださって、パンも大方売れてしまいました。
ありがたいことです。
厚く厚く御礼申し上げます。
さて、食工房は午後の仕事を半分にして、後半は折れた鍬の柄をすげ替えてそれから畑で作業。
その後、また裏で焚き火をして、そこらにいるであろう獣たちに縄張り宣言を・・・。
裏山の畑の方にも見回りに行きました。
ロケット花火を数発打ち上げて、これも縄張り宣言です。
獣たちも、きっと活動が活発になり始めているに違いありませんから、人間の私も狼煙を上げて活動開始の合図を送っているのです。
こんなことの効果があるのかないのか、それは夏を迎える頃には分かるでしょう。
明日もいいお天気のようです。
明日は定休日でお休みですから、雪囲いを外そうと思っています。
本日の一曲
月が大きくなって来ている・・・
あと数日で満月ですね。
今日の夕方、東の空高く次が上っているのが見えました。
夜が明るくて、暖かいとなれば、獣たちの動きは否が応でも活発になります。
これから10日間くらい、熊の動きには要注意です。
いろいろと手を使って、牽制しておかなくてはなりません。
ここは知恵比べです。
力で対決出来る相手ではないので、頭を使って、言葉は悪いですが騙すしかありません。
このあたりはヤバイぞっ!と勘違いしてくれるようにね。
まあでも・・・、野生の生き物たちは、人間よりずっとデリケートですよ。
気心が通うってこともありそうな気がします。
そのあたり、決して自信があるわけではありませんが、かと言ってうっすらと感覚的に分かると言うか、うまくやって行けるんじゃないかなと思っている私です。
もうすぐお彼岸
「暑さ寒さも彼岸まで。」と言われますが、明後日のお彼岸(春分の日)を待つまでもなく、昨日も今日も季節が一ヶ月先に進んだかと思うほどの暖かさです。
さすがに体も楽ですね。
でも、花粉症の人は、ちょっと、否、とても大変でしょうね。
また、体調を崩しやすい時期でもあるので、運悪く風邪など引くと長引いたりして、これも大変かも知れません。
私は、おかげさまで今のところ何の不調もありません。
実は、高知から帰り際、風邪を引いたかも知れないと感じる瞬間があって、その後しばらく何となく鼻づまりがあったり頭痛がしたりしましたが、ずっと朝の体操を続けていたら、いつの間にか回復していました。
つまり、積極的に動いて代謝を活発にするのが良かったようで、逆にゆっくり休んでも良くはならなかったのではないかと思っています。
手前味噌になりますが、食事の中心はやは黒パンでしたね。
プンパニッケルと堅焼き黒パン、これはもう我が家には欠かすことの出来ない主食です。
さて、明日からお天気は下り坂だそうで、日が当らない分肌寒く感じるかも知れません。
沼ノ平の「福寿草まつり」が明後日から始まるそうですが、せっかく咲いた福寿草も日が当らないと閉じてしまうのでちょっと心配です。
でも、おいしいお蕎麦は食べられますから、やっぱりお出かけくださいね。
そしてお帰りには食工房へもお立ち寄りください。
コーヒーの試飲、無料です。
久しぶりに火を焚きました
今日は、暖かくなりました。
まわりはまだ冬枯れ色ですが、福寿草はすでに咲いていますし、木の芽は膨らんでいます。
フキノトウもあちこちに出ています。
よく見ると、地面のあちこちに緑が差しているのに気がつきます。
さてそうなると、熊も冬眠から覚めて外に出て来るのですね。
と言うか、すでに活動を開始したようです。
ごく最近、知り合いが、自分の畑で少し小さめの熊の足跡を発見したそうです。
昨年このあたりで親離れした小熊が、そのあたりで冬眠していたようです。
また家の裏手の山の上の畑にやって来るかも知れません。
今日は、ロケット花火を用意して、裏山の上の畑に行って見ました。
甘くておいしい大根が沢山残っていますから。
しかし、足跡など出没の証拠は見つかりませんでした。
少し安心しましたが、その熊のいたという方向目がけて、ロケット花火を数発発射しました。
きっと気づいて、あっちで何だかいやな音がしたな・・・と思ったことでしょう。
それから、家の裏に戻って杉の葉を燃やして煙を立てました。
久しぶりに杉の葉の燃えるにおいを嗅ぎ、炎や立ち上る煙を見ていると、手離してはいけない大切なものって、コレなんだよな・・・と思いました。
そのあと、焚き火を火種に七輪に炭火を起こして、豆腐を焼いて味噌ダレをつけて食べました。
満足、満足。
これが私の幸せです。
この付近での、熊、猿などの目撃情報をお寄せください。
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あるいは、グーグルアカウントをお持ちの方は、地図に直接マークを追加出来ます。
春の気配
まだまだ朝夕の寒さは厳しいものの、日中の日差しは高く明るく、あたりの雪もすっかり消えて、いよいよ春が近づいたのだなと感じます。
庭の福寿草も、咲き始めました。
福寿草まつりで有名な沼ノ平地区でも、もうすでに咲き始めていて、開催を一週間前倒しするとのことです。
この次の日曜日の3月20日からになりますね。
福寿草を見ながら散策するだけでしたら、多分明日でももう雪もなくて歩けるのじゃないかと思います。
あのおいしいおそばを食べたいのでしたら、来週まで待たなくてはなりませんが。
と言うことは、熊さんも早めに冬眠から起き出して来るのでしょうか。
ま、油断はしないでいましょう。
畑の準備も始めなくては・・・。
まわりの農家の方々も、動き始めたようです。
軽トラックが、盛んに畑に向かって入って行くのを見かけます。
麦畑も、うっすらと緑が差して来ました。
そわそわ、わくわく、春です。
震災、5年
今日は、2016年3月11日、あの大地震のあった日から5年が過ぎました。
各地で、犠牲者の追悼式が行われました。
私は、その様子を配達の車中のラジオで聴いていました。
地震が発生した時刻午後2時46分に、全国各地で一斉に一分間の黙祷でした。
しかしあの日の地震は、私の記憶では6分間も揺れ続けていたのでした。
とっさに震源も地震の規模も分からず、揺れが収まるまで思い浮かんだのは、郷里の高知で巨大地震・・・?でしたが、それがこの東北の三陸沖を震源の地震であることが分かり、津波の様子が伝わって来るに至って、次に頭を過ぎったのは原発はどうなったのだろう・・・?でした。
結局、最悪の事態へと突き進んでしまった原発でしたが、それも今となっては不幸中の幸いと言うか、最悪中の最悪にまで至らなかったことは奇跡のようにも思えます。
5年が過ぎて、復興に向かってそれなりに前進した所もあり、全く変わらぬ所もありの東北ですが、一方で私の関心は郷里の高知に向いています。
ご存知の通り、いつ発生するかも知れない南海トラフ大地震です。
東日本大震災の現実をまざまざと見せ付けられてしまった以上、郷里の人たちは、これから起こるかも知れない災害に対して、いつも緊張を強いられる生活になっているのですね。
高知県内を走ると、あちこちに津波到達想定目印が設置されていて目に付きます。
中には34メートルの高さを想定している箇所もあり、そんなところに住んでいる人は、はっきり言っていやでしょうね。
対策は着実に進んではいるようですが、だからと言って完全に防ぎきれると言うものでもありません。
先日足摺岬に行った時、海岸に降り立って海を眺めながら思ったこと・・・。
今、この瞬間に地震が来たらどうする?どこへ逃げる?
思わずあたりを見回した私。
まず、助かりませんね。
その時、娘が言ったのです。
「それでも、人は海に行きたいんだよね。」と。
全く!そのとおりです。
不思議なことですけど・・・、正常バイアスだよ!と言われるのでしょうか。
決してそれだけではないと思いますが・・・。
願わくは、この海がいつまでも穏やかでありますように・・・。
しかし、いつかは必ず受け止めなくてはならない試練。
東日本大震災・・・、生きている間にこんな大きな出来事に遭遇するとは思っていませんでした。
そして、郷里でこれから起こるかも知れない大災害に、覚悟を求められることになるとは・・・。