高野通信」カテゴリーアーカイブ

店主の日々雑感など諸々

とりあえず完了

PC

赤いケーブルがつながっている薄い箱がSSD、下の二つの大きな箱が、ハードディスクです。
ハードディスクもまだ使えますので、フォーマットして予備の記憶域として残しています。

一昨日から取りかかったPCのメンテナンス作業は、とりあえず今日で完了としました。
とりあえずと申し上げるのは、一部不具合が残ってしまったためで、追々勉強して解決したいと思っています。
ファイルの損傷、消失は無かったようで、先ずはホッとしていますが、疲れますね・・・。

で、件のSSDですが、やっぱり速いですね。
まずOSの起動が速い、アプリケーションの起動が速い、ファイルが開くのも速い、というわけで、なかなか快適な作業環境になりました。
クラウドの同期も速いですね。

使い方によって寿命がとても短くなると言われているSSDですが、私は、まるごとハードディスクの代わりにしています。
これで何年持つか分かりませんが、2年もすれば価格も下がって容量は逆に上がるはずですから、気楽に交換できると思います。

それよりも、PC自体を買い替えることになるかもですね。
いいんだか悪いんだか知りませんが、ITの進歩の速さには驚かされます。

さて、もうこの辺でパソコンの話も終わりにしておかなくてはいけませんね。
食欲の秋になって来たと言うことなのでしょうか、また少しずつ通販のご注文が入るようになりました。

10月からは送料も安くなりますので、益々よろしくお願いいたします。
今月中のご注文には、後々使える送料無料クーポンを差し上げています。

どうぞ奮ってご利用のほどお願いいたします。

難儀をしております。

PCの作業環境の移行をしています。
OSと各種ソフトアプリケーションのインストールは完了しましたが、細かい設定が沢山あって、時間がかかりますね。
メールやファックスの受信・送信、WebカメラとSkypeのセットアップ、クラウドの同期設定など、今日はデスクの前に座りっぱなしのような・・・。

首と肩が固まって来ましたが、まあ大体は完了です。
でも、これは変なくたびれ方ですね。
体に悪いです。

明日は、畑の作業なんかやって、リハビリしたいと思います。
ではでは。

SSD換装

コンピューターのメンテナンスをしています。
仕事で一番使用頻度の高いデスクトップPCのハードディスクを、最近注目の高速デバイス・SSDに交換しようというわけです。

何しろ購入5年余りが経過して、先日はグラフィックボードが寿命で交換したところです。
ハートーディスクも寿命があって、5年とも2年とも言われていますから、今まで故障しなかったのが不思議なくらいです。
アクセス不良が発生してからではデータの回復も難しくなりますから、健全なうちに交換した方が賢明です。

しかし今回のケースは、ちょっと一筋縄では行かない事情がありました。
2年前にWindowsXPからWindows7にOSの入れ替えをした時、基本的な知識不足と経験不足から、ハードディスクのフォーマットを誤ってダイナミックディスクに変換してしまった経緯がありました。

このダイナミックディスクと言うのが曲者で、そのままではクローンディスクを作れないため、OS環境の引っ越しが大変な手間を食います。
ダイナミックディスクを、データを残したままベーシックディスクに戻すことは、簡単ではないのです。
でも、そのためのソフトがありそれを入手していましたので、ベーシックへの変換を試みましたが、結局うまく行きませんでした。

専門家でない私に一番手早く出来るのは、Windows7の新規インストールです。
時間はかかりますが、仕方がありません。
それを今実行しているところです。

実は、ここでもちょっとしたしくじりがあり、二度目を挑戦中です。
あまり立ち入った話は、興味のない方にはさっぱりでしょうから止めておきますが、作業環境の移行には、明日までかかる予定です。
もちろん夜は寝て、続きが明日までかかるという意味ですが。

メールのチェックなどは、別のPCにほぼ同じ作業環境を作ってありますので、大きな支障はありません。
ただ一つ、大画面デュアルディスプレイに慣れた目には、ノートPCの画面はいかにも小さいのですね。
作業効率も良くありません。
全て終わったら、SSDの速さが実感出来るどうか、ご報告いたします。

お空眺めをしたいんだけど・・・

一昨日も昨日も、そして今日も、空気が澄んで来たのでしょうか、星がきれいに見えています。
街灯の明かりのない畑の方まで行って「お空眺め」をしたいのですが、先日の熊騒動の後はやっぱり用心していると言うか、無防備では出て行くことは出来ません。
でも、大自然の中では、そもそも不用心にしていられるはずはないのですね。

全く、この前の熊には、まだまだいろいろなことを教えてもらっている、という気がしています。
あまりいい出会い方ではありませんでしたが・・・。

今夜も火を焚いています。
ある意味、これは私の熊送りの儀式です。

地球のお母さんが、「もういいよ」と言うまで続きます。
それが明けたら、お空眺めが出来ると思っています。
ちゃんと身支度をして気合いを入れて、星空を眺めに出て行くつもりです。


9.11だったんですね。
あの日以来世界は、いつもどこかで戦争している・・・のですね。
全然平和になんかなりません。
私たちのこの国まで、何だか変なことになって来て、どうなるんだか、どうしたいんだか・・・。
この際申し上げておきましょう。「地球は、人間だけのものじゃない!」と。
「勝手に戦争なんかしやがって、いい迷惑なんだ!」という声が聴こえませんか?

IIDE・長月6号編集完了、公開しました。

「紙版・飯豊の空の下から・・・長月6号」の編集が終わり、ホームページ上に公開しました。
このブログからもご覧いただけます。
下のバナーをクリックしてください。
いろいろとご案内しています。どうぞよろしくお願いします。

何しろ忙しくて、今日もキリキリ舞いの一日でした。
まだ、一日の予定が終わっていませんので、この後も少しやることが残っています。
そういうわけで、本日はこれまで。

一週間が早い!

ついこの間、明日は定休日とお知らせしたような気がしますが、もう一週間過ぎたんですね。
IIDEの編集もとっくに終わっているはずでしたが、案外いろいろな用事があって思うようには進みません。

熊騒動以来、やっぱりどこかに緊張感があって、それが抜けません。
当たり前ですけどね・・・。

毎日のように焚き火をして煙を出すのも、けっこう時間を取られる作業です。
秋野菜のために、畑も夏野菜を片付けて耕したり・・・。
もちろん本業も忙しいですし、時間はいくらあっても足りません。

まあでも、ちっとも嫌な気はしていませんので、ご心配は無用です。
何をやっても楽しい私ですから。

ちなみに今日は、ちよっと面白いアイディアを思いついて試して見ました。
焚き火に竹をくべると、パンパンと破裂するのをご存知かと思います。(ご存じない方もいるかも・・・)

そこで、一発ずつ鳴るように一節分ずつ切り出して用意しておき、必要な時に焚き火に放り込んで鳴らせるようにしました。

ためしに直径5cm×長さ30cmくらいの竹を、燃え盛っている焚き火に一本差し込んで様子を見ていました。
1分ちょっと経ったところで、ポーン!と花火よりも大きな音がして弾けました。
これなら相当な威嚇効果が期待出来そうです。

まあこんなことが楽しい私ですから・・・。

さて食工房、明日と明後日は定休日です。
お間違えございませんように。
そして今週は、チーズパンとかぼちゃあんぱんを再開します。
IIDEの便りもお届け出来ると思います。

満月が近づいている

満月が近づいています。
今日の夕方、まだ少し下が欠けた大きな月が、山の端から上って来ました。

だからどうしたって・・・?とおっしゃる人は、野生のことを知りません。

満月の前後の夜が明るい時、山の獣たちの動きがことさら活発になります。
普段はじっと潜んでいる者たちも、ガサゴソ出て来て活動するのです。

熊などの大型獣は、人間たちが眠っている静かな夜がしかも明るいとなると、にわかに大胆に動きます。
目印になる山影や地形が遠くまで見通せますから、長距離を移動するのも楽なのですね。

ここ数日、畑や家の周辺では熊の気配がありません。
今のところ餌になるものがないからでしょう。
でも間もなく、栗や柿が熟れ始めます。
蕎麦も、実が入り始めます。
熊が戻って来るのは必定。

今このタイミングが重要と考えています。
だから、周辺に煙のにおいがすっかり染み付いてしまうまで、毎日火を焚き煙を立てています。
川向こうの辰ヶ原でも、毎日朝夕煙が上がっているのが見えます。
東の端には、薪でお風呂を焚いているお家が二軒あって毎夕煙が上がっていますから、これも効果があると思っています。
こうして煙に囲まれた範囲には、わざわざ熊や猿は好んで入らないだろうと。

本当は、もっと距離を詰めて焚き火のチェーンを作れば、完璧に防禦出来るはずだと思うのですが、今すぐそれを実現するのは難しいのですね。
まあ、一定の効果があったと誰もが認めるようなら、状況は少し変るかも知れません。

他にもいろいろ手は考えています。
どれほどの効果があるか、とりあえず分からなくても、細々と出来ることを組み合わせて複合的にやって見ることですね。
追々またご報告に及びます。


本日のスペシャルゲスト

看板ぼうや

久しぶりに訪ねて来てくれた山地ファミリーの長男ちひろくん
いい笑顔です。


看板ぼうや

こちら、のぞみ君

★「いりおもてやまちゃんの福島日和」

熊騒動奇話

先日、熊が捕獲されたことをご報告に及びました。

これは、我が家の中での話ですが、今回の熊騒動にはもう何年も前から、実は前触れがあったのです。
末娘が時々、白昼あるいは就寝中の夢の中で強い予感に出遭うことがあり、今までにもずい分いろいろなことが符合していました。

熊のことでは、ここ二三年前からだと言いますが、毎年雪融けの頃に「このまま何も手を打たなければ、そっちへ出て行くよ・・・。」と熊のメッセージを受け取っていたそうです。

そして実際に家の畑に被害が出る少し前のことですが、いつものように早朝のジョギングをしていた娘は、国道に出たところで、黒い人影がはるか先の道路を横切って山の方に行くのが見えたので、訝しく思いながらその場所までやって来ると誰もいる気配が無かったということがありました。

その後に、国道のちょうどそのあたりで熊の足跡が見つかり、近所の方にも気をつけるようにと言われました。
娘曰く、「あれは、ひょっとして熊だったのかな・・・。」と。

そうこうしているうちに畑に被害が出て、わなを仕掛けて一週間が過ぎた頃、今度は夢の中で、東側から年寄りの雄熊がやって来ると知らされたそうです。
夢の中で娘は、部落の中の川沿いの道を年寄りの男の熊が歩いているのを、一段上の道から見下ろしていたとのこと。

その一週間ほど後、わなにかかった熊を見に行った時、娘は瞬間「あっ、あいつだ!」と思ったそうです。

そんな話とは少し違いますが、カラスやヒヨドリが熊の動きを教えてくれていたことも、後になって分かりました。

ある時、早朝のジョギングに出ようとした娘二人は、その朝間近でカラスが騒いでいるのに気づきました。
そしてヒヨドリが一羽娘の目の前に降り立ったそうです。
「どうしたんだろう・・・?」と思った時、ちかくの茂みで、バキッと小枝が折れるような音がして驚きました。

いつもリスがいるのを目撃しているのですが、リスにしては大きな音だったので、熊だったら嫌だなー・・・と思ったとか。
それも、熊が捕まる数日前のこと。

私も、とうもろこしがやられた日の明け方、私の寝ている部屋のすぐ外で、カラスが一声「カァ!」と鳴いて飛び去って行く音に目を覚まされました。
瞬間、「カラスが教えに来たんだ。熊が出たにちがいない。」そう思って畑に行ってみたら、あの有様でした。<参照>

スイカをやられた時は、ただ憎たらしいだけのカラスでしたが、以来カラスの動向には殊更注意しています。
何しろ奴らは、空の上から見ているのですから。

それにしても私は、今回撃たれて死んだ熊のことは、もちろんあのままうろうろさせておくわけには行きませんでしたが、一方本当に申し訳なかったと思っているのです。
あれだけ前触れをもらっていながら、どうすることも出来なかったからです。

あの熊には、いろいろ学ばせてもらいました。
とてもとてもいい勉強になりました。
今、熊の霊を慰め天に返すための何かをしなくてはならない、という思いに捕らわれている私です。

IIDE編集中につき

本日ただ今、「紙版・飯豊の空の下から」の編集をしています。
日中は、熊・猿対策のため、家の周りの藪の刈り払い作業もやりましたので、少々疲れ気味。
それでも、日頃の体力づくりの効果でしょうか、まだまだ動けます。
でも、もうあと少ししたら、終了して寝ます。
ではでは。

百姓市、ご来店御礼

百姓市

今日は特別かも知れませんが、テントの数がずい分増えたんですね。

本日は、臨時に百姓市に出店いたしました。
間際のお知らせにもかかわらず、幾人かの顔見知りの方々がご来店くださいました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

品揃えは十分とは言えませんでしたが、食工房にもお廻りくださった方が沢山いらしたようなので、お目当ての品は手にしていただけたのではないかと思っております。
カレーのお振る舞いの方もご好評いただき、並べて置いたカリーマサラもいくつか売れました。

今シーズンは、多分今日のみであとは出店出来ないと思いますが、百姓市にご来店の折は、ぜひ食工房へもお廻りいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


いよいよ猿も・・・

我が藤沢集落にも、とうとう猿の侵入が試みられました。
川一つ隔てた対岸エリアの辰ヶ原地区に、3~4頭の猿がいるのを住人が見つけ、打ち上げ花火を鳴らして追い払いましたが、結局遠くまで逃げずにまた戻って来たようです。

聞いたところによると、柿の木に登ってまだ青い柿を食べようと枝を折っていたそうです。
よほど腹を減らしているようだとの話で、それが本当ならこちらに渡って来るのも時間の問題です。

とにかく最初が肝心なので、猿どもにこの場所はよしておいた方がいいと思わせる手を、何としても打っておかなくてはなりません。

また熊に関する情報もあり、母子連れの熊が川ぞいの田んぼを横切って川に下り、対岸(つまりこちら)に渡ったらしいとのこと。

そんなこともあって、夕方から火を焚いています。
また家の裏にセンサーライトを取り付けました。

今、家の周りは、急速に野生の王国になりつつあるようです。
油断することなく、立ち向かって行かなければなりません。
ではでは。