高野通信」カテゴリーアーカイブ

店主の日々雑感など諸々

かぼちゃ、育った!

畑

もはや可愛いなんてものじゃありません。
迫力を感じます。

このところ、雨が降ったり日が差したり、目まぐるしくお天気が変わります。
植物が育つには、この上なくいい計らいです。

少し見ない間に、かぼちゃが勢いをつけて来ました。
ツルが伸び始めたのですね。
もう幼苗の頃とは比較にならない大きさです。

一時、アブラムシが付いてどうしようか・・・と思いましたが、先日の雨風の後、きれいに洗い流された様にいなくなりました。
面白いと言うか、全く興味深い自然の計らいです。

さてさて、かぼちゃあんぱんまであと何日でしょうか。
100日くらい・・・?
楽しみ、楽しみ!

百姓市 2014

百姓市

画像上クリックで拡大表示が開きます。

今年も百姓市の季節になりました。
生産者一同、何度か集まって今年の開催について協議しました結果、今年も開催する運びとなりました。

店長の板橋君が、先ほどチラシの印刷を頼みに来ましたので、一足早く拝見しました。
早速、web上で一番乗りにここで紹介いたします。

ただ一つ残念なのは、食工房は人手不足のため現場への出店が出来ないことです。
まことに申し訳ありませんが、事情をお汲み取りいただき、百姓市へご来場の際は食工房へもお回りいただければありがたいと存じます。

オープニングは、6月29日(日)午前11時です。
皆さまのご来場、一同心よりお待ちしております。

★百姓市のブログ開設! <こちら>

今年は、無事のようです?!

何の話しか?ですって。

昨年の今頃と言うか少し前、体調を崩して寝込んだことは、未だに記憶に新しい私です。

今年は、絶対にその轍は踏まないと固く決心して、元旦から毎日体操とジョギングを続けて来ました。
最近は畑の水やりも加わって、運動不足はないと言って良い状況です。
そのせいか、やはり調子がいいのですね。
以来、体調を崩すことがありません。
と言うか、小さな変調は当然ありますが、大きく体調を崩して寝込むようなことは、今までのところありません。

実は一昨日から昨日、ちょっと体の調子が変だな?と言う感じがして、夜中に熱っぽくなって寝汗を書きましたが、昨日は朝から少し用心してペースダウンして仕事をするうちに、体調が戻って来ました。
昨日の夜も早めに寝て、今朝体操をしながら体のあちこちに気を配って見ましたが、回復していて大丈夫でした。

昨年のあの時に比べると、体力の底が上がっている実感があります。
畑に精を出せるのもそのおかげだし、そうやって好循環が生まれるのですね。

今日の夕方雨のやみ間に、近所のおばあちゃんからひまわりの苗を沢山いただいて、畑の周りに植えました。
おばあちゃん曰く「青木さん、高野の畑を花でいっぱいにすんべぇ。」

いいですねえ、その心意気。
こんなことでも、元気が出ます。
ありがたや、ありがたや。

畑

かぼちゃです。
これで3枚目、同じ苗を撮っています。


畑

さつまいものつるが伸び始めました。


畑

少しずつ時期をずらして植えているとうもろこし
今夏は、たっぷり楽しめそうです。


畑

じゃがいもも、今一番の育ち盛り。
毎日、二十夜星テントウ(テントウムシダマシ)を潰しに見回っています。


畑

ほぼ作物で埋まりました。
満足、満足!

約束どおり

別にお天気と約束したわけではありませんが、今日の雨はやっぱり「約束どおり」の雨でした。
西日本のそれも私の郷里の高知ではとんでもない大雨になったようですが、こちらの今日の雨は、本当に「植物たちの世話をしに来たよ!」って感じの優しい降り方の雨でした。

パン焼きで忙しい木曜日ですから、畑の水やりに時間を割いているわけには行かないところ、これは助かりました。
あとで畑に行って見たら、かぼちゃもとうもろこしも、じゃがいももサツマイモも、どれも皆、あっと驚くほど一目見てわかるくらい伸びていました。

ニュースによれば、東北南部まで梅雨入りしたと言っていましたが、まあそのとおりになりそうです。
多分これで、畑の水やりからは解放されそうです。

明日も涼しい一日になりそうで、スコーン焼きには好都合。
いい計らいに乗っています。

萩原久子展 “スウェーデンふたたびの会”

SASHIKO展

画像上クリックで拡大表示が開きます。

かれこれ30年余り、親しくおつきあいいただいている萩原卓・久子ご夫妻。
奥さまの久子さんは、有名な刺し子作家である他、前衛書道家でもあります。
ご主人の卓さんは、画家でいらっしゃいます。

この度、久子さんのご実家のある静岡県藤枝市にて、入魂の個展を開催されますので、皆さまにもご紹介申し上げる次第です。
実は昨年から今年初めにかけて、北欧スウェーデンのストックホルムにて3ヶ月間 SASHIKO展 を開催されたのですが、その時展示されたものやその時の写真など、また新たに製作されたものも展示されます。

お近くの方、また期間中この方面にいらっしゃる方、ぜひお立ち寄りください。

SASHIKO 萩原久子展 ~スウェーデンふたたびの会~

2014年6月6日(金)~12日(木)10:00~18:00

会場 侘助 静岡県藤枝市青木1-10-14 TEL 054-641-0609

村松八百蔵商店(久子実家) 静岡県藤枝市駅前1-8-19 TEL 054-641-0405

二つの会場のうち、侘助では販売出来るものを中心に、村松八百蔵商店では展示が中心で作家本人も在店しています。

雨のにおい

mugi

ライ麦って背が高くなるんですね。
穂が出てからあとでも、30cm近く伸びたと思います。


畑

乾燥を防ぐために、次々青草を敷いています。

どうやら明後日あたりから雨が降り出しそうです。
その後数日、曇りまたは雨の予報が出ています。
畑は、もう限界まで乾いています。
でもこれで助かるかも知れません。

きっと植物たちが雨を呼んだのですね。
「雨は下から降る。」という捉え方があるのですよ。

今日畑にいたら、吹いて来る風から雨のにおいを感じました。
と思ったら次の瞬間、雨蛙が鳴きました。
まだまだ降ってくる気配もないというのに。
でも、もう少しの辛抱。

毎日、畑です。

畑

5日間でここまで成長しました。(5/26の記事をご覧ください。)

この季節、毎日畑です。
作業もしますが、そうでなくても足を運んで様子を見に行きます。

農作業は、とにかく手間ひまはかけるもの。
そう納得してからというもの、植物たちが言うことを聞いてくれます。

今日も、早朝から食工房の仕事のあと、夕方を待って畑作業でした。

そう・・・お分かりになるでしょう。
こうして度々ブログ記事に取り上げて・・・、どれほどか楽しんでいるってことが・・・。

先日のこと娘が言うには、苗の定植が遅れると、その苗が夢の中に出て来て「早く植えてくれ・・・」と訴えるのだそうです。
剪定する時も、「ここを切って・・・」と窮屈そうにしているのが分かるのだとか・・・。

そうやって植物たちと交感し合っている話を聞かされて、畑に行くのが何倍か楽しくなってしまった私です。
気持ちが通じてるんですね。かぼちゃ君がとても元気です!

こうしてみると、子育ての時と同じ気持ちになってるんですね。
そして孫たちの顔も、浮かんでいます。

さて、明日から6月。早いです!
忙しい毎日が続きます。

良いお天気が続きます

昨日も今日も、気持ちの良い晴天が続いています。
尤も、気温が日増しに高くなっていて、今日も30℃を越した模様です。
皆さん、「暑い!暑い!」を連発していますが、私は気持ちがいいなと思っている程度。
この頃、暑さにも寒さにも強くなったかも知れないと思っています。

さて、こうして雨が降りませんから、また去年のように毎日朝夕の畑の水やりが日課になっています。
でも、去年に比べたら、段違いに畑の状態は良好です。
良く育っています。
近所の爺様曰く「農事部長」の、上の娘の働きです。

一方で私は、IIDEの編集を進めています。
これからカミさんがイラストを描きます。
来週には完成すると思います。
ではでは。

会津磐梯山

画像クリックで元画像を表示します。
よろしかったら、デスクトップ背景に。

緑に癒されに・・・

高野
高野

このところ忙しくて、ちゃんと休めてないって感じがしています。
良くないですね。
そのままにしていると、必ず何時か破たんが来るのです。

今日も、何やかやと忙しかったのですが、午後のひと時、すぐ近くの畑の外れの小路を中に入って行ってみました。
何ということもない、いつもの見慣れた風景のはずでしたが、今日は特別緑が鮮やかだったので、想像を逞しくしてどこか南方のジャングルに迷い込んだような錯覚を楽しみました。
ほんの十分足らずの時間でしたが、少しだけ癒されたような気がしました。

畑もいいのですが、本当に何もしない時間も必要です。
気がつけば、盛んにうぐいすの声がしていました。
キツツキのドラミングも。

いいところにいるんだなぁ・・・。
また少し元気が出ました。

明日は、朝早くからパン焼き。
これからお風呂に入って寝ます。

IIDE編集

DTP

何事につけ、やる以上は・・・と、いつの間にかこうなってしまった私のデスクトップ

「紙版・飯豊の空の下から・・・」コードネーム”IIDE”の編集にかかっています。
カミさんの「ドコノモリ」の本づくりもするつもりですから、”Indesign”は本気で覚えようと頑張っています。

手描きの絵を、手描きの表情を極力損なわずにきれいに印刷するためには、すごく大きなデータサイズにしなくてはなりませんが、家のPCではもう限界を感じています。
かと言ってすぐに高性能のマシンを用意することも出来ませんので、当分の間は限界に挑戦しながらやることにしています。
そのトレーニングになるのが、扉絵です。

今回は、水彩絵の具の淡いトーンが再現されるよう、スキャンの段階からデータサイズを4倍にしました。
Photoshopで仕上げた画像は、psdファイルで93.4MBという大きなものです。
これをネイティブファイルのまま”Indesign”に読み込んで編集し試し刷りしてみましたが、今まで印刷物になるたびいつも首を横に振っていたカミさんが、今度ばかりは頷いてくれました。
どんな紙面になっているか、どうぞお楽しみに。

ちなみに、編集作業中はBGMを楽しみながらやるのが常で、今日はYouTubeでJames Taylorのライブを横目に、時々そちらに気を取られながらやっていました。
本当は、動画を全画面にしたいところですが、それでは編集が進みませんので、禁!というわけでした。

※Indesign : ページ物用に特に強力な機能を備えた、Adbe社のDTPソフト