明日も電気柵設置

何故、これほど獣害対策に一生懸命になるのか、それは昨年すでに一本の記事にして申し上げています。<参照>

今年は、喜多方市の補助金を獲得して、当中島地区の圃場全体を電気柵で囲う事業を実施中です。
明日で、設置作業は終わります。
あとは、降雪期までの間、保守管理が仕事になります。

今年、一気に圃場全体を囲いましたから、獣たちの動きが変わるだろうと予想しています。
他所の地区では、電気柵を設置していない家の周りに出没するようになったとの話も聞いています。

この次は、家の周りも電気柵か・・・!と、ご近所さんたちと喋っています。
そりはまあ半ば冗談だとしても、本当に必要となるかも知れません。
何にせよ結果的には、この地域から獣たちを追い出すことに成功すればいいと言う話です。

こういう場所に住んでいると、獣害対策はこれで終わりという時が来ることはなくずっと続くわけですが、それでもストレスを感じずに効果も上げられるようになるはずと、それは確信しています。

明日は、半ば楽しみながら作業していると思います。

圃場は無事

麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦

昨夜から今朝にかけて、何か誰かやって来るかと思いましたが、ずっと雨模様だったせいでしょうか、何者も現れませんでした。

獣たちも、わざわざ好き好んで雨には濡れたくないということなのでしょうか。
あるいは、増水した川を渡れなかったか・・・。(川の向こうから来るのだとしたら・・・ですが)

いずれにせよ、昨日被害の出た圃場は電気柵で囲いましたから、もう中に侵入することは出来ません。
ま、めでたし、めでたし!というわけで、あとは明後日日曜日の完成を待つこととなりました。
取りかかるのが遅れた割には、首尾よく進めることが出来たと、胸を撫で下ろしているところです。

さてさて、明日もまたパン焼きの日です。
ご来店の折には、ぜひ麦畑を見ていらしてください。
店のすぐ近くですので、ご案内いたします。
皆さまのご来店を、心よりお待ちいたしております。

電気柵、未完成部分で被害発生

獣害対策のための電気柵設置事業も、この次の日曜日には完成する予定です。
必要な下準備はすでに終わり、残った区間の支柱立てと電線張りが約300mほどです。

ただ、そこが繋がっていないために、無防備なエリアがかなりな面積あるのです。
昨夜から今朝にかけて、その中の小さな圃場に植えてあるじゃがいもが荒らされました。
犯人は、疑うことなくイノシシと断定出来ました。

一昨日の記事で、このあたりには定住していないようだと申し上げましたが、それに違いは無いとしても、もう一つ言い忘れていましたが、オスは単独で広範囲を移動するのですね。
ですから、早い時期に先ずやって来るのはオスが一頭で、ということが多いのです。
今朝の被害は、まさにそれでした。
大きな足跡は、遠目には熊かと思うほど大きく見えましたが、近寄って見れば二本蹄の後がくっきりと残っており、立派な体格のイノシシに間違いありません。

今日は、仕事が一区切りついた夕方から、その小さな圃場を囲うように電気柵を回しました。
臨時の追加作業になりましたが、これ以上被害を出すわけには行きません。
中には、まだじゃがいもが残っていますし、他にも里芋、さつまいもなど、沢山植えてあるのです。

多分今夜もやって来るに違いありませんので、監視カメラも仕掛けて置きました。
明日の朝、何が捉えられているか、楽しみです。

明日は、パン焼きです

二日間の定休日も瞬く間に過ぎ去り、明日はまた営業モードに戻ります。
パン焼きの日です。
いつもどおりで、特に変わったことはありませんが、おいしいパンが焼けるはずです。

酵母種の管理温度を低温にして時間をかけるようにしてから、風味が良くなったと思っています。
これは、お客さまの評価つまり売れ行きにも反映されています。

これから夏に向かう季節、低温管理はドゥコンディショナーが本領発揮する仕事です。
場合によっては、室温放置でも高温に過ぎることがあり得ますので、冬場と夏場では発想を逆転させなくてはなりません。

今のところ、作業場には冷房は設備していませんので、窓を開けて換気をするわけですが、外気が30℃を超える時は、ドゥコンディショナーのローテーションに苦労することになりそうです。

さて、その気温の上昇に伴い、一部のメニューを休止いたします。
他でもありません、小豆あんパン「漉乃あん丸」です。
明日製造分と土曜日製造分で終了です。

また、今週製造分から、パンと焼き菓子類、全品目の賞味期間も変更いたします。
それぞれ設定はいろいろですので、お買い求めの際にお尋ねください。
あるいは、賞味期限シールをご確認ください。

明日のご来店、お待ちしております。

日が長くなって来ました

夏至まで一ヶ月足らずとなったこの頃、すっかり日が長くなったと感じます。
午後7時でも、明かりを持たずに外を自由に歩き回れます。
朝は、午前4時を過ぎれば早や薄明るくなっています。

電気柵の夜間モードで見ると、今日あたりは夕方の稼働開始が午後7時頃、停止は午前4時半頃です。

このあたりの農家さんたちは、午前5時には畑に出て来ますし、夕方は午後7時前まで畑にいます。
日中は昼寝をする人もいますが、昼食後も休まず働くことが多いのも確かです。
全くよく働くものだと感心させられます。

私もその働きぶりあやかろうと、定休日の今日、午前6時前から電気柵の設置作業の続きを開始、朝食を挟んでお昼前まで外で汗をかきました。
特に前半は、本体を設置するための架台を埋設するために、石ころ混じりの硬い地面に深さ70cmの穴を二つ掘ったのですが、これが効きましたね。

午後は、一時間ばかり所用で街まで出かけましたが、その後は一部の圃場を除草耕耘(緑肥すき込み)しました。
それから3時のお茶の時間も忘れて、また電気柵の続きを。
結局、午後6時半頃まで、今日はほぼ一日中、畑または畑の周辺で何かしらの作業をしていました。

そして、夕食も終わり風呂にも入って、今頃になって筋肉痛です。
否、無理もありません。

でも、明日の早朝も、出来れば刈り払い作業をしたいと思っています。

スッキリ目が覚めて、気持ち良く起きられるかどうか・・・ですね。

ではでは。

獣害対策を通して、いろいろな事を学んでいる

山間の暮らしは、獣たちとの付き合いが日常茶飯です。
クマ、サル、イノシシ、カモシカ、シカ、キツネ、タヌキ、ハクビシン、アナグマ、その他にもまだまだいます。

これらの獣たちの多くが、農作物に害を及ぼします。
また、私たちの暮らしそのものにも、様々な影響を及ぼします。
クマやイノシシなどの大型獣は、遭遇した場合はこちらの生命に危険が及ぶこともあります。

そんな状況ですから、当然いつも対策を迫られています。
初めのうちは、何でそんな面倒な事を思ったものですが、獣たちとの付き合いが長くなるに連れ、いろいろな事を学んでいます。

昨年、イノシシに散々泣かされたことは記憶に新しいのですが、そこで今年は早いうちから警戒していました。
しかし、今までのところ、この中島地区にはイノシシは出没していません。

川を挟んだ向こう側には出没しているので、川を渡って来てもおかしくないのです。
雪融けで水量が多かった時はそれが理由だと思っていましたが、水量が落ち着いてからも来ないので、何故だろう・・・?と思っていました。

でも、その訳が分かりました。
春はイノシシの出産の時期で、授乳期間中に遠出をしない(出来ない)のは当然のことでした。
増してや川を渡ってこちら側にやって来ることは無かったわけです。

と言うことは、逆に、こちらのエリアには定住しているイノシシはいなかったということになります。
昨年の対策は、それなりに効果を上げていたということですね。
イノシシ的にみれば、ここは子育てをするのに安全な場所ではないと判断したということですから。

しかし、これから先は油断は出来ません。
もうすでに近隣では被害が出始めていて、植えたばかりのじゃがいもを掘り返されるという被害も聞き及んでいます。

ま、今年は地域全体を電気柵で囲いましたから、イノシシの奴らはやって来るなり、がっかりするはずです。

とにかく、そうやって徹底的に嫌がられるようにしていくことです。
クマに対しても、サルに対しても、それぞれ相手に通じる作戦を立てて実行して行くことですね。

そのためには、獣たちの生態に詳しくなることが何より必須です。
実は、そういう勉強は、大きな楽しみでもあると分かって来ました。

この先何があっても、山間の暮らしが嫌になるということはなさそうです。

電気柵半ば完成へ

獣害対策

カーブのずっと先まで両側を電気柵に挟まれて、ここは「中島電柵通り」ということに。


獣害対策

電柵器本体、シールドバッテリー、チャージコントローラーを耐候プラボックスに収納し、ソーラーパネルは上部に設置。
今回の事業に合わせて導入した新システムです。
電柵器本体は、二ユージランド製の優れものです。
架台は、私の自作。


獣害対策

本体近影(電源スイッチはOFFの状態)
動作は、夜間モードで使用します。
日中は早朝から夕方まで、誰かしら畑に出ていますので、休止でも良い。

日曜日の今日、お勤めがお休みの方の参加もいただき、近くの子どもたちのお手伝いも加わって総勢8人で、電気柵の設置作業をやりました。

私を除けば手慣れている人はいませんでしたが、それでも結構いいペースで進みました。
日頃、農作業や建設作業などをこなしている手にかかれば、電気柵の設置など難しくないということなのですね。

今日は、二つあるエリアのうちの一つがほぼ完成し、今夜から試験稼働中です。
もう一つのエリアも、一部食工房の麦畑の周りはすでに出来上がっていて稼働中でしたが、今日さらに稼働範囲が広がりました。

昨年、長いもの種芋をすっかり喰われ、その上にじゃがいももさつまいもも全滅させられて悔しい思いをしたおばあちゃんの畑も、今年はイノシシが来る前に囲うことが出来ました。

来週の日曜にはすべて完成する予定です。

皆さんと一緒に作業するのは日曜に限られるので、それ以外の平日は、私がボチボチと一人でやれる範囲で進めます。
食工房の仕事もありますから、本当に合間合間の作業です。
でも、何とかイノシシが来るまでに、間に合うと思います。

忙しくしています

食工房の本業(パン屋)以外で、このところの一番の優先事項は、電気柵設置事業です。

私の音頭取りで、当中島地区の耕作者6名で団体を作り喜多方市の補助事業に申請、採択され、資機材の購入も完了しました。

いよいよ明後日日曜日から、共同作業で電気柵の設置を始めます。

それに間に合わせるべく、環境整備をずっと続けて来ました。
皆さんの協力もあって、だいたい仕上がったかなというところです。

今後の作業は、支柱設置、クリップ取り付け、電柵線架設、出入口ゲート設置、本体設置、接続、そして最後に動作試験となります。

とうてい一日では終わりませんので、次の週の日曜日も充てることになります。
間の平日は、都合の付く人が作業して、少しでも進めます。

ま、私の出番が一番多くなることは間違いありません。
これから完成までの過程を記録しながら、このブログの記事にして残すつもりです。

さて、明日はまたパン焼きです。
早朝から午前中いっぱいはパン屋さん、午後は件の電気柵設置作業です。

皆さまのご来店をお待ちしております。

良い季節になりました

まわりの田んぼも田植えが終わって、夜など、蛙の声がにぎやかです。
まわりの山も緑が濃くなって来ました。

日差しは高く日も延びて来ましたが、暑さはまだそれほど厳しいわけではありません。
むしろ軽装で過ごせますから、快適です。
それに、蚊やアブなど刺す虫もまだ出て来ていませんから、今が一番良い季節かも知れません。

麦たちは穂が出たばかりで、青々として吹く風にそよいでいます。
これから田んぼの稲が育って緑が濃くなってくる頃には、麦たちは黄金色の実りの季節を迎えます。
麦秋というのですね。
まわりの緑とのコントラストが印象的です。

すぐ下の川では、カジカの鳴き声も聴こえます。
夜にはホタルも舞うのですよ。

皆さま、食工房にご来店の折は、ぜひ麦畑をご覧になってください。
店からすぐ近くの場所です。

これから夏に向かって、次々変化して行く麦畑とまわりの水田の風景をお楽しみください。

明日のご来店、お待ちしております。

一週間があっという間に

最近、一週間が過ぎるのがいかにも早いという感じがしています。

歳のせいもあるかも知れません。
何をするにも、若い時のようなペースでは進みませんから。

その分、時間だけが過ぎて行くような気になるのでしょう。
忙しくいろいろな事をやっているつもりなのですが・・・。

まあでも、若い頃と違って取りこぼしは少なくなったような気がします。
良く言えば着実、皮肉な言い方をすればトロいってことでしょうか。

それでも今週は、差し迫って急がなくてはならない仕事があります。
電気柵の設置です。

今年はどういうわけかイノシシもクマもサルも、このあたりには出没の気配がありません。
助かる!と、少し気を楽にしていたのですが、どっこいそれも紙一重の危機だったと言うことが今日分かりました。

すぐとなりの集落では、毎夜のようにイノシシがやって来て、植えたばかりのじゃがいもの種芋を喰い荒らし、田の畔を壊し、そこらじゅうを掘り返して荒らしまくっているとの情報が伝わって来ました。

我が藤沢よりも街場に近い集落なので、今まで目が向いていませんでした。
こちらに移動して来るのは時間の問題だと、にわかに緊張感が走りました。

で、肝心の電気柵事業ですが、承認手続きに時間がかかり、資機材の納期もまだ数日先です。
どうか、間に合ってくれよ!と気を揉んでいる私です。

うちの麦畑は、すでに対策済みなのでいいのですが、隣のおばあちゃんの畑も、まわりの水田も、皆まだこれからですから。

明日と明後日の定休日、まわりの農家さんと一緒に電気柵設置の下準備を始めます。