ゴールデンウィーク中の営業について

今年のゴールデンウィーク中は、いつもの食工房のサイクルで営業いたします。
火曜日と水曜日は、定休日休業となります。
したがって、5/4、5/5はお休みです。
また期間中、特別なイベント等は何もございません。

ご承知の通り、コロナの状況が予断を許しませんので、先のことは予定の立てようがありません。
ただ、食工房は飲食店ではありませんので、時短要請や休業要請はないものと思っています。
これまで通り感染対策を行いながら、営業を続けてまいります。
ただ、首都圏方面など遠方からお出でになる方は、昨年同様ほとんどいない状況になりそうです。
止むを得ない状況と受け止めています。

それはそれとして、明日はいつも通りパン焼きの日です。
お天気は下り坂と予報が出ていますが、みなさまのお越しをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

パンの風味が変わって来た!

最近、食工房のパンの風味が、以前とは少し違ってきていることにお気づきの方がいらっしゃるかも知れません。

昨年までの食工房のパンは、その時々によってバラつきはありますが多少の酸味が伴う傾向がありました。
自家培養酵母では、乳酸菌の関与は自然なもので排除することはとても難しいからです。

逆に、微妙な酸味が特徴となって味わい深さに繋がることもありますから、一概に悪いものとは思っていませんでした。
しかし、菓子パンなどは酸味が無い方が良く、本当はスッキリとした酵母だけの風味を出したかったのですね。

実は今年になってから、酵母の培養時の管理の仕方を少し変えています。
これにより、今までよりずっと酸味が少ない状態を維持することが出来るようになりました。

そうなって見て改めて分かったことですが、やはりパンには酸味がない方が好ましいということです。

プンパニッケルのような酸味が身上のパンでも、酸味は少しある程度で良く、強過ぎる酸味はかえってライ麦の風味を壊してしまうということも分かりました。
ですから、ザワータイクの状態も今までとは同じではありません。

乳酸菌を完全にコントロール下に置くことが、自家培養酵母の一番の課題です。
いずれ顕微鏡を手に入れて、菌体の姿をこの目で確かめてみたいと思っています。

そして、酸味不要のパンには、乳酸菌のいない自家培養酵母を使えるところまでたどり着きたいと思っています。
もうそう遠くない将来、その手法を会得出来ると思っています。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしています

コロナの状況が、ますます厳しくなって来ていますね。

このまま推移するとどんなことになるのか、考えるのも憂鬱ですが、食工房としては可能な対策は全てしていますし、自分たちの感染対策はさらに念を入れていますから、この状況がまだまだこの先半年一年続くとしても、まず大丈夫と思っています。

毎日不特定多数の方を相手に商売している者として、自分たちが感染しないことと店を感染の中継地にしないこと、この二つは何が何でも死守せねばならない砦ですから、自分たちがいろいろ我慢しなくてはならないことや不自由に耐えることも含めて、しなくてはならないことは何一つ欠けることのないよう実行してまいります。

明日も、パンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

明日から、入店時の検温もしていただくことにしましたので、マスク、手指消毒と合わせてよろしくお願いいたします。

土があることのありがたさ

日々生活に追われる中、仕事があって収入が得られることの大切さやありがたさを思わない人はいないと思います。

私も、食工房の仕事で日々の生活に間に合う程度の収入がある事は、本当にありがたいことだと思いますし、だからこそ大切にもしています。

そして最近は、その仕事の中に麦の作付けという農業の部分が加わることになり、土に接する機会が断然多くなりました。
そのおかげで、まわりの農家さんたちのことも良く見えるようになり、農業に対する理解も深まりました。

そして今、改めて思うのですね。
土があることの何とありがたいことかと。

一片の地面があれば、そこには草の一本が生えないということはありませんし、植えれば米だって麦だって野菜だって何でも育てることが出来ます。

土があって、日が照って、雨が降って、風が吹けば、私たちの生存に必要なものは、とりあえず全て与えられることになっているのですから。

私は今、食工房の仕事が土に直結していることを、この上ない喜びと感じて感謝の念を絶やしません。
もちろん、食工房のパンを召し上がってくださる多くの皆さまに対しても。

一粒の麦と一切れのパンが繋がっていることを、身をもって知った私の心の中にあるのは、地球への信頼と安堵です。

いろいろ迷って回り道して来ましたが、もう間違えないと思っています。

臨機応変

先ず冒頭、申し上げます。
明日4/13、明後日4/14の二日間は、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

本日は、昨日に続いて穏やかな晴天に恵まれました。
ところがこの晴天が今日までで、明日からお天気は下り坂、動きが早ければ日中にも雨が降り出すかも知れないということで、そうなると定休日の明日は時間はあっても農作業などは出来ません。
そこで、今日予定していた製造仕事を定休日の明日にやることにして、今日は一日農作業に充てました。

この季節、すべきことはいくらでも沢山あって、頭の中はパニックになりそうです。
ま、しかし、そこは冷静に、優先順位をしっかり考えた上で、圃場の施肥と耕うん作業をやりました。

まず一番目は中島第一圃場で、用意して置いた堆肥を圃場全体に広げ、その後トラクターで耕うんしました。
ここは、じゃがいも、とうもろこし、かぼちゃ、そしてさつまいもなどを作付けします。
かぼちゃとさつまいもは、もちろん言うまでもなくかぼちゃあんぱんと柚子きんとん丸の原材料です。

その次は、今年から中島第6圃場になる予定の場所を耕うんしました。
種まきは9月ですが、それまでの間の雑草対策として、まず耕うんしておきます。
面積は約4アールほど、何を作付けするかはまだ決まっていませんが、麦になることは確かです。

そして最後は、家の側の圃場です。
ここは、家で使う野菜などを中心に、一部を庭園風に娘が草花を育てています。
ここにも堆肥を撒いてトラクターを入れて耕うんしました。

以上、朝から時間を取ったおかげで、全て完了することが出来ました。
今日は、写真を撮りませんでしたが、その他の圃場では麦たちが旺盛に生育中です。
クマやサル、イノシシなどの獣害対策はもちろんしなくてはなりませんが、この夏の収穫が楽しみです。

穏やかな晴天、多数ご来店感謝

本日は、穏やかな晴天に恵まれ、春の陽気に誘われるということもあったと思いますが、多数のご来店を賜りました。
大変ありがたく、この場を借りて改めて感謝を申し上げます。

言うまでもなくコロナ禍は一向に収まる気配は無く、大都市はもちろんのこと、最近では地方都市でも拡大傾向が際立つところがあります。

当然のことながら外出の自粛も呼びかけられています。
尤も、パンは日常的に食用にされる生活必需品ですから、これを買いに外出することまで自粛の対象にすることも無いと思います。

感染対策をなさった上でお出かけいただければよろしいわけで、一方食工房も、ご来店くださる皆さまの感染リスクを最小限にすべく、最大限の努力を継続しています。

皆さまには、ご来店時にマスクの着用と手指の消毒をお願いしています。
これだけです。

近々、非接触型体温測定器を設置する予定です。

あと、店内は常時次亜塩素酸水を噴霧しています。

また換気扇も常時作動していますので、飛沫などが滞留することはほぼ無いと思います。

出入り口のドアまわりや店内備品は、お客さまの出入りの度に消毒しています。
レジスター内現金消毒も実施しています。

その他、新な情報がある度にさらに工夫を加えて行くつもりです。

営業再開

本日より営業再開しております。

ただ、昨日のパン焼きが無かったので、商品棚はガラガラでした。
本日は、スコーン焼きの日でしたから。

明日の土曜日は、いつも通りにパンを焼いています。
全てのメニューが出揃うのは午後からになりますので、あんパンやシナモンロール、堅焼き黒パンなどがお目当ての方は、午後ゆっくりとお出でください。

ところで、ここに来てまたコロナの状況がまたまた厳しくなって来ていますね。
都府県を跨ぐ移動の自粛が要請されました。

今度の連休も、やっぱり寂しいことになるのかな・・・と思います。
仕方ありませんね。

商売も厳しいことになると思いますが、今度はどんなことになっても休業はしないつもりです。
店としての対策は、十分出来ると思っています。

と言うことで、明日も皆さまのご来店をお待ちしております。

今週木曜日、臨時休業

まず、明日4/6と明後日4/7、食工房は定休日休業となっております。

そして定休日明けの木曜日4/8ですが、都合により臨時休業いたします。

先日亡くなった連れ合いの父上の49日の法要と納骨のため、茨城まで出かけてまいります。
申し訳ございませんが、悪しからずご了承願います。

なお、4/9金曜日より、平常通り営業再開いたします。

お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

相変わらずゴミのポイ捨てが無くなりません

本日の人足、区内の道路と周辺の清掃作業は、無事終了しました。

それは良かったのですが、一つ気がついたことと言うか、毎度がっかりさせられること、それは空き缶やペットボトル、その他飲み食いした後のゴミの道路わきへの投げ捨てが相変わらず多いことです。

投げ捨てが多い箇所には特徴があります。
付近に人家がなく崖下になっているような場所がまず筆頭です。
道路より低い窪地のような場所も同様です。

こういう場所では、100mほどの間に50ℓのゴミ袋2つ(可燃物と不燃物)が満杯になるほど集まります。
何と言っても多いのが缶コーヒーです。

どういう方が投げ捨てて行くのか分かりませんが、耕作している田畑に向かって投げ捨てる例もありますから、その精神性が理解出来ないと言うか、これではサル以下だと思います。
全く情けない・・・。

そしていつまで拾ってもキリがなくて、きれいになったという実感もなければ何の達成感もありません。
毎年同じことが繰り返されていますから。
あぁ、どうしたらいいんでしょう!

でも、だからと言って、空き缶拾いを止めることはありませんね。
それだけは確かです。

明日は、春人足

コロナ禍の下、人が集まって何かすることは、出来る限り避けなくてはなりませんが、当地区では明日の日曜日、恒例の春人足が実施されます。

行政区内の道路と周辺の清掃作業を、各世帯から1名ずつ出役してもらい、共同で行います。
基本的に屋外の作業ですから、リスクは低く心配するほどのことも無いと判断しての実施です。

皆さん、マスク着用にて作業していただきます。
もちろん終わった後の懇親会はやりません。

例年だと、皆で飲み食いして親睦を深める良い機会なのですが、昨年そして今年と二年続けて中止です。

区内では、明日の春人足の他にあと3回くらい人足招集がかかるのですが、昨年もそうでしたが県や市からのお達しで中止になるものもありそうです。

こんなことでも分かるように、コロナ禍は確実に私たちの生活に様々な影響を及ぼしています。
そしてそれはまだまだ先まで長引きそうですから、この際感染症に強い生活スタイルとか集落運営のスタイルを考えて行くのが上策でしょう。

山間の小集落は人口規模は小さいですし、人の往き来も少なくしかも限定的でリスクは低いと思うのですが、一方でいつも決まりきった顔見知りしかいないことで、逆に油断をしているようなことろもありますから、一旦感染が侵入したら脆いかも知れません。

本当は、すぐお隣の家に回覧板を持って行く時にもマスクを着用し、玄関先で手指消毒する心がけは忘れてはいけないと思うのですね
消毒液の持ち歩き、普及させたいですねぇ。

一見のどかでコロナ禍など何の心配もないように見えても、実は危険の程度は都会も田舎も同様だということを肝に銘じておきたいと思います。