植物の気持ちが分かると、こんなにも元気に育つのですね。
わが家の上の娘は、手が緑色をしています。
※グリーンハンド~植物と以心伝心出来る人
消毒と免疫の微妙な関係
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている最中にあって、消毒は何にも増して最優先事項です。
手指はもちろん、その手指が触れるであろう、ありとあらゆる物も消毒の対象です。
その様子を見ていると、人の周りには菌もウイルスも何もいなくなるのじゃないかと思えるほどです。
しかしながらこの際、それもやむを得ないことではあります。
一方、免疫というのは、病原に出遭うことによってのみ獲得されるものです。
実際に感染するか、ワクチンを接種する必要があります。
免疫が獲得されていなければ、感染のリスクから逃れることは出来ないのですから、新型コロナウイルス感染症に関しては、ワクチンが開発されていない今は、ひたすら消毒によって避け続けるしかないわけです。
ただ問題なのは、消毒剤はコロナウイルスだけを淘汰するわけではなく、その他のありとあらゆる微生物環境をも破壊してしまうことであり、過度な消毒は、人体に備わっている自然免疫系にも悪影響が及びます。
消毒剤は、病原菌だけでなく有益な菌も殺してしまうことを忘れないことです。
いやはやどうにも悩ましいですね。
当面ワクチンが普及するまでの間、消毒し過ぎの状態になることは避けられません。
コロナ以外の何か別なところで、思いもかけない悪影響が出なければいいが・・・と思っています。
出生直後から成長期に至る子どもたちが、その影響を一番に受けるのではないかと。
明日と明後日は定休日です
時間が過ぎるのが早いと感じます。
食工房の営業の一週間が終わり、明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。
私は、明日は歯の治療の最終日です。
おかげさまで、傷んだ歯も抜くことなく、被せ物で手当出来るようです。
あとは、用足しに出かけるくらいです。
コロナ以降、歳のせいもあるかも知れませんが、生活が少し単純になってしまっているような気がします。
尤も、それが不満というのではなく、麦を育てて、パンを焼いて皆さまに喜んでいただけるこの仕事に、大いに満足しています。
それはそれでいいのですが、このコロナウイルスとの闘いに、何か一つでも直接役に立つようなことが出来ないかな・・・と思いますね。
ま、一生懸命悩んでみます。
久しぶりの大雨
やはり、降れば土砂降りの例え通りになりましたね。
本日夕方から、かなりの勢いで雨が降っています。
幸いなことに、わが家は浸水の被害に遭う心配はありませんので、強い風が伴わない限り何の不安もありません。
一方、畑の麦はどうでしょう。
背の高いライ麦を心配しています。
収穫期が近づいており、しだいに穂が重くなっていますから、雨を受けてさらに重くなり、倒れることになったら大変です。
とは言え、何が出来るというわけではなく、天に任せるしかありません。
まあでも、概して畑の作物には恵みの雨になっているはずです。
そしてこの雨が上がったら、また草刈りが大変になることでしょう。
それだけ作物も育つということなのですが。
こうして天地自然の計らいを身近に感じながら暮らしていると、それが恵みになることも災いになることもあり、それは私たちの心がけ次第かも知れないと思っています。
次亜塩素酸水に関する参考資料
★独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)ホームページより
「NITEが行う新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について~よくあるお問い合わせ(令和2年6月13日版)~」
★次亜塩素酸水溶液普及促進会議 ホームページ
6月11日の記者会見の模様も収録されています。
記事解説~報道に関する指摘
スコーンの賞味期間短縮
夏が近づくにつれて気温が高くなって来ています。
先日は、早くも最高気温が35℃を超えて真夏日となりました。
例年6月から9月の間、パンをはじめとして、製品の賞味期間を短縮しております。
今回、スコーンについて、特に大幅に期間を短縮いたしますので、詳しくお知らせ申し上げます。
実は以前から、気温の高い季節にプレーンスコーンに糸引き減少が発生しておりました。
これまでにも何件か、ご購入いただいたお客さまからお問い合わせがあり、その都度商品交換などで対応して来ました。
またこちらでも残しておいた製品を期間をおいてチェックするなどした結果、だいたい二週間を過ぎた頃からこの現象が発生することが分かりました。
今までのところ、食べて具合が悪くなったなどのご報告もありませんし、自分たちも気にせず食べていましたが、賞味期間内(1ヶ月)にこうした異変が生じることは問題ありと判断し、夏場の賞味期間を二週間とすることにいたしました。
今回、プレーンスコーンの変更に合わせて類似する仕様の商品として、カレンツとくるみ入りスコーン、マフィン4種類も賞味期間を二週間に変更いたします。
なお、パンの賞味期限も1~2日、クッキー類は製品により1~2ヶ月短くなります。
急なお知らせになりますが、この次の製造(6月18日)分から適用いたしますので、ご了承ください。
通販ご利用御礼
今回のコロナ騒ぎが始まって以来、通販の売り上げに助けられて、どうにかこうにか経営を維持しています。
何しろ、外出自粛が要請されている間は、店舗営業は頑張り様が無いわけですから。
今、緊急事態宣言が解除されはしましたが、そうそう一気に元に戻るわけもなく、また慎重であるべきとも思いますから、ここはまだしばらくの間、通販頼みの状況が続きます。
先日出した「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」の5月号に、早速、こだまが帰って来るようにご注文をいただいています。
このような皆さま方のあたたかいお心遣いに、全く感謝に堪えない私たちです。
ありがとうございます。
明日も、しっかりとおいしいパンを焼いて、出荷いたします。
もちろん店頭にも品揃えいたしますから、事情の許す方は直接ご来店ください。
ただ今、麦畑が素晴らしい眺めになっております。
ご来店の折は、ちよっとご覧になって行ってください。
インスタ映えどころじゃありませんよ!
それから、麦の穂のドライフラワーがもうすぐ仕上がります。
今月末くらいから皆さまへのお荷物の中に入れて差し上げられるかなと思っています。
ご来店のお客さまにも差し上げますので、どうぞお楽しみに。
今日のパンも良かったゾ!
酵母の調整がうまく行っている証拠、今日のパンも良い出来でした。
このところずっと良い状態が続いています。
昨日から今日の気温の下でも、十分コントロール出来るってことですね。
今後もずっとこの状態を維持して行きたいと思っています。
否、出来そうです。
ところで、期待の雨が少ししか降りません。
関東では大雨になった所もあったようですが、こちらは雀の涙です。
明日は・・・と期待していますが、どうもそれも望み薄のようです。
天の神さま、雨降らしてください!
お願いします!
それにしても、降るところでは災害になるほど降るというのは、いったいどう理解したらよろしいのか、いつかは自分たちの番が来ると覚悟して置けということでしょうか。
ライ麦の収穫まであと一ヶ月、お天気次第でどんなことになるか、最後の最後まで分かりません。
明日は、久しぶりの雨に
今日も暑い一日になりました。
会津若松市では、全国の最高気温を記録、36.3℃でした。
わが家の周辺でも、35℃を超えていたのは確かです。
そしてここしばらく雨が降りませんから、地面はもうカラカラに乾いています。
畑は、土ぼこりが立つほど。
定植されたカボチャやさつまいもは、ひたすら乾きに耐えています。
でも、明日から数日間、雨模様になるようです。
東北地方も梅雨入りでしょうか。
植物たちが、雨を呼んだのでしょうね。
もう限界だよー!と。
恵みの雨になることを願っています。
明日は、これまでよりは暑さも和らぐでしょうか。
おいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
石拾い
今日は定休日にて休業のため、朝から圃場に出て作業をしていました。
それでまた一つはまりそうな作業が・・・。
それが石拾いです。
今年から借り受けて麦ラボの中島第4圃場となった畑、面積は大方10aほど。
坪数にすると300坪ですから、けっこうな広さになります。
尤も、圃場の規模としては極小規模です。
この秋に種まきをするために、ただ今土壌改良中です。
大昔には河川敷だった土地ですから、地面のちょっと下は全面礫(れき=石ころ)です。
中にはかなり大きなものも混ざっていて、トラクターで耕す時にロータリーの爪に当たると、機械が壊れてしまうこともあります。
小石はあっても差し支えないと言うか、むしろあった方が良いと、私はそう考えていますが、握りこぶしより大きなものは拾い出すのが上策です。
昔から、畑の石拾いは草取り同様なすべき仕事の筆頭でした。
トラクターを壊したのでは詰まりませんから、ことある毎に石は拾っています。
しかし今日は、わざわざそのためだけに時間を割いて、圃場の中を一輪車を押しながら歩き回って、石を拾いました。
良かったのは、こうしたことをするおかげで、圃場をよく見ることになるということです。
生えている雑草の様子や、土の様子、転がっている石にもいろいろと種類があることなど、圃場の中は一様ではないのです。
石の中にも、簡単に砕けてしまう軟らかい堆積岩もあり、こういうものはやがて細かくなって、土壌にミネラルを供給してくれるので、大き過ぎない限り拾わずに置いたりします。
逆に、硬い玄武岩のようなものは、小さくても拾います。
このような土壌には、もみ殻やバークのようなガサの張る腐植し難いものを沢山入れて緩衝材の役割を持たせます。
一方、肥料分の多い有機物も沢山入れて耕うんします。
何度か繰り返すうちに、重い石ころは下になり、軽い有機土壌が上を覆って、サクサクの水はけのよい土壌になります。
ここが近い将来良好な圃場となることを想像しながら、コツコツと石を拾って歩くのは、どちらかと言えば楽しい仕事です。
単純で退屈な作業・・・?とんでもありません。
石を拾いながら、圃場を隈なく細かい所まで観察しながらの作業ですから、いろいろなことが分かる楽しみがあります。
隣の田んぼでは、ここ数日来、朝から夕方までずっと四つん這いになって田に入り、草取りをしているおばあちゃんがいます。
一度入ったら、昼時に一度上がって来る以外、夕方までずっと出て来ません。
私には、このおばあちゃんの気持ちが分かるような気がします。
多分、石拾いも同じなんじゃないかと。
明日と明後日は、定休日です
ここ数日、暑さが増して来ています。
明日は猛暑日になるかも知れないとの予想です。
否、そこまで行かなくても、今日も十分暑かった・・・。
お天気は良いので、外作業もやりたいところでしたが、暑い最中に外に出て作業するなど、老人のすることではありません。
危険です。
と言うわけで、食工房の製造作業のあと少し長めの休憩を取って、夕方になってから畑に出ました。
それでも暑かったのですが、気を付けながら草刈り作業と稲架づくりなど、2時間余り作業しました。
途中、木陰に椅子を置き、収穫が近づいているライ麦畑を眺め、水筒に入れて持って行った冷たい麦茶を飲みながら休憩するのが、何と言っても最高!至福の時間でした。
明日も暑い一日になるのは確実ですから、外作業は早朝と夕方にして、昼間はゆっくりしていましょうか。
とは言え、明々後日以降長雨になると言っていますから、この晴れが続いている間に出来ることを・・・と、逸る気持ちをどうやって抑えられるか、それが問題です。
さてさて、タイトルから外れたことばかり申し上げましたが、食工房の営業の一週間が無事終わりました。
この一週間、久しぶりに遠方のお客さまのお顔を拝見することも出来ました。
ご来店くださいました皆さまに対し、改めて厚く御礼申し上げます。
明日と明後日は定休日、店は営業しておりませんのでお間違え無きようご注意ください。
また木曜日から、パンを焼いて皆さまのお越しをお待ちいたします。








