明日は、いつもの土曜のパン焼きです。
そして時々新しい試みをするのも、土曜日のパン焼きのことが多いのですね。
明日は、デュラム小麦の粉を少し残してあったものを使って、それにラードを入れて、少し甘みをつけたパンを焼いてみようと思っています。
食事でもおやつでも、どちらでもおいしく召し上がれるよう、大きさや形も幾通りか試してみます。
店頭にて試食を出しますので、ぜひご来店ください。
大麦コーヒーも用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。
明日は、いつもの土曜のパン焼きです。
そして時々新しい試みをするのも、土曜日のパン焼きのことが多いのですね。
明日は、デュラム小麦の粉を少し残してあったものを使って、それにラードを入れて、少し甘みをつけたパンを焼いてみようと思っています。
食事でもおやつでも、どちらでもおいしく召し上がれるよう、大きさや形も幾通りか試してみます。
店頭にて試食を出しますので、ぜひご来店ください。
大麦コーヒーも用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。
やりました!
早朝3時からお昼までパン焼き仕事をして、昼食の後、速攻で圃場に機械を移動して脱穀作業にかかりました。
いつ雨が降り出すかもしれない空模様の下、先に刈り取りをした第二圃場の分のライ麦は、脱穀作業が終わりました。
今年は、やはり雨のせいで品質が良いとは言えない収穫になったのが、ちょっと残念と言うか悔しいところです。
土壌も準備不足で、質的に十分ではありませんでしたから、この結果はその割にしたらまあまあではないかと思います。
来シーズンは、もっとずっと良い出来にしたいと意気込んでいます。
それにしても、一粒の麦の種からパンになってお皿の上に乗るまでの道のりの遠さを、改めて思い知りますね。
もう本当に、霞がかかって見えないほど遠い・・・。
これが機械力も何もない昔のことなら、その苦労は如何ばかりか・・・。
今日、疲れ切った体でそのことを考えていたら、頭の中にありありと想い浮かぶのですね。
昔の人は、命を養う食べ物を手に入れるために、逆に命をすり減らす毎日だったのだろうと。
だから、長生きなんか出来なかった・・・。
でもその代わり、中身の濃い日々だったろうとも。
ちなみに、今日のパンも良かったんですよ。
心の底から、皆さんに食べていただきたい!と、そう思っています。
そして今日の、この中身の濃い一日を過ごせたことに、沸々と感謝の気持ちが湧いて来る私です。
今夜は、多分死んだように眠れるでしょう。
このところお天気のことで気が揉めます。
麦刈りとその後に続く脱穀作業のタイミングを掴むのに苦労しています。
これまでのところ、何とかタイミングを掴んで来ましたが、実は今まで明日のことで悩んでいました。
今日は、乾いた晴天でしたので、高野圃場のスペルト小麦の脱穀作業を終わらせることが出来ました。
よほどそのまま中島第二圃場のライ麦も・・・と思いましたが、品種切り替えの前に機械のクリーニングをしなくてはならないのと、やはり明日の仕込み作業もありますので断念しました。
しかしその後、天気予報を見て悩みが深くなりました。
ここ数日時々雨に降られながらも概ね曇りか晴れのお天気が続いていたところ、それも明日までで、また雨になるとのこと。
これはもう一大決心して、明日のパン焼きを休みにしてでも脱穀作業を・・・とギリギリまで悩みましたが、そうも行かないということでパン焼きだけはすることにしました。
だいたいお昼頃には一区切りつく筈ですから、その後先ず私が、速攻で脱穀作業にシフトすることに。
上の娘が手が空き次第作業に加わり、下の娘は私の代わりに配達に回るということで予定が決まりました。
どこまで出来るか分かりませんが、一年の苦労を無駄にしたくはありませんから、がんばるしかありません。
どうかお天気が味方してくれますように!
祈る気持ちで床に就くことにいたします。
今日も一日麦刈りで終わりました。
一昨日からやっている、中島第一圃場のライ麦です。
機械を使えないと、こんなに時間がかかるんだ・・・と、半ば落胆しつつ一方で「やっていれば、必ず終わるから。」と言い聞かせつつ、心の中では妙に「これがいいんだよな・・・」と納得してました。
娘たちも作業に加わってくれましたが、それでも一昨日の午後から今日の日没まで二日半かかりました。
でもその甲斐あって、圃場をきれいに刈り払いするところまで出来ました。
こうしておくと、来年に向けての除草対策になるのです。
さてこれでどれほどの収量になるのでしょう。
脱穀してみれば分かるのですが、楽しみなような、少し怖いような、この一年の苦労の結果は如何に?
何しろ、食工房のパンの品質に関わることですから。
これであと圃場に残っているのは、中島第二圃場のスペルト小麦だけになりました。
ちなみに、手作業のおかげで麦の一株一株一本一本をよく見ることが出来た結果、茎が紫色の個体を発見しました。
膨大な本数の中からわずかに数十本ですが、ひょっとすると興味深い特質を持っているかも知れませんので、来シーズンは、隔離された区画で試験栽培してみようと思っています。
「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」7月号を公開しています。
ご覧いただければ幸いです。
印刷されたものは、明日こちらの手元に届きますので、それから発送になります。
食工房の広告塔であり、コミュニケーションツールでもある通信です。
さて本日は、朝から一日麦刈りをしていました。
何しろお天気が不安定で、予報も見るたびに変わりますから、降らないと思っていた雨が突然降ったり、今日はダメだーと思っていたら朝から晴れだったり、臨機応変に対応して行かないと、麦を刈るタイミングを逃してしまいます。
おまけに中島第一圃場のライ麦が、雨と風のおかげでグシャグシャに倒れて重なってひどい状況になってしまいましたので、手で刈るより他なくなりました。
すでに昨日から刈り始めていて、今日は残り3分の1くらいのところまで刈り終えました。
確かに時間と手間は恐ろしくかかりますが、機械でやるより仕事は完璧です。
まあでも、来年はこういう事態にならないよう、土壌のこと、肥料のこと、育て方のことなどをもっともっと研究し工夫したいと思っています。
すべてはパンのために。
いやはや何とも、時間がかかったものです。
やっとのことで、試し刷りと校正をしているところです。
まあまあ問題は無いようですので、この後一呼吸置いて、明日にはwebページに公開します。
印刷手配も同時進行で、数日のうちには郵送の方にもご覧いただけるかと思います。
何と言っても、これが食工房のコミュニケーションツールの要ですから、これからも大切にしていきたいと思っています。
早く月一ペースに戻れるよう、がんばります。
7月に入って早や5日が過ぎた今になって、どこにも告知していないことに気が付くお粗末さ、いやいやいけません!
この時期恒例となっている、気温30℃超でポイント2倍のサービスを、今年も実施いたします。
と言うか、すでに実施中です。
通常お買い上げ500円毎に1ポイントですが、当日の気温が30℃超になるとその時点から2倍の250円毎に1ポイントが適用されます。
暑い最中にご来店いただくのはいかにも大変ですから、何かサプライズの一つもなくては・・・との思いから思いついたサービスです。
それから大麦コーヒーの試飲サービスは、今度からアイスコーヒーになります。
ミルクやガムシロップも用意しますので、よろしかったら麦ラテをお試しください。
野菜も、今のところきゅうりだけですが、この先他にもいろいろ出て来ると思います。
明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。
今日のパンは、自分でもおもわずニヤッとするくらいいい出来でした。
つまり酵母の調整が、ピッタリ的の中心に当たったということです。
否今日は、眠かったし疲れていたし、私のコンディションは最悪だったかも知れません。
それでもしくじらなかったということは、酵母の動きを見る勘だけは曇っていなかったのですね。
もう昨夜の段階で、動きが早くなりそうなことが分かっていましたから、夜番の上の娘に低めの温度設定を指示しておきました。
いつもより2~3度の範囲ですが、それでこの違いが出るのですね。
まだまだ奥は深そうですが、やっと酵母のデリカシーに付き合えるようになったと言うことでしょうか。
一方、刈り終えてハザにかけてあるライ麦が昨夜の雨でどうなったか、昨夜は気になって眠れませんでした。
何しろ丈の長いライ麦は、穂先が地面すれすれの状態で下がっているのです。
雨水がはねて濡れるだろうな・・・などと考えだすと、もういけません。
しかし夜が明けてから見に行くと、思っていたほど悪い事にはなっていませんでした。
その後日中の日差しで、ずい分乾燥も進んだようです。
明日からしばらくの間雨も降らないようですから、良い流れに乗っていると思えて少し安心しました。
しかしそれにしても、一日一日が、中身が濃いなー・・・と思う毎日です。
昨日は、麦の収穫作業で限界まで体を使ったため、打撲一箇所、尻もち転倒一回、その他体のあちこち筋と関節に無理がかかって、体中に痛みが来ていました。
今日はもう痛みは引きましたが、何だかやり過ぎでしたね。
今日は、明日の仕込みでいろいろやらなくてはならないことが多かったのですが、それをやっとのことでこなして夜になりました。
上の娘としゃべったことですが、「これでパン焼きの仕込みに支障が出るようなら本末転倒だよね。」と、全くその通りです。
すべては、おいしいパンを焼くために、そこに向かって進んでいる道のりなのですから、麦は麦で大事なことに違いはありませんが、とにかく明日はちゃんとパンが焼けるように支度をしなくては。
それはそれとして、ここ何年かのことですが、私の脳裏にいつも「麦が助けてくれる。」という声が聴こえるのです。
何を助けるか?ですって。
そりゃあ、わたしの人生の行く末と言うか、道のりってことです。
今のやり方が正しいかどうかは別にして、麦に関わっていれば何かいいことがあるってことでしょうか。
そうだといいですね。
それにしても、物好きなパン屋だ!
朝から夕方薄暗くなるころまで、みっちりと作業してやっと終わりました。
今日はもう、疲労困憊していますので、レポートはまた別の機会に。
お出でになった方は、残念ながらありませんでした。
平日でしたし、まあこれは無理もなかったかなと。
ではでは。