飯豊の空の下から・・・

飯豊の空の下から・・・

快晴の空の下、全容を見せる飯豊連峰

定休日の本日、うれしいことに午後から快晴の空となりました。

ホームセンターに、農業資材を買い出しに出かける途中、いつものビューポイントにて飯豊山の写真を撮りました。

お休みの日にこんないい条件に恵まれるのは、本当に幸運としか言いようがありません。
カメラを持って行かなくてどうする!というわけで、ご覧のような画像を撮影することが出来ました。

私、もうこんなことで、100倍も元気が出ます。
家に帰ってから、夕方暗くなるまでずっと麦畑で作業しました。

麦ラボ

管理機で中耕しているところが中島第一圃場のライ麦
後方、上の段が、第二圃場です。

麦ラボ

管理機の使い方も、やっと慣れて来ました。

追肥と中耕が、意外に手間がかかるのです。
まだ終わりません。

飯豊の空の下から・・・

ふと見上げた空に月が・・・。
やなぎの芽も膨らんでいるようです。

でも、心地良い疲労感で、気分は悪くありません。
麦が良く育っていましたし。

今夜は、またIIDEの編集です。
色んな事をやれて、楽しいです。

がんばります。

IIDE編集中

一度やりかけたのですが、その後しばらく中断していました。
何と言ったら良いのでしょう、いわゆるノリというものも大事ですね。

特にこうした刊行物の編集は、義務感や使命感で、あるいは必要に迫られても、それだけではうまく進みません。
でも、このところの季節の移り変わりと麦の育ちに刺激されて、やる気が出て来ました。

ま、途中までは出来ていましたから、多分明日のうちにはテキストは完了し、イラストの編集も半分くらいは出来ると思います。
毎回、完成が近づいて来ると、次の号がすぐまた出来そうな気になっているのですが、実際にはそうも行きませんね。

食工房、明日と明後日は定休日です。
その間に、出来るところまでやりましょう。

本日も多数ご来店御礼

麦ラボ

追肥を施した、中島第二圃場のライ麦
もみ殻燻炭に化成肥料を混ぜて播きました。

麦ラボ

ライ麦です。

麦ラボ

追肥の後、管理機で中耕したところです。

昨日もでしたが、本日も多数ご来店を賜りました。
昨日と併せて、改めてご来店の御礼を申し上げます。

本日は、私は麦畑の作業のため、店にいる時間がほとんど無く、いらしてくださった皆さま方のお顔を拝見することもなく失礼をいたしました。

一方、おかげさまで、追肥と中耕の作業が進みました。

例年に比べて生育が遅れているとは言え、雪融けの頃からすればずい分逞しくなりました。
この後どのくらい早く暖かくなるかで、成長の度合いが決まります。

いつ頃穂が出るか、今のところ掴めませんが、穂が出たらそれは素晴らしい眺めになること間違いありません。
今このあたりで麦を植えているのは家だけなので、成長を始めたばかりの今でさえ注目度抜群です。

その後ちゃんと収穫まで漕ぎ着けられれば、まわりの見る目も変わって来るかも知れません。
いろいろな意味で、とても楽しみです。

まだまだ寒い

4月になってからでも数回の降雪を見たこの春、10日を過ぎた今もなかなか暖かくなりません。
今朝も、白い霜の朝でした。

もっとも日中は、快晴の下明るい日差しに照らされて暖かい感じがしていましたが、意外に気温は最高でも15℃くらいでそれほど高くなかったのですね。
風はひんやりしていましたもの。

それでもここ数日の中では一番暖かったのではないでしょうか。
お昼前後の食工房の中は、オーブンの余熱で少し暑いと感じるくらいでしたから。

ま、人間の我々の体感はともかく、圃場の麦を見ると一目瞭然、やはり寒いのですね。
成長が足踏みしています。

あぁ、早く暖かくなって欲しい・・・。

と言っているうちに、ゴールデンウィークの頃に、季節外れの真夏日になったりするのかも知れませんが・・・。
お天気には、本当に振り回される感がありますね。

とりあえず明日は、少なくとも日中穏やかな晴天でいてくれるようです。
その後天気が崩れるらしいので、明日は朝のうちに圃場で追肥と中耕作業の続きをする予定です。

食工房は、もちろん営業中です。
皆さまのご来店をお待ちしております。

ゴールデンウィークの予定

期間中に新元号「令和元年」となる今年のゴールデンウィークは、天皇陛下のご退位と皇太子のご即位などの行事が重なり、合わせて10日間もの連休になるのですね。
官庁関係は言うに及ばず、郵便局や銀行、一般企業も大半が休業になる模様です。
一方、この機を稼ぎ時と見定めて営業する店舗、事業所も少なくありません。
そこで食工房はどうするのかと言えば、昨年同様、期間中の定休日も休まず営業を続行する予定です。
その一番の理由は、日頃お目にかかることが出来ない遠方のお客さまが、わざわざ訪ねて来てくださることが少なくないことです。
長いお休みの間に遠出をするという方は、沢山いらっしゃると思います。
ゴールデンウィークは、私たちにとって、一年に一度かあるいは数年に一度しかお目にかかれない方々に再会出来るかも知れない貴重な機会なのです。
と言うわけで今年は、4月25日(木)から5月6日(月)まで、ずっと営業を続けます。
いつもなら定休日前になる4月29日(月)には、臨時にパンを焼きます。
また期間中、店頭コーヒーサービスを実施します。
お天気に恵まれれば、庭にテントと椅子とテーブルを出して、くつろいでいただこうと考えています。
麦畑も茎立ちして、中には穂を出すものもあるかも知れません。
圃場もご覧いただけますので、どうぞ期待してお出でください。
皆さまのご来店をお待ちしております。

パンがうまく焼けたので、ごきげん

今日の酵母は、最近では一番の絶好調、当然パンの出来も上々でした。

いつもいつも分かっていることですが、酵母の発酵具合でその日のパンの出来はほとんど決まってしまうのです。
それはもう、パン生地をこねる前にすでに決定的です。
あとは、計量ミスとか焦がすとか、いわゆる凡ミスさえなければ、約束通りに美味いパンが焼けます。

しかし酵母は難しいのです。
本当に、何回繰り返していても、いつも緊張します。

酵母の調子が今一の時など、その日のパンの出来が予想出来るわけですから、出来る限りの回避策は尽くすとしても、やる気を維持するのはなかなか大変です。

それが、今日は楽でしたね。
おかげさまで、昨日の微妙な体調もどうということもなく回復しました。

酵母の調子で私の体の調子も決まってしまうみたいです。
パン屋ですから、そうだとしても不思議はないのかも知れません。

そのうち、酵母と一体になり切ることが出来れば、いつも最高のパンが焼けるようになるのかなと思います。

多分一生かかるかも知れませんが。

ライ麦の仕入れまた変更、そして・・・

地元産のライ麦の在庫が切れてしまったため、カナダ産オーガニックライ麦全粒粉を仕入れて使用するとお知らせいたしました。
すでに二度入荷したところですが、その購入先で業務用の単位の商品が無くなりました。
あとは小口のものだけで、単価が恐ろしく高いので、とても使用出来ません。

あちこちさがした結果、今回ドイツ産のものを見つけました。
なお今後も、産地があちこち変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承願います。
いずれにしても、この夏、自前の圃場でライ麦が収穫されるまでの臨時対応です。

こうした状況の中、自前の圃場でライ麦を収穫する計画は、ある意味大正解かも知れません。
しかし、こうして次々と何でも自分の手に抱え込む習性には、自分でも呆れるしかありませんね。
良い結果が出ることだけを願い目指して、がんばれるだけがんばります。

さて明日は、定休日明けの木曜日パン焼きの日です。
今週は、沢山のご注文が入り、やや多めの仕込みとなっています。
しくじらないように、気合を入れてまいります。
幸い、体調も回復して来ています。

あいにくお天気の方は、これから雪が降るのだそうですが、どの程度でしょうか。
日中徐々に回復のようですが、早く暖かくなって欲しいですね。
まあでも、朝、雪が残っていれば、ポイント2倍です。
ご来店をお待ちしています。

えぇっ!また雪?

今朝はゆっくりと朝寝をしました。

で、何やら屋根から水がしたたり落ちる音が気になって、起きて外を見ると、うっすらと雪化粧しているではありませんか。
それが朝日に当たって融けて流れ落ちる音だったんですね。

日中も、ずっと冷たい風が吹いていました。
いやいや、それだけじゃありません。
明日、明後日にかけても、雪が降って積もるかも知れないとのこと。
暖かい日差しは、ここ当分おあずけのようです。
一昨日、昨日の晴天の下、畑で農作業を始めた人もいましたが、これでまた数日間足止めです。

それで体のメンテナンスをすると申し上げた今日、ちょっと微妙な体の状態に気が付きました。
風邪かも・・・?
午後からそして今になっても、首筋のこりと頭痛そして鼻の痛みが気になります。
先日の人足で人が沢山集まった中に、風邪気味の人がいたのでしょうか?

まあでも、このくらいの段階で対応出来れば、その後の経過はずっといいと思います。

軽い体操とコーヒータイム、集落の会計の事務作業、それから穀物乾燥機の電気配線工事と試運転までやって、あとは暖かい家の中で休養でした。

明日は、体のメンテを

明日と明後日は、定休日です。
食工房は、休業しておりますのでお間違えのないよう、よろしくお願いいたします。

明日は、適度に体を動かして、体のメンテナンスをしたいと思っています。

昨日の人足の折、まわりの方々といろいろしゃべっていて気になったのは、皆さん体のどこかしらが痛かったり違和感があったり、また体の不調に対応して薬を常用するなど、健康上の課題を抱えている方が結構多いということでした。

私も含めて皆さんの年齢を考えれば、故障が無いというのはよほど稀なことです。
幸い私は、今までのところ医者要らず薬要らずで過ごして来ましたが、決して不安が無かったわけではありません。

微妙な状況は度々ありましたが、その度にまあ大丈夫との確信があり、耐えられないほどの苦痛も無かったのです。
しかし、年齢とともに体力の衰えは自覚していますし、いつまでもこのまま無事かどうかは分かりません。

ですから、日ごろのメンテナンスを考えているわけです。
まずは食事と運動ですね。
健康維持の決め手は、ほとんどこの二つに尽きると言ってもいいと思います。

明日は、気持ちはゆったりと、体には適度に負荷をかけて、そしてうまいコーヒーとパンで満足します。

村の中を住みやすくするために

今日は、当集落の人足・奉仕作業の日でした。
各世帯毎に一名が出役。
午前8時、集会所前に集合し出欠を確認した後、班を編成してそれぞれの担当箇所で作業に当たりました。

やる事は、主に道路の清掃ですが、側溝の土砂上げや道路際の支障木の伐採なども、必要な時はやります。

そんな中で毎回憤慨に耐えないのが、空き缶、空き瓶、その他ゴミ類を回収する作業です。
いったいどんな精神状態なんだ!と憤りを禁じ得ません。

今回は、ブラウン管式のテレビ3台と自動車のタイヤ数本も見つかりました。
こうした大きなものは、集落では手に負えませんので、市民課に通報して処理してもらいます。

それから一つ気になったのは、山間の道路沿いのあちこちに、猪の掘り跡があったことです。
猪の姿を目撃した人は実は沢山いるのですが、このままでは農作物への被害が広がることは避けられません。

ほんの二三年前には、掘り跡を見つけることなど無かったのですが・・・。

このようなゴミの不法投棄や獣害などにより、油断をしていると山間の過疎地はたちまち住み心地の悪い環境になってしまいます。
そうならないためにどうしたら良いのか、今、何が出来るのか、作業をしながらずっと考えていました。

決定的ではないにしても、いろいろ出来ることはあると思っています。
小さな工夫の積み重ねで、住みやすい環境を維持して行きたいものです。