本日もクタクタです

麦ラボ

ここは北海道ではありません。
東北でも、ライ麦は出来ます。


麦ラボ

中島第一圃場のライ麦、収穫作業終了

今日も一日麦刈りで終わりました。
一昨日からやっている、中島第一圃場のライ麦です。

機械を使えないと、こんなに時間がかかるんだ・・・と、半ば落胆しつつ一方で「やっていれば、必ず終わるから。」と言い聞かせつつ、心の中では妙に「これがいいんだよな・・・」と納得してました。

娘たちも作業に加わってくれましたが、それでも一昨日の午後から今日の日没まで二日半かかりました。
でもその甲斐あって、圃場をきれいに刈り払いするところまで出来ました。
こうしておくと、来年に向けての除草対策になるのです。

さてこれでどれほどの収量になるのでしょう。
脱穀してみれば分かるのですが、楽しみなような、少し怖いような、この一年の苦労の結果は如何に?
何しろ、食工房のパンの品質に関わることですから。

これであと圃場に残っているのは、中島第二圃場のスペルト小麦だけになりました。

ちなみに、手作業のおかげで麦の一株一株一本一本をよく見ることが出来た結果、茎が紫色の個体を発見しました。
膨大な本数の中からわずかに数十本ですが、ひょっとすると興味深い特質を持っているかも知れませんので、来シーズンは、隔離された区画で試験栽培してみようと思っています。

麦刈りをしています

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」7月号を公開しています。
ご覧いただければ幸いです。

印刷されたものは、明日こちらの手元に届きますので、それから発送になります。
食工房の広告塔であり、コミュニケーションツールでもある通信です。

さて本日は、朝から一日麦刈りをしていました。

何しろお天気が不安定で、予報も見るたびに変わりますから、降らないと思っていた雨が突然降ったり、今日はダメだーと思っていたら朝から晴れだったり、臨機応変に対応して行かないと、麦を刈るタイミングを逃してしまいます。

おまけに中島第一圃場のライ麦が、雨と風のおかげでグシャグシャに倒れて重なってひどい状況になってしまいましたので、手で刈るより他なくなりました。

すでに昨日から刈り始めていて、今日は残り3分の1くらいのところまで刈り終えました。
確かに時間と手間は恐ろしくかかりますが、機械でやるより仕事は完璧です。

まあでも、来年はこういう事態にならないよう、土壌のこと、肥料のこと、育て方のことなどをもっともっと研究し工夫したいと思っています。

すべてはパンのために。


食工房、明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。

「紙版・飯豊の空の下から・・・ 」編集中

いやはや何とも、時間がかかったものです。
やっとのことで、試し刷りと校正をしているところです。

まあまあ問題は無いようですので、この後一呼吸置いて、明日にはwebページに公開します。
印刷手配も同時進行で、数日のうちには郵送の方にもご覧いただけるかと思います。

何と言っても、これが食工房のコミュニケーションツールの要ですから、これからも大切にしていきたいと思っています。
早く月一ペースに戻れるよう、がんばります。

7月、8月は気温30℃超でポイント2倍

7月に入って早や5日が過ぎた今になって、どこにも告知していないことに気が付くお粗末さ、いやいやいけません!

この時期恒例となっている、気温30℃超でポイント2倍のサービスを、今年も実施いたします。
と言うか、すでに実施中です。

通常お買い上げ500円毎に1ポイントですが、当日の気温が30℃超になるとその時点から2倍の250円毎に1ポイントが適用されます。
暑い最中にご来店いただくのはいかにも大変ですから、何かサプライズの一つもなくては・・・との思いから思いついたサービスです。

それから大麦コーヒーの試飲サービスは、今度からアイスコーヒーになります。
ミルクやガムシロップも用意しますので、よろしかったら麦ラテをお試しください。

野菜も、今のところきゅうりだけですが、この先他にもいろいろ出て来ると思います。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

今日のパンが、特別良かったです。

麦ラボ

一昨日7月2日、中島第二圃場のライ麦刈り取り終了


麦ラボ

ライ麦のドライフラワーが仕上がって来ました。

今日のパンは、自分でもおもわずニヤッとするくらいいい出来でした。
つまり酵母の調整が、ピッタリ的の中心に当たったということです。

否今日は、眠かったし疲れていたし、私のコンディションは最悪だったかも知れません。
それでもしくじらなかったということは、酵母の動きを見る勘だけは曇っていなかったのですね。

もう昨夜の段階で、動きが早くなりそうなことが分かっていましたから、夜番の上の娘に低めの温度設定を指示しておきました。
いつもより2~3度の範囲ですが、それでこの違いが出るのですね。
まだまだ奥は深そうですが、やっと酵母のデリカシーに付き合えるようになったと言うことでしょうか。

一方、刈り終えてハザにかけてあるライ麦が昨夜の雨でどうなったか、昨夜は気になって眠れませんでした。
何しろ丈の長いライ麦は、穂先が地面すれすれの状態で下がっているのです。
雨水がはねて濡れるだろうな・・・などと考えだすと、もういけません。

しかし夜が明けてから見に行くと、思っていたほど悪い事にはなっていませんでした。
その後日中の日差しで、ずい分乾燥も進んだようです。
明日からしばらくの間雨も降らないようですから、良い流れに乗っていると思えて少し安心しました。

しかしそれにしても、一日一日が、中身が濃いなー・・・と思う毎日です。

すべてはパンのために

昨日は、麦の収穫作業で限界まで体を使ったため、打撲一箇所、尻もち転倒一回、その他体のあちこち筋と関節に無理がかかって、体中に痛みが来ていました。
今日はもう痛みは引きましたが、何だかやり過ぎでしたね。

今日は、明日の仕込みでいろいろやらなくてはならないことが多かったのですが、それをやっとのことでこなして夜になりました。
上の娘としゃべったことですが、「これでパン焼きの仕込みに支障が出るようなら本末転倒だよね。」と、全くその通りです。

すべては、おいしいパンを焼くために、そこに向かって進んでいる道のりなのですから、麦は麦で大事なことに違いはありませんが、とにかく明日はちゃんとパンが焼けるように支度をしなくては。

それはそれとして、ここ何年かのことですが、私の脳裏にいつも「麦が助けてくれる。」という声が聴こえるのです。
何を助けるか?ですって。
そりゃあ、わたしの人生の行く末と言うか、道のりってことです。

今のやり方が正しいかどうかは別にして、麦に関わっていれば何かいいことがあるってことでしょうか。
そうだといいですね。

それにしても、物好きなパン屋だ!

麦刈り、今日の予定終了

朝から夕方薄暗くなるころまで、みっちりと作業してやっと終わりました。
今日はもう、疲労困憊していますので、レポートはまた別の機会に。

お出でになった方は、残念ながらありませんでした。
平日でしたし、まあこれは無理もなかったかなと。

ではでは。

明日は麦刈りです

麦ラボ

高野第一圃場は、今シーズンから麦だけですが、夏が終わるまでの間、一角にかぼちゃを植えています。


麦ラボ

スペルト小麦近影
完熟までにあと一歩ですが、刈り取って天日で追熟乾燥します。

食工房の営業の一週間が終わりました。
皆さまのご愛顧ご来店に、改めて感謝を申し上げます。

明日と明後日は、定休日です。
お間違えのございませんように。

そして明日は、麦刈りです。
本格的な圃場での作付けによる初めての収穫です。
すでに本日午後から、準備をしています。

明日は、お天気も良いようです。
高野第一圃場のスペルト小麦と中島第二圃場のライ麦を、明日のうちに全量刈り取ります。

刈り取った麦は、足場用の鉄パイプを組んでこしらえたハザ(干し場)にかけます。
圃場の周りをぐるっと囲むように、逆さ向きに下げられた麦が並んでいる様は、圧巻だと思います。

この記念すべき初収穫に立ち会ってくださる方、見学あるいはお手伝いしてくださる方、大歓迎いたします。

明日は、早朝から畑に出ていますので、直接現場にお出でください。
無事作業が終わりましたら、記念撮影とささやかにお茶会など催したいと思っています。

お問い合わせ、事前連絡いただかなくても大丈夫です。


雨が降ります

食工房

20坪ほどのこの菜園は、すべて上の娘が管理しています。

昨夜から今朝にかけて、そして今日も一日、雨が降っています。

川の水が増えて、土手の中ほどまで水位が上がって来ました。
堤防を越えるまでにはまだまだ余裕がありますが、畑の所々には水が溜まっています。

麦畑が心配なので、午前中、傘をさして見に行きましたが、意外にも持ちこたえている様子で安心しました。
重みで倒れ、穂は皆下向きになっているのですが、それがいいのですね。

水はノゲを伝って流れ落ちて行くのです。
穂先が水浸しになることはないのですね。

この次晴れたら、高野圃場のスペルト小麦を刈ることになりそうです。
ライ麦も様子次第で、一部刈り取ってもいいかなと思っています。

一方、素晴らしいのが我が家の自家菜園です。
この雨のおかげで、水やりの苦労も無く、昨年から熟成させた堆肥の効き目もあって、野菜はどれも素晴らしい成長ぶりを見せています。

そしてまた、ここの前の持ち主が敷地の至る所に草花を植えてありましたので、季節を追って次々と花も咲きます。
高野の旧家から持って来た草花もありますから、春から秋まで、花が絶えることはありません。
良い住まいを得たと喜んでいます。

それから、ライ麦のドライフラワーが、大分乾いて来ました。
お天気が回復して、もうあと少し乾いてパリッとすれば、仕上がりです。

皆さんに差し上げようと思っています。
店頭で、また発送の荷物の中に同梱して、お届けしたいと思っています。
どうぞお楽しみに。

ありがたくない雨だけど、仕方ありません

畑の麦にとっては、まことに微妙と言うか、ありがたくない雨が降っています。
どこかで刈り取りのチャンスはあるものと思ってはいますが、この先の天気予報を見ていると不安にもなります。

まあそうは言っても、仕方がありません。
いざという時にいつでも刈り取り出動出来る用意だけはして、待機するのみです。

一方で食工房の仕事はいつでも手一杯ですから、まあ気がまぎれると言っては変ですが、不安を感じている暇がないのはかえって助かっているかも知れません。

何と言ったら良いのか、こういう時にオロオロしないでどっしりと落ち着いているためには、相当な精神的強さが求められますね。

幸い体の調子は悪くないので、それだけはありがたいと思っています。
喰う、寝る、出す、いずれも問題なし。

昨日、数年ぶりに血圧計ったら、125-84、脈拍72でした。
まあいいんじゃないかな。