体調、良くなって来ました

先週あたりは本当にひどい状態で、自分の健康に半ば自信が無くなりそうな気分でした。
これでは、この先が思いやられると、かなりのところガックリ来てましたね。

でも今週になってからは、雲が切れて空が晴れて来るように、すっきりとして体調が良くなって来ました。
病院には行かないので本当のところは分かりませんが、インフルエンザだったことはほぼ間違いないでしょう。

調子が悪い時には、何でこの程度のことをやる気になれないのかと情けないものですが、調子が良くなればそれがウソのように楽々とこなせるのですから、健康とは本当にありがたいものです。

おかげさまで、コーヒーもパンもとびきりおいしくいただくことが出来ます。
寒さも苦にならないので、暖房を節約することも出来ます。

ま、それでも油断はしないことですね。
感染症だけは、どこからでもやって来ますから。

それにこの歳になると、一旦体調を崩すと回復に時間がかかります。
これはもう仕方がありません。
そういうものだと思って、慎重に養生することですね。
でも、ここ当分は、バリバリ行けそうです。

明日はパン焼き。
雪の予報も出ていますが、皆さまのご来店をお待ちしています。
雪の日、ポイント2倍です。

クッキー類の在庫回復中

年が明けて、やっと休業前のペースに戻りつつあります。
ずっと品切れしていたクッキー類の在庫回復に、先日から着手しています。

今週は、どろんこクッキー、大麦ビスケット、バタービスケット、森のパン屋のビスケットの4品目を用意することが出来ました。
もう待ちかねていたお客さま、また取引先の業者さまから次々とご注文いただき、早くも在庫数が心細い品目もあります。

来週には、ジンジャークッキー、ナッツクッキー、コーヒークッキー、くるみびすけっと、わらいごまも用意したいところです。
とにかくがんばるしかありませんね。

そして、こちらも長いこと休刊状態だった「紙版。飯豊の空の下から・・・ 」も復刊すべく、ただ今編集作業中です。

今回の移転事業の一環として、IT環境の強化も視野に入れ新しいPCも導入していますから、編集作業にも大いに役立てなくては、もったいないところだったのです。

高速のマルチコアプロセサーと大容量メモリー空間のおかげで、大きなデータもフリーズすることなくこなせます。

今夜中には、テキストの作成と編集は終わります。
その後は、カミさんがイラストを描いて、それを編集してレイアウトすれば版下が完成です。

明日は、コーヒー焙煎を。
否、まったく、忙しい、楽しい。

風邪が治って、元気になって来た証拠かも知れません。

雪が少なくて楽をしています・・・が

今のところ、とお断りしておきますが、雪が少なくて助かっています。
楽をさせてもらっています。

今日あたりは、屋根の上に残っている雪は、日陰も含めて完全に無くなっていました。
店の前の駐車スペースは、きれいに乾いて冬の様ではありません。

昨日も今日も、日中は日が差していましたし、寒に入ったこの時期にこんなに穏やかなお天気でいいのかなと思ってしまいます。
このあと、とんでもないどんでん返しがなければいいのですが。
まあまあ、2月が過ぎるまでは油断はしないでおくことに・・・。

しかしそれにしても、緩いですねぇ。
ところがです、サルの群れが出て来たのです。

昨日、すぐ近くの集落に出没したとの情報を得ていましたので、今朝は我が集落の旧宅の裏当たりに・・・と予想して、追立のための道具を揃えてパトロールに行ってみたところ、予想通り来ていました。
もうすでに、あたりの柿の木に残っていた熟柿を、散々に喰い荒らした後でした。

しかしここ何度か出没の度に厳しく追い立てているので、私たちの姿を認めただけで威嚇することも無く一目散に逃げて行きました。

これで分かることは、猿が、いつでもどこでも何をしていても、絶対に気を許さないこと、厳しく追い立てることですね。
どこかで油断して、一度でも猿にここは自分たちの居場所と認識されたら、その力関係をひっくり返すのは、余程大変な手間と時間がかかると思っていなくてはなりません。

雪が少なくて楽・・・と思ったら、猿のせいでそうも行かなかったというオチでした。

最期に、忘れるところでしたが、明日と明後日は定休日です。
お間違えのございませんように。

時々コーヒー通信

以前、毎週コーヒー焙煎をする水曜日に合わせて、コーヒーの話題を書いていました。
毎週と決めると、初めのうちはいいのですが、そのうちネタも続かなくなって、中身が薄くなってしまうのですね。
いつの間にか、その週慣(週刊と習慣に引っ掛けていた)も滞って何年経ったでしょうか。
またコーヒーの話題を取り上げたくなって来ました。
今度は、決めてやるのは止めよう、時々気の向いた時にしよう、これで行くことにしました。
思い返せばもう30年も前からやっている自家焙煎ですが、その心は、とにかくおいしいコーヒーが飲みたいの一言に尽きます。
私の好み、私のこだわりに付き合ってくださる方が何人かでもいれば商売になると考えて、看板を上げて来ました。
幸いと言うべきでしょう、おかげさまで自分で飲む分くらいは只になる程度の商売になっています。

さてさて、前置きばかり長くなってしまいますので、今日の話題に移りましょう。
エチオピアモカ・イルガチェフェG1ナチュラルのお話です。

コーヒー通信

生豆・エチオピアモカ。イルガチェフェG1 ナチュラル


コーヒー通信

ミディアムロースト・エチオピアモカ・イルガチェフェG1 ナチュラル

以前、「おいしいコーヒーの真実」というドキュメンタリー映画があって、そこに登場していたエチオピアのコーヒー産地と農家の人たちの姿が、激烈に脳裏に焼き付いていました。
そのイルガチェフェ村のコーヒーを手に入れて焙煎して飲んでみたいと願っていました。

数年後にその願いが叶い、最初に手に入ったのはイルガチェフェG1ウォッシュドの生豆でした。
第一印象は、小粒で欠点豆もそこそこあって、炒りムラが出やすい難しい豆、でした。

風味に関しも、期待しすぎだったかも知れませんが、印象に残るものはありませんでした。
その後仕入れも途絶えてしまいましたが、私にとっては相変わらず気になる存在であり続けました。

それからしばらくして、ナチュラルプロセスのものが手に入ることになり、そちらをサンプル購入して試したところ、甘いフルーツの香りがするコーヒー豆でした。
酸味もフルーティーで、レモンかオレンジを思わせます。
これなら私の好みにピッタリ!と、以来ずっとレパートリーに入れています。

この豆、ただ一つの欠点は、ナチュラルであるが故の欠点豆の多さです。
手選別には、相当な時間を要します。
当然ロスも多くなります。(25%以上)
しかし、しっかり選別すれば、まるで別物のように素晴らしい風味になります。

ナチュラルの豆が持っている雑味を、発酵プロセスを関与させることで、逆に素晴らしい風味に高めることが出来るのですが、最終的に手選別によって、発酵過熟になったりカビが発生してしまったものなどを取り除かないと、その持ち味を生かすことが出来ません。
このあたりが、難しいけど面白い、この豆の個性です。
自分で言うのも何ですが、このあたりを徹底的に追及して、いい味にたどり着いたと自負しています。
よかったら、ぜひ一度おためしください。

ところで、この豆に類似したフルーティーな風味を備えた豆に、他にもこれまで何種類か出合っています。

東ティモール産レテフォホ10マリアーノ(ただ今、私の仕入れルートでは手に入りません。)
インド産トリシューラSC-01(悪い豆ではないが、イルガチェフェの方がいいので停止中。)

でも、イルガチェフェに満足しているので、今のところ復活は考えていません。

朝のご褒美

飯豊の空の下から・・・

庭からこの景色が見られるのは、本当にうれしいです。

今朝は、真冬の時期には珍しく快晴の朝でした。
朝日を受けて飯豊山がオレンジ色に染まりました。

本当はこんな時、全貌が見えるビューポイントに行って、思う存分撮影して来たいところですが、パン焼きの朝にそんなことをしている時間はありません。

でも、庭からこれだけの眺めが見られるのですから、十分幸せというものです。
またいつかチャンスがあることを願っています。

寒い朝でしたが、工房の中は汗をかくくらい暖かくして、これもパン生地のためです。
昼過ぎには、どれもおいしそうなパンが焼き上がりました。

明日は、やっとクッキー類の製造に手を出します。
大麦ビスケットとどろんこクッキーです。

おいしいパンを焼こうね

明日は、今週二回目のパン焼きです。

今しがた、上の娘と二人で酵母の培養の最終工程をセットして上がって来ました。
その時いつもかけ合う言葉は、「おいしいパンを焼こうね。」です。

そうすると、本当においしいパンが焼けるような気がします。
酵母君がニコッと笑ってくれたような気がします。
「まかしといて!」と。

さて、明日は3時起きです。
そろそろ寝る支度をしなくては。

皆さまのご来店、お待ちしています。


漉乃あん丸再開します。

食工房の小豆のあんパン、それが漉乃あん丸です。
藤沢のばあちゃんたちの小豆を炊いてこしあんをつくり、それをちょっぴりバターを利かせたパン生地で包みました。
香ばしい黒ゴマもトッピングしています。
1個220円にて発売!

本当に暖冬だ!

昨日の朝、20cmくらいの積雪がありました。
新雪のうちに除雪した方が楽なので、早々に片付けておきました。

ところが後になってまわりを見ると、どんどん融けてほとんど雪なんか残っていません。
今日も日中はそこそこ暖かくて、路面は早くも乾き始めたところがありました。

尤も、少しでも水分が残っていると、それが凍ってツルツルになりますので危ないのですが。
ところが夜半の現在、雪の予報のところに雨が降っています。
本当に暖冬なんですね。
とは言え、まだまだ寒はこれからですから、突然のドカ雪もあるかも知れません。

まあ明日から数日は、その心配もなく穏やかなお天気になるようです。

明日は、初釜、初売りです

昨日、体調崩していますとご報告しましたから、営業再開大丈夫なの?と思われたかも知れません。
否、私は、もうほとんど大丈夫です。

それより何より、頼もしい娘たちがいますから。
今日のうちに仕込みは万端整えています。
私も、コーヒー焙煎をするくらいの気力は出ましたし、明日は3時起きです。

一段と調子が上がって来ている酵母を使って、明日もおいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
そして、お休みの間に次々とご注文を寄せてくださったお客さまに向けても、出荷開始です。

明日は、お昼前くらいから順次パンが焼き上がります。
堅焼き黒パンや小麦丸、カネリプッラは、午後2時前後になります。
お目当ての商品により、時間調整してお越しください。

体調崩してしまいました。

昨日から寝てます。
疲れですね。
ひどい風邪です。

前ぶれがあったのに、何だかボーッと油断していました。
その時点ですでに病気でしたね。

咳がきついので、風邪薬を飲んで、あとは暖かくしてひたすら寝ていました。
昨日は一日時間が消えてしまったような感覚で過ぎてしまいました。

今日はずいぶん良くなりましたが、食事とトイレの時以外は寝て過ごしました。
夕方になって、やっと人心地が付いた感じになりましたので、ブログなどを書いてみる気になりました。

明日は雪も積もるようですし、営業再開に向けて業務も開始です。
棚卸は、今回寝込む前に終わっていました。

明日は、体が動くかな・・・?
朝目覚めた時の様子で判断します。

斎藤清美術館へ

斎藤清美術館

遠くの山が雪に煙って、会場外からすでに展示が始まっているような気分にさせてくれました。

昨日のブログに取り上げたからかも知れません、やっぱり早く見に行きたい気持ちが募って来るのですね。
小雪でしたが雪もちらついていましたから、カミさんと二人、上機嫌で出かけました。

斎藤清の作品の中でも、「会津の冬」をテーマにしたものは私の一番のお気に入りです。
今回の企画展は、全展示がそのテーマに添っていましたから、展示室に足を踏み入れ最初の作品が目に入った瞬間から、もう心は現実の世界から離れていました。
あぁ、いつまでもここに居たいと思ったものです。
会津に暮らすようになって16年、斎藤清の版画の世界は私自身の現実の世界と重なって見えることも少なくないのです。

今日は初めて、今日一番強い印象を受けた作品のアートポスターを購入しました。
部屋に飾って、いつでもその世界に浸れるようにしておこうと思っています。

会津の冬