寒い一日でした

朝から冷たい雨、みぞれ混じりの瞬間もありました。
風も吹いていました。

作業場はもちろん暖かくしているわけですが、それ以外の部屋との気温差が半端ではありませんでした。
体が、まだ冬の厳寒対応に慣れていないので、出入りする度に縮み上がったりホッと緩んだり、皮膚と血管の鍛錬ですね。
やがてこれにも慣れて行くのですが・・・。

ちなみに私、夜寝る時も湯たんぽなどの暖房は一切無しです。
トイレも暖房便座とか使いません。
朝は、冷たい水で顔を洗います。
これが健康の秘訣かな・・・と、勝手に思っていますが。

ま、それはさておいて、今日もパン焼きで忙しい一日、明日はスコーンを5個入りで120袋分、気が抜けない毎日です。

明日は雪、の予報

飯豊の空の下から・・・

山の日の出は遅い代わりに、山の上の紅葉が朝日にてらされて浮かび上がる景色を眺められます。

週末に雪との予報がありましたが、今日の予報では、明日にも初雪が降りそうです。

そのまま積雪になることは先ずありませんが、もう呑気にしてはいられません。
雪囲いも合間を見てどんどん進めなくてはなりません。

今日は、案外暖かくて良いお天気だったので、本当ならこういう時に外作業なのです。
畑の大根と白菜も取り込みたかった・・・。

しかし一時もその暇はなく、屋内でコーヒー焙煎の一日でした。
仕事となると融通しているわけには行きません。

それはそれで仕方ないとして、明日はまたパン焼きです。
酵母の培養、粉の計量などを抜かり無く済ませ、その他スコーンの大量受注もありましたので、そちらの下準備も今日のうちに済ませました。
ま、首尾よく終わった方だと思います。

さて、明日のご来店を・・・と言っても、ひどいお天気だと思いますが・・・、お待ちしております。
シュトレンの試食とコーヒーサービスいたします。

変わりやすいお天気

いよいよ冬の兆しです。
曇りがちの空から、時々雨つぶが落ちて来たかと思うと、薄日がさしてみたり・・・。
そして湿気っぽくて冷たい風が吹きつけます。
もう一度でも小春日和はやって来るだろうか・・・と、それも淡い期待に過ぎないのかも知れません。

今日は、まだしもお天気が良かった午前中に、堆肥の切り返しをすることが出来ました。
それから焚き火の用意をしたり、桜の木の選定をしたり、外で汗を流しました。

午後からはやはり雨が降り出して、もう外仕事は出来ません。
雪囲いの設置も進めたかったけれど、また後日ということになりました。

明日も雨がちのお天気のようですし、週末には雪の予報も出ています。
ちなみに昨年は、11月9日に雪が舞ったと記してありました。
今年も、順当な季節の進みだということですね。

明日は、どの道外作業は出来ませんが、少しまとまった量のコーヒー焙煎をしなくてはなりません。
その前に、悪豆拾い(ハンドピック)をしなくては・・・。
ほとんど体力は使いませんが、足腰と首筋が固まってしまう辛い作業です。
ま、やるしかない!ですね。
健康でいられること、体が動くことがありがたい・・・、そんな毎日が続きます。

2017年、初シュトレン

シュトレン

2017年の初シュトレン
本日、試食開始しました。


シュトレン

簡易包装の状態です。
ギフトパッケージは、これを白い箱に収めたものになります。

2017年の初シュトレンです。
本年2017年、一週間前製造したシュトレンを、今日初めて試食しました。

一週間ではまだ早すぎるのではありますが、とりあえずも出来の良し悪しは判断出来るでしょう。
とは言え、これと言って何も変更点の無い今年のシュトレンですから、いつものとおりの味がしてもそれは当然です。
これであとニ三週過ぎたらどんな味になっているのか、とても楽しみです。

ただ今、ご予約受付中。
数には、まだまだ余裕があります。
でも今のうちに・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。


「藤沢のおばあちゃんたちの小豆」入荷、発売!

藤沢のばあちゃんたちの小豆

シミ子さんの小豆、22.5kg


藤沢のばあちゃんたちの小豆

色味が明るい、粒が大きいのが特長。


ばあちゃんたちの小豆

「山都町 藤沢集落のばあちゃんたちの小豆」
250g入1袋350円


藤沢のばあちゃんたちの小豆

画像クリックで拡大表示します。

お待たせしていました、「藤沢のおばあちゃんたちの小豆」が入荷しました。
早速、残留放射能検査を終わらせ、今日小分け包装して店頭発売しました。
この間何度も、お電話でお問い合わせくださったお客さまにも、これでお届け出来ることになります。

皆さまに先んじて、すでに一度ゆで小豆にして味見をしていますが、アクが少なくて早く煮え、まろやかでコクのある味がしました。
これから先、年末お正月にかけて、小豆を使う機会が多いと思いますが、ぜひこの小豆を使っていただきたいとお勧めする次第です。

寒くなって来ました

今朝の空気は、冬の匂いがしていました。
寒くなって来ました。

畑も田んぼももうおしまいです。
この後白菜と大根を取り込んだら、来春までお休みです。

あちこちで柿のオレンジ色が濃くなっています。

自然界は、すべてが静かな休息に向かう季節ですが、本日、食工房はシュトレンづくりで忙しい一日が過ぎました。

それから、近所のおばあちゃんが、やっと小豆を持って来てくれました。
待っていました!
早速、煮て食べてみましたが、アクが少なくて早く煮え、そしておいしいです。

来週から売り出します。
どうぞお楽しみに。

本日大荒れのお天気、開店休業の一日

今日は、北海道から東北にかけて大荒れのお天気でした。

このあたりはまだましな方だったと思いますが、それでもほぼ一日中激しい風と雨に見舞われました。
立木の枝は右に左に揺さぶられて、残っていた葉っぱも大方吹き飛ばされてしまいました。

いやしかし、これでもう少し気温が低かったら、猛吹雪だったことでしょう。
今度の冬はどんな様子なのか、ちょっと心配になりますね。

さてそんなお天気の一日、食工房はご来店のお客さまはお一人のみで、開店休業状態でした。

そんな中、近所の農家のお孫ちゃんがやって来て、自分たちで育てた野菜だよ!と言って、ネギを一本くれました。
実はこの前もそういうことがあって、その時は大根を一本でした。

うれしいですねぇ。
いい育ちをしているなぁ・・・と、微笑ましく見ています。

明日は、お天気も回復して来るようです。
ただ明日は、当集落の奉仕作業があり、午前中の接客対応が出来ない状態になります。
11時頃まで臨時閉店していますので、ご来店くださる方はご注意ください。
午後は、平常通り開店営業しています。

忙しくなって来ました!

前々から、いつも忙しいと言ってたじゃないか?と言われそうですが、そうではありません。
同じ忙しいのでも、今の忙しさは本業の食工房の製造の仕事が・・・です。

いや結構なことじゃないですか!その通りです。
こんな忙しさに追い回されるようでないと、商売は回らないと言うのが辛いところですが。

シュトレン製造のため、クッキーが造れません。
それでも、一つでも二つでも・・・と時間のやりくりを考えていたのですが、そこへもう一つスコーンの大量受注の事態となりました。
先週そして今週と連続です。

これはこれで大変ありがたいことですから、お断りするには忍びないのですね。
さらに頑張るしかありません。
まあ、何とかなるだろう・・・と、体が動く限りやって見ます。

逆に気持ちは、「やるしかない!」とスッキリしたものです。
コツコツ、コツコツ、目の前のことを片付けて行くだけです。

明日はまた、おいしいパンを焼きますよ!
ご来店お待ちしております。

今日のパン焼きも・・・

うまく行きましたよ!
酵母の管理に揺らぎが無くなりつつあります。

もちろん天然ですから完璧には行きませんが、自分たちの中では、もうかなりの程度マニュアル化出来ています。
と言うことは、パンの味が安定して来たということです。

自家培養酵母では、これが一番難しい課題です。
それを克服しつつあるということです。
まだまだがんばりますよ。

そしてこの頃、気が付いていること・・・。
酵母が安定して来ると、今度は麦そのものの味の違いが気になり始めたのですね。
品種やその年年の出来不出来による味の違いです。

そして一旦気が付いてしまうと、もうあとには戻れません。
無視するなんて、到底出来る事ではありませんから。

どうぞお楽しみにしていてください。
食工房のパンは、この先どんどん進化して美味しくなって行きますから。

農家さんと一緒に、麦作りから研究して行きます。

季節の変わり目です

ここ3日間快晴の日が続き、本当に気持ち良く過ごせました。
日中は暖かかったですし、その晴れ間を活かしていろいろ雑用も片付きました。

そして今日は午後から雲が厚くなり、夕方日没の頃には雨が降り出しました。
ちょうど裏の杉林で焚き火をしていましたが、しっかり火床が出来ると少しくらいの雨では火が消えませんね。
モクモクと煙が上がっていました。

このところ熊や猿の気配は遠のいていますが、決して油断はしていません。

さてこの雨も明日には一旦上がって、少しの晴れ間の後また雨になる予報です。
その度に気温が下がって、山ぞいの標高が高い所では雪になるかも知れません。

秋はもうすぐ終わりです。
冬の気配が濃くなっています。

前にも申し上げたと思いますが、私はこの季節に、何とも言えず親しみを感じます。
老年期に入った自分に重なるような気がするからです。

「終わりの季節」という歌があったような・・・。
細野晴臣の作品でしたね。
老年とは何の関係もない詩なんですけどね。

この歌が好きでした。
若い頃は、自分でもギター弾きながら歌っていましたっけ・・・。
ちょっと感傷的な気分にもなるこの季節です。

さて、明日はまた、パン焼きの木曜日です。
お天気は今一つスッキリしないかも知れません。

でも、それもまたいいかも知れません。
ご来店ををお待ちしております。

晴天の下、気持ちの良い汗流れる

飯豊の空の下から・・・

庭のイチョウが色づき始めました。


食工房

発酵牛糞と油かす


食工房

もみ殻燻炭 買うと結構高い!
近所の農家さんに頼んで分けてもらえば良かった・・・。


食工房

これが精麦機から出たフスマ
小麦、ライ麦、大麦の外皮が混ざっています。


食工房

材料を開けて積んだところ


食工房

丁寧に切り返しながらよく混ぜ、出来るだけコンパクトに積み上げて仕上がりです。
シートをかけて、雨に濡れないようにして、発酵させます。
一週間くらいしたら、もう一度切り返します。
それを、ニ三回繰り返したら、来春まで一冬寝かせます。

お約束通りの晴天で夜が明けました。

こんな日に朝寝はもったいないので、起き出して小一時間、体操をしました。

朝食の後、ホームセンターに堆肥の材料を買いに行って来ました。

それから、本当にピカピカの晴天の下、畑で気持ちの良い汗を流しました。
来年の春に使うための堆肥を作りました。

実は、これがうちの畑にとって一番大切な元手なのです。
レシピは我流ですが、悪くはないと思っています。

今回から、今までの経験を基に、大胆な変更を試みています。
これまでは、発酵牛糞堆肥・バーク堆肥(木くず)・菜種油かす・米ぬか・パン酵母でした。
今回は、発酵牛糞堆肥・もみ殻燻炭・菜種油かす・フスマ・パン酵母です。

前のレシピでも悪くなかったのですが、バーク堆肥のせいだかどうか分かりませんが、蟻が沢山湧いて悪さをするので困っていました。
ある農家さんから、燻炭を沢山入れると蟻が来ないと聞きましたので、今回はバーク堆肥の代わりにもみ殻燻炭をたっぷり使いました。

★聞き間違いでした。忌避出来るのは、ネズミだそうです。でも、蟻にも効果アリかも・・・ってホントかな・・・?来年、結果を報告します。

そして米ぬかの代わりに、精麦機から出るフスマも良い材料になりました。
最後に加えるパン酵母は、使い残ったパン種を冷蔵保存しておいたものです。
パン焼きに使うには、酸味が強すぎて問題ありですが、堆肥づくりには雑菌の繁殖を抑えて一気に発酵が進むので、とても具合がいいのです。

混ぜている最中から甘い匂いが漂って、牛糞が入っていることを忘れてしまいそうです。
そうそう!何と、ミツバチが集まって来たのですよ!

熊も、この匂いがたまらなく好きのようです。
来ないことを祈っています。

今日はこの他にも、体を動かす用事が沢山あり、夕食が待ち遠しかったのは言うまでもありません。

それにしても今頃になって、体のあちこちが軽い痛みを訴えています。
もちろん心地良い疲れの範囲ですが。

この後は、お風呂に浸かるのが楽しみです。