IIDE編集です

印刷を外注することにしましたので、早めに進めなくてはなりません。
本当は、すでに完了して入稿していなくてはならないところなのですが、何と言いますか、11月のお知らせですから、間近にならないと決められないこともあるのですね。

早い時期に出そうとすると、どうしても遠い情報になってしまいます。
それに、実感が湧かないと今一つ意欲が出て来ませんね。
慣れが必要だと言うのは、この辺のことなのです。

表紙の絵は出来ていますし、先月に続くいくつかのお知らせも書きました。
残りのスペースを埋める情報に、頭を悩ましているところです。
ここ数日で何とかしたいと思っています。

さて本日の食工房、完璧なまでの快晴の秋空の下、平日には珍しくご来店のお客さまが相次ぎました。
やっぱりお天気には左右されますね。

明日も引き続き気持ちの良い秋晴れの一日になりそうです。
皆さまのご来店をお待ちしております。

お時間のある方には、ネルドリップのコーヒーをご馳走いたします。

また台風が来るんですね!

台風22号

台風22号の予想進路

この前の21号に続いてちょうど一週間後、22号台風がまたしても本州接近だとか。
29日は、あいづパンまつり開催の予定です。

尤も、大方の予想を見ると、21号よりは東寄りのコースを取りそうです。
もちろん油断は出来ませんが、会津地方の天気予報では、土日は雨の予想はありません。
ここは、うんと東に逸れてもらうように、祈ると言うか念じると言うか、気合いで押しやりましょう。

一方明日は、気持ち良く晴れそうです。
定休日明けの木曜日、パン焼きの日です。

最近仕事が手早くなっていますので、お昼前に半分以上のメニューが焼き上がっています。

かぼちゃあんぱんとカネリプッラ、堅焼き黒パンは午後からになります。

皆さまのご来店、お待ちしております。

齋藤清美術館へ

齋藤清美術館

只見川沿いの散策道より
斉藤清美術館と周りの風景


齋藤清美術館

美術館の裏手、只見川沿いに整備されている散策道

今日は午後から、カミさんと二人で久しぶりに出かけました。
私たちは、年に三、四回ですが、美術館に行きます。
片道30分で行けるのが、会津柳津町にある齋藤清美術館です。

今回は、ムンクの企画展を見るのが目的でした。
平日ゆえか人出もまばらで、逆にゆっくりと心行くまで鑑賞することが出来ました。

その後は、美術館周辺に整備された散策道を歩きました。
さほど遠くない距離に、このような素敵な場所があって、本当にうれしいです。

つるの庵カフェ

つるの庵カフェ
地元の建設会社が、モデルハウスを使ってカフェを営業しています。

今日は、さらにそこから足を延ばして、三島町にある「つるのIORIカフェ」に行き、お茶の時間を楽しみました。

他所のお店のコーヒーを飲む時、どうしても職業意識が先に立ってしまい、ついついテイスティングをしているのですね。
まあこれは仕方ありません。

でも、ここのお店の建物や店内の雰囲気は、私はとても好感を持ちました。
大体が、木が好きなんですね。

只見川のダム湖を間近に見下ろすまわりの風景も、なかなかのものです。
そしてすぐ隣が、早戸温泉つるの湯というのもいいですね。

今日は、良い休暇をいただきました。

明日から好天

台風21号も日本から離れて、温帯低気圧になったようですね。
日本全国あちこちに少なからぬ被害をもたらしましたが、ここ福島県会津地方に関して言えば、意外なほど事なきを得たと言う印象です。

台風が最も接近していたと思える時間帯、このあたりではむしろ無風状態でした。
雨の降り方も、台風にしてはさほどではなかったことは、川の増水の程度でも分かりました。
とりあえず胸を撫で下ろしています。

一転明日からしばらくの間、良いお天気が続くようです。
畑の冬支度、家の冬支度、雪囲いの設置など、進めなくてはと思っています。
今年は、冬の訪れが早いのではないかと思えるからです。

食工房は、明日と明後日は定休日です。
貴重な晴れ間、貴重な休み、やるべきことが目白押しです。
ま、忙しいのは嫌ではありませんので、楽しくがんばります。

嵐の前の静けさ

台風21号が、まっすぐに本州を目指して進んでいます。
次第に速度も上がって来ています。
郷里の高知あたりは、すでにピークを過ぎたところもあるようです。

一方こちら福島は、まだこれから明日にかけてがピークです。
直撃も現実味を帯びて来ました。
どうも東に逸れてはくれないみたいです。

今日の食工房は、そんな嵐の前の静けさのように、ご来店のお客さまもほとんどありませんでした。
それでも、お一方お立ち寄りくださった方があり、パンが売れました。
0ではありませんでした。
良かった・・・。ありがとうございます。

この後夜半から明日の朝にかけて、雨も風も強まって来るようです。
何事もないことを祈りつつ、夜を過ごすしかありません。

選挙の結果も気になりますね。
何だか、今の日本の世相を反映しているかのような、台風の来襲です。

明日もパンを焼きますよ

今日も仕込みをしています。
酵母の調整に不備が無いよう、注意を払っています。

何度やっても、何十年やっても、おそらくこの緊張感を無くすることは出来ないでしょう。
おいしいパンが焼けるよう、がんばります。

台風の接近で、これから数日間お天気はよろしくないようです。
ご来店をお誘いするのも、ためらわれる状況ではありますが、様子を見ながらお訪ねいただければありがたく幸いに存じます。
お時間がある方には、コーヒーサービスもいたします。

明日の朝が早いので、本日はこのへんで。

台風が心配です

多分、一番東寄りの進路を予想しているのが、アメリカ軍の情報です。
画像クリックで拡大表示します。

今頃になって台風接近です。
それも強力なやつがやって来るようです。

福島に来る頃には、そこそこ弱まっているかも知れませんが、郷里の高知あたりは直撃されたら大変です。
折しも日本列島には、秋雨前線が停滞していますし・・・。
いやですねぇ・・・。

稲刈りは、ほとんど終わっているから、まだいいのでしょうか?
でも、りんごなどは収穫期ですからね。
少しでも東に逸れて、被害が少なく済むことを祈ります。

今度の選挙の投票率にも影響がありそうだとか・・・。
どうなるんでしょうか。
雨が降っても、嵐が吹いても、私は投票には行きますが。

コーヒー豆、入荷情報

通信「紙版・飯豊の空の下から・・・」でお知らせしました通り、3つの銘柄が入荷しています。
いずれも過去に販売実績がありますので、新入荷ではなく再入荷ということではありますが、改めてご案内申し上げます。

まず一つ目はブラジルから、バージングランデ農園産・樹上完熟スーパーボイアが入荷。

スーパーボイアとは、樹上にて完熟したものの中の大粒の実だけを選別したもののことです。
大粒であることは、養分をたっぷり吸収して生育したことを物語っており、種子としての健全性も申し分ありません。

もちろん、お味にも大きく影響が及んでおり、甘みを含んだ芳醇な風味はスーパーボイアだけのものです。
精製はナチュラルで、完熟の甘みを損なっていません。

二つ目は、カリブ海の島国ハイチから、CMIAマールブランシュです。

こちらは単一農園ではなく、生産組合の名称を冠した銘柄です。
胸の奥まで吸い込みたくなる素晴らしいロースト香、ほど良い苦みとフルーティーな酸味そしてかすかな甘み、バランスが良くしかもすべてに満足度の高いこのコーヒーは、隣国であるジャマイカの彼のブルーマウンテンを想わせます。
ちなみにこのマールブランシュ、コーヒーの木の品種がブルーマウンテンと同じティピカです。

最後三つ目はエチオピアから、お馴染みのイルガチェフェG-1 ナチュラルが入荷。

この豆の一番の特長は、ナチュラル特有の微妙な雑味が功を奏して、トロピカルフルーツのような甘い香りを生んでいること。
また酸味にも特長があり、レモンのような・・・と喩えられます。
木の品種は、この地域の在来種です。

苦みはやわらかく、酸味はレモンのよう、そしてこのコーヒーに特有の甘い香り、どなたが召し上がってもすぐにそれと判ります。

さてこの三つの銘柄、どれを取っても外れはありません。
コーヒーの楽しみと満足を、十分過ぎるほど与えてくれます。

食工房では、この三つをブレンドし、さらにマラウイMIXフルシティーローストを加えて、新レシピ最強のおいしいブレンドを作りました。

身内で何度かテストを繰り返していますが、飲むたびに新たな旨さを発見しています。
まず当分の間、食工房でこれを超えるブレンドはあり得ないかも知れません。

これら三つの銘柄とブレンドは、店頭にてあるいは通販にてご購入いただけます。
また食工房オンラインストアでもご購入いただけます。

ご不明な点は、いつでもお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ、ご注文をお待ちしております。

宮月圃場

飯豊の空の下から・・・

圃場は、こんな景色を眺める場所にありました。
ここは、只見川と阿賀川の合流点の近く、ダム湖の畔です。


食工房

宮月圃場全景


食工房

河川敷を開墾して圃場にしています。


食工房

中の2列がスペルト小麦、左3列がデュラム小麦、右数列は福島県の奨励品種ユキチカラです。

地元喜多方市山都町の農家さんの圃場に、お願いしたスペルト小麦他の芽が出たとのことで、早速様子を見に行ってきました。

そこは、宮月という美しい名称をいただく集落で、只見川と阿賀川の合流点に位置する場所です。
新郷ダムのダム湖の中ほどに当たり、静かな水面を間近に眺める素晴らしいロケーションです。
写真を撮ったりしている間にも、時々カワセミが川に飛び込む音が聞こえて来るような、そんな場所なのです。

ここでは、4種類の小麦が作付けされています。
そのうち3種類は食工房でお願いしたものです。
南部小麦、スペルト小麦、デュラム小麦です。
あと一種類は、福島県の奨励品種ユキチカラです。

小麦に関して、すでに経験豊富な農家さんなので、来年の収穫期が今から楽しみです。
麦秋の頃のこの場所の眺めを想像するだけで、何だかワクワクして来ますね。

今日は久しぶりの晴天の下、蕎麦刈りも進んだようです。
店の前の畑も、無事作業が終わったようです。

家の畑では、白菜と大根が生育中。
これも久しぶりに、夕方のひと時、私は畑で草取りをしました。

遡って午前中は、埼玉県より友人一家が旅の途中に立ち寄ってくれて、楽しい歓談のひと時を過ごしていました。

というわけで、満足、満足の休日でした。

冷たい風そして雨

今日は、寒い一日でした。
吹く風は冷たく、もう早や秋も終わりか・・・と思わせるほど。
夕方には、雨も降り出しました。

この夏以降、本当に雨が多いと感じます。
8月は、雨続きで日照不足と低温でした。
9月も、台風の影響もありましたし、今月も雨がちです。

このあたりでは、蕎麦を作付けしたところが多く、開花の頃は喜んだものですが、収穫期を迎えた今、雨が多くて作業がはかどらず、刈り遅れも最早限界を過ぎたのではないかと思える状況です。
畑一面、雨に濡れ地に伏すように倒れている光景は、全く気の毒と言うか見るに堪えません。

そう言えば、おばあちゃんたちの小豆も、出て来ませんね。
明日にも、直接確かめてみようと思っています。

食工房は、明日と明後日の二日間、定休日休業となっております。
お間違えのございませんように。