IIDE編集です。

食工房営業中は、なかなか時間が厳しいのですが、少しずつでも進めなくては・・・・。
ま、全く嫌な仕事ではありませんので、ボチボチと。

時間の使い分けで、ブログは省かせていただきます。

今日は雨でしたが、明日は晴れるようです。
ご来店お待ちしております。

コーヒー豆、新顔

食工房の自家焙煎コーヒー

ケニア ティムファクトリー ミディアムロースト
600円/100g

ケニア産のコーヒーです。
ティムと言う地域の複数の農家の生産によるもので、オークション出品で高評価を得た品目です。
スポット入荷のため、今ある在庫(8㎏程度)のみで終了となります。

酸味系で且つ濃厚なコーヒーです。
ストロング!という形容詞がピッタリ。

600円/100gにて販売します。

それからあと一つ、サンタフェリーサ無き後、おいしいブレンドの中身を変えることにしました。
新構成は、セラード樹上完熟+ボリビア リオ・コリ+コロンビア スィート&フラワー+ケニア ティムファクトリー(各ミディアムロースト)+マラウィMIX フルシティーローストです。

こちらは、550円/100gです。
中身を考えると、かなりお得です。

食工房の自家焙煎コーヒー豆、よろしくお願いいたします。

さて、明日はパン焼きの日です。

新製品の小麦丸も焼きますよ。
試食もあります。

皆さまのご来店、お待ちしております。

飯豊日和

飯豊の空の下から・・・

水田に映る飯豊山
この風景は、ごく限られた今だけの風景です。


麦畑通信

大麦も色づいて来ました。


高野通信

庭のアヤメが元気です。
毎年の手入れのおかげで、少しずつ増えています。

昨日のうちから、今日は絶好のお天気だと分かっていました。
今日は朝から、ピカピカの晴天です。

まずは早朝5時に起き出して、気になっていた、昨日猪が出没した場所と周辺をパトロールしました。
間近にお住いの方が外にいましたので、お話しを聞くことが出来ました。

そうしたら、昨日の猪は初めてだけど、熊や猿は以前から出没しているとのことでした。
私がいる高野とは川一本隔たっていますが、高野では今のところ、熊も猿も猪も出没の証拠は見つかりません。

まわりの方々も、高野は静かだな・・・と気づき始めているようです。
とは言え、もうすでに四方八方ぐるりと獣の圧力に囲まれています。

まわりのどの集落でも、熊、猿、猪、鹿、カモシカの目撃情報や出没の証拠情報が報告されています。
この先、どうやって防御出来るのだろうか・・・と、暗中模索の日々が続きます。

それはさておいて・・・。
今日は定休日で時間は自由です。

こんな絶好のチャンスを逃す手はありません。
飯豊山は、全容を見せています。

やることはいろいろあるけれど、とにかくカメラを準備して出かけました。
おかげさまで、ブログヘッダー用とPCデスクトップ用、それからブログ記事用にいい写真が撮れました。

帰り道、大麦の様子も見て来ました。
収穫はもう少し先のようですが、黄金色に色づき始めていました。

そして、庭のアヤメを眺めながら、外でコーヒータイム。
今はまだ、蚊やアブ、ブヨなどの刺す虫がいないので、外にいても快適です。

そして夜・・・もうこのあとは、デスクワークですね。
IIDEの編集です。
日中も少し進めてはいたのですよ。
がんばらなくては・・・。

あ、ビールも発酵し始めたようです。
詳しいことはまた後日。

ではでは。

食工房の週末です

ビール造り

一年ぶりに仕込みタンクを出して来ました。


ビール造り

マスターモルトキット
添付されているイーストは使わず、自家培養酵母を使います。


ビール造り

食工房の自家培養酵母です。
継いでから6時間ほど経過したところ。

食工房、明日と明後日は定休日です。
したがって今日が、食工房の週末というわけです。

お休み前の、ちょっとだけリラックスムードの時間を過ごしています。
とは言え、今日も色々なことがあり、いろいろやりました。

朝一番、近所で猪が目撃され、詳しい話しを聞きに行って来ました。
今のところ、川一本橋の向こうからこちらには来ていないようですが、これも時間の問題かも知れません。

それはそれとして午前中、スコーンを5回戦・80パック分焼いて、荷造り出荷と配達納品の準備を終わらせました。

午後は、ビールの仕込みもやりました。
酵母のメンテナンスを兼ねて、一回かけ継ぎ更新をして活力を高め、午後いっぱいかけて準備したワォート(麦汁)に投入して発酵のスタートをかけました。

これから一週間程度でボトリング出来るよう、温度管理などで対応します。
出来上がりが楽しみです。

何だかんだで、IIDEの編集が止まっていますが、明日はいよいよ本気で取り組まなくてはなりますまい・・・。

ではでは。

寒い一日

ライ麦

ライ麦のドライフラワー乾燥中

6月になって、かえって寒いと感じる日が続いています。
西よりあるいは北寄りの風が強く、雨模様です。

晴れ間が見えたからと思っても、全く油断が出来ません。
わずか1分足らずのうちに、激しい雨が降って来ることが度々です。

その数日前、暑く乾いた晴天が続いていました。
ライ麦のドライフラワーがよく乾いて、大方仕上がっています。

ちょっと気が早いかも・・・と思いましたが、少しずつ皆さまに差し上げることにしました。
穂先をそろえて、少し短めに切っています。
真新しい畳表のようなにおいがします。

あまり沢山は出来なかったので、もう一度早刈りして干してみます。
実が入り始めると乾燥が難しくなるのですが、うまく行けば穂先が大きく成長していますので、見栄えのいいものが出来るはずですが、お天気のこともありますので、どうなるかは分かりません。

さて本日は、冷たい風と時折降って来る雨にも関わらず、三々五々ご来店のお客さまが見えました。
どちらかと言えば、暑い時よりは、パンは売れるのですね。
パン屋にとっては、微妙にありがたいお天気だったかも知れません。

本日のご来店に、改めて感謝を申し上げます。

明日は平日ですが、引き続き皆さまのご来店をお待ちしております。

小麦丸、全粒粉50%で復活

小麦丸

直径 約16cm 高さ 約9cm

小麦丸

山都町産南部小麦・全粒粉50%です。

3年前に、地元山都町産の南部小麦の全粒粉100%のパンを販売していたことを覚えている方、いらっしゃいますでしょうか。
ネーミングが決まらないまま、原材料の小麦が不足する見通しとなり、3ヶ月ほどで終了してしまった経緯がありました。

今回、小麦の在庫が十分あって、今年の収穫も見込める状況となりましたので、全粒粉50%で復活再開することにしました。
少し前、ラード入りのパンの試作をしていた時に採用した配合比です。
油脂分は無添加です。
キャラウェイシードも入れていません。

生地量500gで成形し、一度で焼き上げています。(堅焼き黒パンは、二度焼き)
皮の部分の食感と香ばしさが、パン好きの方のお心をつかむと思います。

商品名は、前回ほぼ決定になっていた「小麦丸」としました。
1個500円にて売り出しです。

早速店頭に並べていますので、よろしくお願いいたします。

何時になるか分かりませんが、将来的には、スペルト小麦に変えて行きたいと思っています。

イベント出店のご案内

べこ乳マルシェ

画像クリックしてください。
pdfファイルが表示されます。

毎年6月恒例となっております、会津中央乳業主催の「べこ乳マルシェ・子牛ふれあい体験」が、今年も開催されます。
食工房も出店いたします。

今回は例年と変わって日曜日ではなく、6月17日・土曜日の開催です。
チラシ画像をご覧ください。

土曜日は、パン焼きの日ですので製造を休むわけには行かず、うちのカミさんが一人で出店します。
なかなか大変かも知れませんので、応援にいらしていただければ、心強いことと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

風邪は引くもの、やり過ごすもの

ここ数日、風邪かな・・・と思える状態で、何となくグズグズしていました。

日頃の心がけで、基礎体力を落とさないように注意していましたので、昨日から今朝にかけてピークだったと思いますが、何とか起き出してパン焼きもこなしました。

ただ何と例えたら良いのでしょう、重い荷物を背負って泥濘を歩いているような辛さがあり、長時間は耐えられません。
熱も出ていたと思います。

普段なら仕事中に腰を下ろすことなどないのですが、今日は時々座って息をつきました。
成形作業が全て終わった後、昼食までの30分間と食後の2時間くらいを寝て過ごしました。

その後コーヒーを飲んで目を覚まし、配達に行って来ました。
今は、まあほとんど良くなったかなと言う状態です。

前にも言いましたけど、風邪を引くのは仕方がないことで完全に防ぐことは出来ないし、その必要もないでしょう。
上手にやり過ごすことが出来ればいいだけだと思っています。

そのためにも、早めに察知することが大切。
そのためには、自身の体調に敏感になっておく日頃の心がけでしょうね。

近頃は、年の功とでも言ったら良いのでしょうか、また気にしているからと言うこともあるかも知れません、極小さな変調にも気づくようになりました。

今日は、もう終わりにして早めに寝ることにしましょう。

スコーンの糸挽き引き現象について

スコーン

焼き立ては、簡単に上下に割れます。
オーブントースターと電子レンジを使って焼き戻してもOK。

最近になって、2名ほどのお客さまから相次いでお問い合わせをいただきました。
それは、スコーン(プレーンスコーン)を食べようとして割ったところ、割れ口に納豆のように糸を引く現象が見られたというものでした。

お一方は、そのまま召し上がって何ともなかったが、これは製品の異常ではないのか?と言うお問い合わせ、もうお一方も同様な現象で、こちらは販売店を経由してご購入いただいたものだったので、販売店の方で返金対応をしていただき、当該品を送り返してもらいました。

到着後、返品された製品を食工房で確認いたしましたが、特に異常はありませんでした。
件の現象を再現するためにいろいろ条件を変えて実験したところ、ある温度帯でこのような現象が発生する可能性があることを確認いたしました。

以前は、このようなお問い合わせはなかったので、最近何か変わったことは・・・と思い出して見ると、まず水分を100%牛乳にしたこと、次に砂糖を若干増やしたことが上げられます。

推測の域を出ませんが、糸引き現象は、小麦のグルテンやデンプン質と牛乳のたんぱく質、そして砂糖(きび砂糖)に含まれる糖蜜などが複合的に作用して、ある温度帯で糸を引くような粘性成分を生み出しているのだと考えています。

ちなみに、冷たくて硬い状態の時や完全に焼き戻して湯気が出るくらい熱い状態では、こうした糸引き現象は確認出来ませんでした。
微妙に温まった状態の時に発生するようです。

とは言え、糸引き現象が100%問題がないかどうかは断言は出来ませんので、製品をお手に取られましたら、まず脱酸素包装の脱気が損なわれていないことをご確認ください。
また焼き戻す際は、十分加熱されるようご注意ください。

なお、製品について不信に思われる状況がありました時は、ご遠慮なくお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
誠意をもって対応いたします。

この記事に関連して、2023年11月15日の最新報告があります。ぜひ、そちらも合わせてご覧ください。


IIDE編集中です。

月末になりました。
IIDEの編集です。
今週いっぱいくらいはかかりそうです。

高郷圃場の大麦

大麦

結実途上の大麦


大麦

六条大麦と呼ばれる所以がお分かりになると思います。


大麦

逆光に輝くノゲがファンタスティック!


大麦

圃場全景(画像クリックで拡大します。)

今日は午後から、同じ喜多方市内の隣町高郷町にある大麦の圃場を見て来ました。
取り組みをしてくださっている農家さんの説明を聞きながら、写真を撮りました。

ちょうど今結実の時期で、麦秋と呼ばれる色づきはもう少し先になります。
収穫は、6月半ば過ぎになる予想だそうです。

今のところ生育は上々で、あとは刈り取り時期のお天気だけが心配だと言っておられました。
小麦やライ麦に比べて、一ヶ月も早い収穫期です。
今年は、順調に行けば300kgくらいは取れそうだとのことでした。

田植えが終わったばかりの水田とは対照的に、間もなく色づいて黄金色に輝き始める麦畑の風景が、私は大好きです。

補助金申請しました

麦を使いこなすために精麦機を導入したいと考え、喜多方市が用意した制度「あきない力向上支援事業補助金」に応募しました。

今日は、圃場を見に行く前に、市役所に出向いて書類の提出と事業の説明をして来ました。
採択の可否は、来月中旬に決定になるそうです。
どうなりますでしょうか・・・。

補助金が出なくても、精麦機はぜひとも欲しいのですが、独力でそれを果たすためには、もう少し売り上げを伸ばさなくてはなりません。
いずれにしても、がんばります。