圃場の様子をご報告

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最後に播いた第8圃場のライ麦も無事発芽しました。


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中島第8圃場のライ麦 赤い筋が見えています。発芽している様子がよく分かります。


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先に播いた第2圃場のライ麦の様子
この後、麦踏み作業を開始しました。


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第2圃場のライ麦近影 約2週間経過


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新たな定点観測スポットから
一番手前から、中島第6圃場、第7圃場、第12圃場、第13圃場、第14圃場、そして黄色にセイタカアワダチソウが見えているのが第15圃場です。


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中島第15圃場側から定点観測スポット方向の眺め

今日、先日播種完了したばかりの中島第8圃場のライ麦が発芽しているのを確認しました。

土が細かくなっていなかったせいでしょう、昨日の段階ではすでに発芽している部分とまだ土の下で頑張っているらしい部分がまだらでした。

それが一夜明けて今日にはすべて出揃った感じです。
毎度のことながら、発芽の様子は何度見ても感動します。

一方、二週間早く播種した第2圃場の方は、もう麦踏みのタイミングに来ています。

今日は午後から、私だけ早上がりさせてもらって、麦踏み作業を開始しました。

今日はその写真を撮れていないので画像はありませんが、転圧ローラーというものを入手し早速使って見ました。
もう分かっていたことではありましたが、一度に2列、足で踏んで行く速さの3~5倍のスピードで捗ります。

一部休耕している第2圃場ですが、それでも結構広い面積があります。
その2/3くらいを私一人で楽々終わらせ、条間を管理機で中耕するところまで出来ました。

農業という仕事、いくらでも改善と工夫の余地があるのだと知りました。

まあ、そのために道具や機械が必要になる局面は当然あるわけですが、それを自作したり中古品を修理再生したりと、改良工夫の機会が沢山あります。

頭も手も足も、使い切るまで使ってやるのが農業なのですね。

明日も、忙しい一日になりそうです。

麦踏みの季節

先に播いた麦が発芽し二週間余りが経過しました。
これから順次麦踏み作業に取りかかります。

加えて今回は、中耕作業も入ります。
そのために管理機が入りやすいよう、播き筋のレイアウトを変更しています。

一年一作の麦作りですから、どうしても保守的になりがちで、何か新しいことをやるには勇気が必要です。
しかしそこは持って生まれた性格、また高知県人の県民性もあり、新しいことや変化することには抵抗はありません。
まあ、楽しくやっている方なんじゃないかと思っています。

今回、少し道具も買い足しましたし、能率も上がるものと思います。

秋になって急に忙しくなって来た食工房の仕事もこなしながら、体が幾つあっても、時間がいくらあっても足りない私の人生です。

断捨離なんて、恐らく私には一生不可能な概念です。

尤も、死ぬ時には、命もろともすべてを捨て去るしかないのですから、それまでは、こうしていろいろな事を自ら望んでやれることをありがたいことと受け止めながら生きて行こうと思います。

今日もおいしいパンが焼けました。

パンセット、ご予約続々

収穫の恵みパンセットのご予約を、続々いただいています。

割引率が大きくお得感が大きいことも当然あると思います。
お一人さま1セット限定ではありますが、一人でも多くの方にご利用いただきたいとの配慮です。

総数50セットを予定しております。
すでに、10セットのご予約をいただいています。

この後、一気に数が増えて来ると思われますので、ご用の方はお早めにお申し込みください。
シュトレンのご予約と併せて、どうぞよろしくお願いいたします。
詳細なご案内は<こちら>をご覧ください。

さて、明日はまたパン焼きの日です。
自家産南部小麦の角食パンの出来が大変良いので、明日は店頭販売用も用意いたします。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

収穫の恵みパンセットの出荷が始まります

2024年収穫の恵みパンセット

明日のパン焼きで、自家産南部小麦の食パンを焼きます。
その他のパンと用意して置いた古代小麦ビスケットなどを詰め合わせて、収穫の恵みパンセットとして梱包し、ご予約の方宛に出荷します。
出荷予定のメールが届いているはずですが、なおよろしくお願いいたします。

またそれに合わせて、来週から収穫の恵みパンセットが終了するまでの間、定番の地粉角食パンに替えて自家産南部小麦の角食パンを臨時定番とします。

価格が変更になります。

地粉角食パン1斤 440円 → 自家産南部小麦の角食パン550円

急なお知らせになりますが、よろしくお願いいたします。

また、古代小麦ビスケット単品の店頭販売及び取引先での販売もありますので、そちらもお引き立てのほどよろしくお願いいたします。

古代小麦ビスケット 85g1袋 550円

明日も、多くの方のご来店を心よりお待ちしております。

めでたく、種まき完了

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中島第8圃場 播種開始


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中島第8圃場 こんな地形でも水はけが悪いということがあります。


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2週間前に播種した第2圃場のライ麦


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第8圃場 ライ麦播種完了

本日午後、予定通り晴天の空の下、麦の種まき最終作業を終えました。
作業自体は、一時間半ほどで余裕をもって終わることが出来ました。

これであとは、まだ片付いていないその他の圃場の片づけに取りかかります。
カボチャやさつまいもを収穫した圃場は、雑草だらけでジャングルになっていますから、それをきれいにして一回耕耘するところまでやりたいですね。

その他、上げればキリの無いほど、あっちもこっちも作業を待っている圃場や耕作放棄地などがあります。
特に何を植えるわけでなくても、草やぶになってしまうことだけは避けなくてはなりません。
言わずもがな、獣害対策です。

今年は、実は大きな変化がありました。

昨年の秋9月と10月、連日のようにクマの出没がありましたが、今年はどの箇所でも出没を確認していません。
要所を狙って徹底的に刈り払いしたことが良かったのではないかと思っています。

クマだけでなく、イノシシも防ぐことが出来ているようですから、これは実際に効果的な対応だったと言えるでしょう。

電気柵の設置と周辺の刈り払い作業は、獣害対策上不可欠の要素であることを確認出来たと思っています。

来年さらに再来年とその効果が続くようであれば、もう間違いなく獣害対策の一つの手法として定着すると思います。

今、美しい緑色の麦の幼苗が成長を始めています。
その風景があるのは、徹底した獣害対策のおかげです。

そして、そのために外で体を使って、時に重作業もすることが、健康維持のために大いにプラスになっていると感じます。

すべては、おいしいパンのために。
そして、楽しい毎日のために。

明日、明後日は、定休日です

明日10/15(火)と明後日10/16(水)の2日間、食工房は定休日休業となっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

そして明日のお休みは、今シーズン最後の麦の種まきをする予定です。
最後まで残っていたのは、中島第8圃場です。

ここは、粘土質が強くて水はけが悪く、雨が降るとその後しばらくは耕耘作業が出来ません。
さらに、石が多く中には大きなものもあって、注意して作業しないとトラクターが壊れてしまう危険もあるのです。

ここは、3年前までは水田で、別な方が稲作を続けて来ていました。
そこが返還されて食工房の耕作地になり、麦を作付けするために水はけを良くしようと、もみ殻を投入したり、重機を使って地下の硬い粘土の層を壊したり、いろんなことをやりましたが、まだ不完全であるらしく、相変わらず水はけが良くありません。
麦を作り続けることで、年々水はけが良くなるとも言われていますが、地理的な理由によるものかどうか分かりませんが、地下水位が高いみたいです。

そこを何とかどうにか今日までに、麦が播ける程度まで整地することが出来ましたので、明日の日中、ライ麦を追加播種します。
先に播いた分はすでに2週間が経過していて、間もなく麦踏みのタイミングです。

スタートがこんなにずれて大丈夫か?とも思いますが、冬を越して来春新たな成長がスタートする時点で揃うはずなので心配はしていません。
まだまだ気温も高めなので、発芽も確実でしょう。

それでも明日は、何があっても種まきだけは確実に終わらせなくてはなりません。
明日を逃すと、さすがに後がありません。

紙版・飯豊の空の下から・・・ 79号

IIDEの編集が終わり、pdfファイルを公開いたしました。

いつものように、記事末尾のリンクバナーをクリックしてご覧いただけます。
多くの方にご覧いただければ、大変ありがたく幸いです。

印刷の方も発注いたしましたので、近日中に店頭あるいは取引先店舗にて配布の予定です。

またインターネットをご覧らならない方へ、あるいは紙版を是非ともご覧いただきたい方へ、郵送にてお送りしています。

いつもながら、この次は間を空けないように出そうと決意だけは固くしております。

来月号をお楽しみに!と申し上げて、自らにプレッシャーをかけて置くことにいたします。
ではでは。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.79 2024年10月号をご覧いただけます。

IIDE


★馬路村の柚子ジャムと柚子マーマレードが買えるようになりました。

shokuko store

明日のパン焼き

一週間前に比べても、格段に気温が下がっています。

水道水の水温も真夏の頃に比べて10℃近く下がりました。

室温は暖房と言うか、オーブンの余熱などで暖かくなるよう計らっていますが、それでも朝になると20℃を少し超えるくらいまで下がります。

酵母種やパン生地への対応も、当然のことながら変わります。

まあでも、冷やすよりは暖める方が容易ですし、コントロールも楽ですから、この季節のパン焼きは特別な気を使わなくてもうまく行くことが多いです。

もちろん油断はしませんが、明日もうまく行くはずです。

どちらかというと寒い季節の方が、風味良く仕上がります。

明日もおいしいパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

どうぞよろしくお願いいたします。

秋晴れが続く予報に期待

喜多方市方面の週刊天気予報10/11~10/16

この2日間降り続いた雨も上がり、明日はくもりから晴れへと回復して行くようです。
そして明後日から先一週間は雨の予報が無く、概ね晴れで経過する予報になっています。

いやー、ぜひともこの予報通りになって欲しいですね。

麦の種まきや発芽した後の成長のこともありますが、何と言っても秋晴れはお出かけの気分を上げますからね。
食工房も、ご来店のお客さまが多くなることを期待しています。

昨日、今日の2日間の定休日が明け、明日からまた営業に戻ります。

涼しくなって来て、パンのご注文も少し増えて来ました。

明日は、いっそう張り切ってパンを焼きます。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

IIDEの編集に取りかかっています

紙版・飯豊の空の下から・・・79号の編集に取りかかっています。

7月に出して以来、また間が空いてしまいました。

取りかかれば、案外短い時間内に出来上がるのは分かっているのですが、それをさせない要因がいつもいくつもあって、今回やっときっかけを掴みました。
麦の種まきがほぼ終わっていること、今日が定休日だったこと、雨が降って他に何も出来なかったこと、これらの条件が重なったことがきっかけを掴めた理由です。

ここでまたブログに時間を割いていると終わらなくなりますので、今日はこれにて失礼いたします。