明日また、自家産小麦の食パンを焼きます。
件のゆめちからと南部小麦のミックス粉を使います。
今度は、店頭で小さく切ったものを、その場で召し上がっていただきます。
ご来店くださった方だけのご感想になりますが、大いに参考にさせていただきます。
この後予定している収穫の恵みパンセットは、全品目を自家産小麦、ライ麦、スペルト小麦を使って焼いたものに統一したいと考えています。
どうぞお楽しみに。
明日も、多くの皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。
明日また、自家産小麦の食パンを焼きます。
件のゆめちからと南部小麦のミックス粉を使います。
今度は、店頭で小さく切ったものを、その場で召し上がっていただきます。
ご来店くださった方だけのご感想になりますが、大いに参考にさせていただきます。
この後予定している収穫の恵みパンセットは、全品目を自家産小麦、ライ麦、スペルト小麦を使って焼いたものに統一したいと考えています。
どうぞお楽しみに。
明日も、多くの皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。
昨夜もまたクマが出没しました。
P6地点から道路を渡った所にある柿の木を狙ってp6-2地点を設定したところ、早速、お客さまがやって来ました。
クマが一頭。
しかし、このクマはp6を通らずにここに来ています。
この夜は、数時間前にp8地点にクマが出没していましたから、その後こちらに回って来た可能性もありますが、どこを通って、その間何をしながら、その行動を把握したいものです。
新たなカメラポイントを検討しています。
限られた数のカメラを、移動しながら使い回しています。
今夜も、どれかのカメラがまたクマの姿を捉えているかも知れません。
一昨日の夜に続いて昨夜もクマが出没しました。
場所は、一昨日と同じp6地点です。
時間はこの前より少し遅い時間帯でしたが、問題はこの二頭が別な個体の可能性が高いことです。
ツキノワグマの特徴として、胸の位置にある白い三日月上の斑紋が一頭ごとに違うことが知られていますが、この二頭は歩いて行く時の月の輪の見え方が違っています。
別な個体と考えて、ほぼ間違いありません。
道路向かいの柿の木には、もう一つ新しい掻き傷が付いていました。
一本の柿の木を、二頭のクマが争っているという図式になります。
つまりこれは、このあたり一帯を二頭の個体が縄張り争いをしているということです。
こんな狭い範囲で・・・、明らかにクマの数が増え過ぎています。
これから、栗と柿の季節になりますから、クマたちはそれを求めて人里に侵入して来ます。
というより、何年も前から、もうすでに定番のコースに入っているはずです。
今日は役場の獣害担当に現場を見に来てくださるようお願いし、猟友会の隊長、当行政区の区長、役場の担当者、そして私の4人で実際に現場をつぶさに見て回りました。
結果、早速箱罠を仕掛けることになりました。
ただ問題は、罠で捕獲する場合、どの個体が捕まるかは不確実なので、狙った個体ではない別のクマがかかる可能性もあります。
私的には、何頭かかってもすべて駆除していただけるなら、かえってありがたいのですが、そうは行かないでしょう。
全く、危険と隣り合わせの日常生活になっています。
その意味では、戦争と同じです。
いつも命がけです。
さてさて、明日は定休日明け、パン焼きの日だというのに、夜中に起き出すのもハラハラ、ドキドキです。
一昨日夜半、クマが出没しています。
後々のための記録ということで取り上げておきます。
藤沢集落の中でも住宅の直近p6地点に、山側からクマが侵入しました。
時刻が19:15と早い時間帯で、暗くなってすぐですし、その日はほんの30分前まで近くの畑で電気柵の設置作業をしていました。
私の推測ですが、早くからクマは近傍に潜んでいて、人がいなくなるのを待っていた可能性があります。
その後の足取りは分かりませんが、3時間20分後には100mくらい離れた高野のp8地点に一頭のクマが現れています。
同一個体だろうと思われますが、少し距離が遠い位置で撮影されているため、確実なところは不明です。
このクマは、それから1時間ほどして同じ草やぶから出て来て、道を辿って奥の方へと見えなくなる様子が撮影されています。
そろそろ栗やクルミ、柿などが熟してくる頃ですから、自分の獲得エリアを主張してにおいを付けて回っているのでしょう。
柿の木には、真新しい引っ掻き傷も見られました。
そのクマの動きに対応するように、今日は高野に電柵を設置完了しました。
そして、クマの通り道や滞在位置になっていた草やぶを刈り払い、風景がガラリと変わりました。
クマは、これには確実に反応するはずなので、今後の動向を監視したいと思っています。
あと今日は、役場にこのことを報告しに行きました。
まず現場を見に来ること、そして確実な駆除をお願いして来ました。
毎度申し上げておりますが、明日火曜日9/2と明後日水曜日9/3の2日間、食工房は定休日となっております。
店は閉まっておりますので、お間違えのございませんよう、どうぞよろしくお願いいたします。
この一週間、やはり猛暑の日はご来店くださる方もまばらで、少し気温が下がって涼しく感じられる日にはご来店くださる方も多くなる傾向でした。
まあ、それはそうですよね。
今日あたりも、もうピカピカの晴天で気温もうなぎのぼりでしたから・・・、しかしその炎天下を自転車を漕いでご来店くださった方がありました。
いや、なかなか。
そうそう真似の出来ることではありません。
ありがとうございました。
まだしばらくの間、猛暑が続くようです。
私、明日も猛暑の下で農作業になるかと思っています。
午後から雷雨の予報もありますので、あるいはどうなるか分かりませんが。
ではでは。
実は、早くから仕込んで置いたのですが、いろいろと忙しくしている間に、瓶詰めする機会を逃していました。
尤も、置けば置いたで味が熟成するのでいいのですが、本当は早く皆さまに紹介したかったのですね。
で、このマスタードは、以前にも何回かつくったことがあります。
その度に評判が良く、定番商品に加えたかったのですが、いろいろと都合があってまだ実現していません。
最近では、開業昨年20周年の記念品として、定期便をお付き合いくださっている方に差し上げました。
今年は、収穫の恵みパンセットの中に入れようと思っています。
また単品での販売も考えています。
この先の展開を、どうぞお楽しみに。
全国各地、まだまだ猛暑が続いているところが多いのですが、こちら東北はすでに暑さも和らぎ始めています。
今日は、このあたりでは曇り空で直射日光が差さなかったこともあり、お昼頃畑に出て軽作業しましたが、暑さは全く気にならず、汗もほとんどかきませんでした。
夏至から二ヶ月が過ぎ、もう秋のお彼岸が近づいているのですから、日照時間が短くなり日の差す角度も南に傾いて、お日さまの力は弱くなっています。
上の娘の報告によると、渡り鳥の一種が南に向かって移動して行くのを確認したそうです。
そう言えば、ツバメもいつの間にかいなくなっています。
暑い!暑い!と言っている間にも、季節は確実に移って行っているのですね。
ぼんやりしてないで、麦の種まきに備えなくては・・・。
パンも焼かなくては・・・。
おかげさまで、夏バテなしで秋を迎えられそうです。
食欲の秋が楽しみです。
私の出身が高知県であることは、もう何度も申し上げて来たことです。
22歳まで高知に居ましたが、その後単身で東京に出、首都圏で16年間過ごしました。
そして福島に移住して来たのが36年前でした。
会津には、22年前に移って来ました。
こうして見ると、生まれ故郷の高知にいた時間は、一番長いわけではないのですね。
しかし、幼なじみや同級生や親類縁者の多くが今も健在であり、高知は私にとって今でも大切な故郷です。
コロナ禍の前までは、毎年一度は帰省していた高知でしたが、今年の3月まで6年間出かけていませんでした。
その間に私も七十を越えました。
そしてその間に、頼りにしていた交通機関の高速バスの運行がすっかり模様替えになってしまい、私のような高齢者にとって、以前の様に安上がりに快適に移動出来る手段ではなくなりました。
今年は出費を覚悟で新幹線を利用しましたが、体は楽だったけれどお財布は大変・・・でした。
そして今はまだいいですが、もっと高齢になれば、移動そのものが大変になるでしょうから、ふるさと高知はいずれ帰りたくても帰れない場所になるのは定めと受け止めています。
ここ会津を第二の故郷と定め、居を構えて畑まで耕す人生を選んでいる以上、それはもうすべて納得しています。
ですが、年を取ると、何と言うか里心が付く瞬間があるのですね。
こんな心境になるとは思っていませんでした。
でも、いいのです。
私の父も、残した著作の中で、死んだら吉野川を渡ってふるさとの山へ帰るのだと言っていましたから。
私も、いずれこの人生が終わったら、これまで足跡を付けて来た場所場所を辿って、そしてふるさと高知の山に帰ろうと思っています。
父が残した著作「玉蜀黍」より:「渡し舟」
私ブログ 2010.03.28 の記事 「帰途へ」
昨日の夜半から日連れが変わる時間帯、近くの圃場や耕作放棄地に、クマとイノシシが現れました。
トレイルカメラの台数を増やしたからというもの、獣たちの姿は毎日どこかの地点で捉えられています。
誰も目撃していなくても、ちゃんと近くに潜んで居て、夜になったらそこらじゅうを歩き回っているのですね。
いつも申し上げていますが、夜の間動き回るものの日中は潜んでいるなら、状況はまだいい方なのです。
これが、日中人の目に触れるようになった時は、危険度という点において一段階線を越えたと見なくてはなりません。
本当は、手を打つなら今のうちなのですが、行政はこの段階では腰が重いのですね。
何ともやりきれない気持ちで、ただ見ているしかありません。
昨日、カメラをさらに1台増やしました。
このところ、テレビのニュース、ネット上のニュースサイトなど、どこを見ても聞いても、クマの人身被害に関わるニュースが、最低でも毎日1件は上がります。
その場所も、九州と四国、あと千葉県を除けば全国各地至る所。
中でも北海道と東北地方は、件数が多いですね。
それだけクマが沢山いる場所なのだということになります。
しかし、こんなにクマに脅かされる日常が現実になると想像出来ていた人が、一体どれほどいたでしょうか。
私は、もうずいぶん前から、こうした現実がやって来ることを、ずっと申し上げて来ました。
そして、言った通りになって行くことをとても悔しく残念に思いながら、状況はさらに悪くなることを否定出来ないでいます。
実は、クマだけじゃない、その他の動物たちも、このままではすべて人に何らかの害を及ぼす害獣になってしまうことを危惧しているのです。
つまりこれは、向き合う人間の側の問題だということです。
ただし、よく言われるような人間活動の軋轢とか、そういうことを言っているのではありません。
私たちは今、動物たちの生態や行動の意味を理解出来ず、向き合うための知恵を放棄している状態にあります。
一般の人々も、日々研究しているはずの専門家も、これが分からないのですね・・・。
自然から離れて生活するようになって久しい人間社会の住人達は、もはや野性と向き合う術を知りません。
狩猟の現場にいる人たちの中の一部の方々に、辛うじて残っているだけかも知れません。
もう時間はありません。
認識が改まること、法律が改まることを望みます。
その前に、自分が犠牲になることは、私は断じて御免被ります。