ご来場、ご来店御礼

第14回 「べこ乳マルシェ」

本日は、予定通り「べこ乳マルシェ」に出店参加してまいりました。

朝、出発の時もまだ雨が降っていましたが、現地に到着する頃には何とか雨は上がっていました。

会場の準備は、まだこれからという状況でしたが、次第に明るくなって来る空の下、間もなく設営の準備が始まりました。

開場の時間の午前10時になる頃には、雨の心配は全く感じることもなく、早々とやって来たお客さまをお迎してイベントが始まりました。

本日は、メディアも複数社が取材に来ており、テレビ局も入っていましたので、私たちの姿もどこかで映っていたかも知れません。

ご来場のお客さまの数もこれまでになく大盛況で、商品の売れ行きもペースが早かったように思います。
沢山用意して行った商品も大方売り切れて、コンテナはほとんど空になりりました。

そして今回、お客さまとのやり取りの中で、「道の駅あいづ」で食工房のパンを取り扱っていただいていることの効果がけっして小さくないということも分かりました。

また、今回の会場である会津中央乳業「アイス牧場」さんにもスコーンを販売していただいていますので、そこでも食工房の名前が知られているということなのですね。

何をやるにしても、地道に良い仕事をして足跡を残し続けることがどれほど大切かということを、改めて自覚する私でした。
なお今後も精進を続けたいと思っています。

さて最後になりましたが、本日、ご来場ご来店くださいました皆さまに対し、この場を借りまして、あらためて厚く御礼を申し上げます。
また来年も、必ず参加したいと思っています。

イベントのご案内

べこ乳マルシェ 2025

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予ねてご案内申し上げております通り、明日6/15(日)は「べこ乳マルシェ」というイベントがあり、食工房も出店参加いたします。

で、当日のお天気が心配になるわけですが、開催を明日の朝に控えた本日ただ今、午後9時過ぎ現在、外は激しい雨が降っています。

これも明日の朝までには峠を越え回復に向かう予報が出されてはいますが、実際のところは明日の朝になって見なければ分かりません。

とは言え、ここ数年の開催は、お天気に恵まれているのですね。
明日もその例に漏れなければ良いが・・・と、天に祈る気持ちの私です。

一応小雨決行となっていますので、この分なら中止になることはないと思われます。

今年は、これまでで一番出店者数が多くなるようです。
飲食のお店が複数出店するようなので、楽しみです。

食工房は、パンと焼き菓子を販売します。

その他、子牛ふれあい体験、ヨーグルト早飲み世界大会、バターつくり体験など、沢山の楽しい企画が用意されます。

多くの皆さまのご来場を、お誘い申し上げます。
皆さまとの出会いを、開催者一同、楽しみにお待ちしております。

ちなみに、食工房の山都本店は、平常通り営業中です。
こちらも、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

明日のパン焼き、明後日のイベント

べこ乳マルシェ 2025

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すでに一度お知らせしていますが、明後日6/15(日)は、イベント出店いたします。
ただし、本店はいつも通り営業中です。

明日のパン焼きは、店売り分、出荷発送分、道の駅納品分、そしてイベント出店分を合わせた数を焼かなければなりません。
ちょっと仕事量が多くなります。
仕事が雑になってパンの出来が悪くならないよう、しっかり気合を入れて臨みます。

だいたいいつもの時間にいつものメニューが焼き上がる予定です。
ピストーラ、プンパニッケル、チーズパンなどは午前中に焼き上がります。
食パンとロールパンも、午前中お昼前には焼き上がります。
堅焼き黒パン、小麦丸などハード系は午後からになります。
カネリプッラ、ひばりのパンも午後です。

釜から出して間もないものは、オーブンシートに包んだり紙袋に入れたりしてお渡しします。

遅くても午後2時頃までには、すべての品目が棚に並んでいるはずです。

皆さまのご来店をお待ちしております。

健康寿命

昨日は、平均寿命のことについて触れましたが、もう一つ重要な概念があったのですね。
それが、健康寿命です。

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく、自立して健康に生活できる期間を指すと定義されています。
現在は、男性72.7年、女性75.4年だそうです。

と言うことは、73歳の私は、すでに平均を越えて健康な寿命を授かっている状態だということになります。
全く、ありがたいことだと思いますし、なお油断せずさらにその状態を維持出来るよう、いっそう精進したいと思います。

平均寿命

最近、家族の中で平均寿命のことが話題になることがありましたので、今日はちょっとそのことについて考えてみたいと思います。

人が何年生きるかは、個々人によって大きな差がありますから、平均寿命を言ったところで何にもならないという考えもあるかも知れません。

しかし、私のような高齢者にとって、これから先の人生を思い描く時、自分の人生があと何年くらいあるだろうかということは、何となくでもいつも頭の片隅にあるものです。

あと何年と考える時、一つの目安になるとしたら平均寿命でしょう。
日本人の平均寿命は、2023年時点で男性が81.09歳、女性が87.14歳でした。

ということは、私は今73歳8か月ですから、平均寿命まで生きられたとしたら、残りあと7~8年ということになります。
10年もないわけですね。

では何か終活と言えるようなことを考えたり実行したりしているか?と言えば、何も出来ていません。
この前も申し上げましたが、今現在差し迫った状況に対応するだけで精一杯の毎日です。

一生現役!と宣言しているのだから、それでいいのかも知れませんが、それでも終わり方は考えて置きたいと思うのですね。
でも、今はまだちょっと終わりは見えていないというのが、私の実感ではあります。

さてさて!
明日はまた早朝3時起きしてパン焼き仕事です。

気力が保てる限り、体が動く限り、がんばりますよ!

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

よろしくお願いいたします。

クマ出没の季節

獣害対策

1頭目のクマ
多分昨年もやって来てカメラのにおいを嗅いだ個体です。

獣害対策

2頭目のクマ

獣害対策

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毎年6月のこの季節、桑の実が熟す頃ですが、一方でクマも繁殖期を迎えます。
クマたちの行動半径はいっそう大きくなり、普段は好んで出没しないような箇所にもやって来ることが多いのですね。

これまでの例でも、6月は一年のうちでも最もクマの出没が多い季節です。
これに次ぐのが10月です。

今年は、6月になってすでに10日ですが、昨日までに5ヶ所に設置したトレイルカメラは、5/18と5/21以来、もうずっとクマの姿を捉えていませんでした。

そして昨日の夜、否、本日未明、国道459号線を隔てた山側のp4地点と名付けたカメラポイントで、時間をおいて2頭のクマが現れました。

先に現れた個体は、迷うことなく歩いて行きましたが、約30分後に現れた個体は、においを嗅ぎながら追いかけるように進んで行きました。
繁殖に関係しているかも知れないし、そうではないかも知れませんが、確実な事は全く分かりません。

カメラが反応して撮影が始まった映り出しの位置からすると、2頭目のクマは1頭目とは違う方向からやって来たようにも見えます

今後、撮影箇所や撮影数が多くなるだろうと予想しています。
そうなれば、個体識別も可能になり、危険予測も出来るでしょう。

これから桑の実が本格的に熟します。
山の中にも桑の実は沢山ありますが、子連れのクマなんかは、オスを避けてわざわざ人里に近付く習性がすでに身に付いているようですし、さらにその母グマの動きを知っていてオスも後を追って人里にやって来るという動きが、近年定着して来ています。

クマたちにとって、人間はもはや警戒に値しない存在になりつつあるのかも知れません。

明らかにまずい方向に進んでいると、危機感を募らせている私です。

今週のご来店御礼

本日は、食工房の営業の一週間の週末でした。

平日の今日も、三々五々ご来店のお客さまがお見えになり、閉店時に残っていたのはみのりのパン・1/2カット一個のみでした。
ほぼ完売ということで、私たちにとってはうれしいことではありましたが、最後の方にお出でくださった方は、ほとんど品物が少なく選択肢の無いお買い物になってしまったのではないかと、それだけが気がかりです。
このあたりは、なかなか難しいところですね。

というわけで、明日と明後日は定休日です。

また木曜日から再開となりますので、よろしくお願いいたします。

本日、多数ご来店感謝

本日は、穏やかな晴天に恵まれ、少し汗ばむくらいの暑さもありましたが、午前中から次々とご来店のお客さまがお見えになりました。

皆さま、店の前に設置したテントの下のテーブルと椅子をご利用になり、サービスコーヒーを召し上がりながら、ゆっくりとくつろぎの時間を過ごして行かれました。

直ぐ近くの麦畑を見に行かれる方もあり、それぞれに満足していただけたのではないかと思っております。

おかげさまで、パン屋焼き菓子も、良く売れました。

この場を借りまして、改めてご来店の御礼を申し上げます。

そして、店頭コーヒーサービスが殊の外、皆さまに喜ばれていることに私たちも大変気を良くしているところです。

食工房は、飲食店の営業許可は取得しておりませんので、コーヒーも焼き菓子もすべて試飲試食名目のお振舞いです。

この方法なら、何を出してもおとがめを受けることはありませんので、この夏のどこかで、日時限定の特別企画で、何かとんでもないことをやろうかな・・・と、今頭の中に思い浮かんだところです。

どうぞお楽しみにしていてください。

収穫まで、あと一ヶ月

麦が順調に成長しています。
5月は雨が多く、風も吹いて先行きを心配しましたが、このところは雨は降っても比較的少雨で、晴れまたは曇りのお天気が続いています。
麦の登熟期には好適な気象条件です。

収穫まであと一ヶ月ほどとなりましたが、問題は刈り取り時期のお天気です。
そのころに雨がちだったりすると、品質が悪くなってしまいますし、第一作業が捗りません。

今年は、種類も増えましたし、収量も多くなります。
乾燥機のローテーションが上手く回せるか、今からイメージトレーニングしています。

あと一つは、機械が最後まで壊れないことを願います。
昨年みたいに、コンバインが動かなくなったら、今年の被害は去年の比では済みませんから。

・・・と、いろいろ思案の種は尽きませんが、収穫の喜びを獲得するためには一つ一つ乗り越えていくしかありません。

今月半ばには、念願のトラクターが納車になりますし、堆肥散布機、リアキャリアなど作業機も購入予定です。
これだけの投資をする以上、後には引けませんね。

麦に助けてもらうしかありません。
そして何より皆さまのご愛顧が頼りです。 
どうぞよろしくと、お願い申し上げます。

白い花と麦畑

初夏の白い花

ヤマボウシが咲いています。
初夏の頃は、こうした白い花が沢山見られます。


麦ラボ

麦の穂が、膨らんで来ました。
見える範囲近くの3枚は南部小麦です。


麦ラボ

南部小麦です。
この場所に良く合って、無理の無い成長ぶりを見せてくれています。


麦ラボ

ライ麦の丈が伸びて来ました。
もう人の背丈を超えています。

初夏の今頃は、白い花が沢山見られます。

その中で、庭に植えて愛でられる花の一つが「ヤマボウシ」です。
近所のお庭で、今花盛りです。

そして、麦畑も穂が膨らみ始め、少しずつ緑色から黄色味をおびて来ました。
収穫まで、あと一ヶ月余りとなりました。

これが、食工房のパンになります。
うれしいですね。

ここ数年の間に、散歩コースの両側が家の麦畑になりました。
毎日、喜びを噛みしめながら散歩しています。

そして、明日のパン焼きへと気持ちが充実して行きます。
明日は、堅焼き黒パン・特大を5本焼きます。
5本とも、ご注文分です。

これが、ライ麦畑と直結しているという実感を味わいながら、仕込み作業をしている私の心の中をご想像ください。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。