明日9/23(火)と9/24(水)の2日間、食工房は定休日となっております。
明日は秋分の日で祝日のためお休みの方も多く、ご来店いただけるチャンスかも知れませんが、食工房は定番スケジュール通り休業いたします。
店は閉まっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
ちなみに、昨日の記事に関連のある過去記事を抜き出して紹介いたしますので、ご覧いただければ幸いです。
明日9/23(火)と9/24(水)の2日間、食工房は定休日となっております。
明日は秋分の日で祝日のためお休みの方も多く、ご来店いただけるチャンスかも知れませんが、食工房は定番スケジュール通り休業いたします。
店は閉まっております。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。
ちなみに、昨日の記事に関連のある過去記事を抜き出して紹介いたしますので、ご覧いただければ幸いです。
「クマとの共存のあり方を考えて行かなくてはならない。」
このような意見を度々見かけます。
これだけクマの出没やクマによる人身被害が増えている中でも、未だにクマを駆除することに強い抵抗を示す人が沢山いることにも驚きます。
私は、「共存は不可能、クマの性格」という記事を公開していますが、今でもその考え、信念は揺らぎません。
さらに言うなら、クマのみならず野生の動物たちと共存することは、本来不可能と申し上げます。
人類史上これまでに人類が共存関係を築くことが出来た相手は、犬、馬、牛など極限られた動物たちです。
彼らとは、お互いの能力を認め合い、双方向の利益の供与も成立しています。
ではクマと共存という人たちの共存とは、一体どのような概念なのでしょうか。
理解に苦しむ私です。
ま、一呼吸おいて、クマに関してもある種の美談があることは、私も知っています。
クマの恩返し的な話ですね。
しかし、それを一般化してクマの性格、性質を語ることは出来ません。
クマが高等な知能を持った生き物であることは認めますが、私が知っているクマは、そのような生き物ではないからです。
クマと共存という時、それは一方的に人の側から思い込んでいる概念に過ぎず、クマの側にそのような概念は無いでしょう。
彼らは彼らで、人の想いなどに関係なく、彼らの都合によって行動しているのであって、邪魔な状況にあれば躊躇なく人を排除しようとするでしょう。
その時どのような行動に出るかは、その時のクマと人の力関係によります。
クマが人に対して脅威を感じていれば、クマの側が遠慮するでしょう。
逆に、人が本当は弱い生き物で、クマを恐れていることがばれてしまったら、クマはためらうことなく人を襲うでしょう。
では、クマに脅威を感じさせるにはどうすれば良いか、それは、人は油断のならない恐ろしい敵だと認識させることです。
大きな音やトウガラシスプレーで驚かせたり嫌がらせたりするなどという子どもだましな方法は、頭の良い彼らはすぐに無害だと学習してしまいます。
本当に怖がらせるつもりなら、いつでも命を奪う用意があることを知らせることです。
そのためには、実際に狩猟することを通して彼らを追い回し、最後には仕留めるというところを見せなくてはなりません。
その昔から、マタギたちがやって来たことは、すべてその一点に帰結します。
クマとはどういう生き物なのか、山を歩きクマを狩ることを通してそれを学び尽くし、彼らに効果的に脅威を感じさせる手練り手管を実践するのが、マタギたちの重要な仕事の一つでもあったのです。
今の私たちが、そういった自然界の野生との付き合い方からどれほど遠いところに来てしまっているか、そこをまず気づかないことには、何も始まりません。
今さらマタギたちの技に近付くことは叶いませんが、野生の何たるかを少しなりとも学びたいと、勇気を奮って近づこうとしている私です。
ちなみに、映像、画像、整理していませんが、今このあたりには、ナッツと母子3頭連れがそれぞれ場所と時間を隔てて出没活動しています。
クマ棚、漕ぎ跡、喰い跡など、あっちでもこっちでも沢山見つかります。
明日、明後日にかけてお天気が崩れ雨も降るようですが、その後一週間は晴れまたは曇りのお天気で、最高気温も20℃台と涼しく、秋の訪れを感じられそうです。
暑い夏も、やっと離れて行くようです。
麦畑も、これから種まきの時期にかかります。
お天気模様と圃場の乾き具合を睨みながら、素早い決断と速攻で機を逃さないようにしなければなりません。
遅くても、10月上旬のうちには完了させたいと思っています。
そして、食欲の秋の始まりに合わせて、今年の収穫の恵みパンセットを発売します。
詳細は、発表時にお知らせしますので、もう少しお待ちくださいね。
10/1に、このブログ上で発表します。
そして明日も、いつものようにパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。
自家産南部小麦とゆめちからの食パンも焼いて、試食していただきます。
あわせてライ小麦のクネッケも、試食していただきます。
おいしいコーヒーと一緒に、お召し上がりください。
9/12の夕方18:44、p6地点を上って行く母子3頭連れの姿を捉えています。
その後全く足取りを掴むことが出来ていませんが、今朝カメラをチェックしたところ、昨日の夕方18:50、子グマ一頭の姿が捉えられていました。
パッと飛び出してサッと引っ込んだような動きで、ほんの一瞬でした。
小さい子グマが単独で行動することはあり得ませんので、すぐ近くに母グマも兄弟グマもいたはずですが、カメラの前には姿を現しませんでした。
さて、これをどう解釈するかですが、多分この親子は近くのどこかに隠遁しているのではないかと推測しています。
私としては、まだこのあたりにいたことに驚いています。
一方、それまで度々このあたりに出没していたクマ(コードネーム : ナッツ)は、最近パッタリと消息を絶っています。
その原因も、今一よく分かりません。
ま、監視を続ける以外ありません。
ちなみに、今日もこれ以外にはクマの姿は捉えられていません。
今日もクマ無しです。
絶対来ると思ってカメラを移した場所もノーヒット。
これまでのレギュラー地点もノーヒットです。
クマはどこへ行った?
いなくなっているわけはありませんし、クマの好みの栗も柿も沢山あります。
たまたまカメラを置いていないところへ出没しているだけなのでしょうが、周辺には刈り払いが出来ていなくて危険なため、立ち知ることをためらう場所がまだまだ沢山あります。
これ以上は、今のところ手の出しようがありません。
また現れたら、その時々に対応するだけです。
その間も油断することなく、警戒だけは怠りません。
さて、クマに振り回されている間にも、早や二日間の定休日も過ぎ、明日はまたパン焼きの木曜日です。
いつものように、おいしいパンを焼いて、発送出荷と配達、そして皆さまのご来店もお待ちしております。
本日は、映像、画像はありません。
つまり、すべてのカメラポイントに、クマは現れませんでした。
ただし、カメラを設置していない場所で、クマの出没を確認出来る証拠を幾つか見つけました。
それによると、これまで集中的に柿を喰っていたクマが、今度は栗に集中し始めたと見られます。
このあたりには、立派な栗の木が何本かあり、沢山実を成らせています。
ここには絶対来る!と目星をつけていた木々に、今朝は複数のクマ棚や食害の跡を発見しました。
明日も来るでしょう。
そこで、カメラの設置場所のいくつかを変更しました。
明日以降、またクマが登場すると思います。
ちなみに、イノシシも毎夜毎夜現れて、そこらじゅうの地面を掘り返しています。
もうそれは凄まじい勢いです。
とりあえず、今日はこれでお終いです。
今日もクマ報告です。
加えてイノシシも無視出来ない動きをしています。
今日は情報量も多く、もうアップアップになっていますので、写真と地図と動画のみで解説は入れません。
昨夜もお出ましになりました。
一つ気がついているのですが、出没位置がp6周辺に固まって来ています。
あまり他の地点には行かなくなりました。
柿や栗など食べるものに関わる一時的な傾向かも知れませんが、そうでないかも知れません。
この後このあたりから出て行かず、逆に人家へ侵入を試みるようだと、いよいよ危険だということになります。
とにかく警戒しつつ様子を見ています。
今日は、クネッケを試作しました。
以前にも一度挑戦し、ご報告していますが、今日でほぼ完成形に辿り着きました。
<参照>
以前も説明申し上げたと思いますが、食工房のクネッケは、ライ小麦でつくります。
このライ小麦というのは、寒冷な気候で小麦が作れない国や地域で、ライ麦と小麦を掛け合わせて作り出されたものです。
ライ麦のように寒いところでも生育し、一方小麦のように粘り気のある生地をつくれるのが特長です。
そしてもう一つ、ライ小麦は酵素活性が高く、強い甘みを持っているのが大きな特長です。
酵母を加えて発酵させると、豊富な糖分をエサに活発に醗酵します。
クネッケをつくる時面白いのは、まず酵母を加えた生地をつくり、時間をかけて風味を醸し出します。
その次にそこに重曹を少量加えてこね直し、すぐに成形にかかります。
薄く延ばして型抜きして天板に並べたら、15分くらい寝かせて膨張が始まるのを確かめてからオーブンに入れます。
低温でじっくりと、芯が残らない様、かといって焦がし過ぎない様に焼き上げます。
この薄焼きのパリパリ食感のクネッケは、英語名をクリスプブレッドと言いパンのカテゴリーに入る食べ物です。
主食にも用いられます。
何か特に際立った味がするわけではありませんが、妙にクセになる、ご飯の時もおやつの時も、つい手が出る、そんなクネッケです。
これから、包装形態や価格を決めて商品化の予定ですが、先ずその前に、今年の収穫の恵みパンセットの中に入れます。
今年のパンセットは、これまでなかった、食工房だからこそ可能な中身の濃いセットになります。
どうぞお楽しみに。
毎日毎日、クマが出没しています。
全く嫌になりますが、嫌になったらお終いです。
獣たちとの戦いに終わりは無いと、いつも申し上げて来たとおりです。
もちろん、ここでギブアップする気は毛頭ありません。
しかし、事態はさらに危機的になりました。
ここに来て、p6地点に新たに子グマ2頭(当年子)を連れた母子3頭連れがやって来ました。
この母子グマは、これまで全く姿を現したことも、痕跡が発見されたこともありませんでした。
どうした事情でこのエリアにやって来たのか、何か緊急避難的要素があるかも知れませんが、それも全く分かりません。
そこで、p6地点の近傍にカメラを2台追加設置しました。
とりあえず今出没がない場所のカメラを移動したわけですが、その場所は監視出来なくなりました。
カメラを増やしたいところですが、費用もかかりますし、第一毎日のチェックに要する手間暇がバカになりません。
今のところ、この台数(7台)でやりくりしています。
そして、p7地点で柿の木に上ったクマ、これがコードネーム「ナッツ」ですが、この個体は最早自分が人間の生活圏内に居ることを全く気にしていないと思えます。
大変良くない兆候です。
近いうちに日中も出没するようになるかも知れません。
皆さまにも、この点はよく理解していただきたいのですが、危機は決して突然訪れるのではなく時間をかけて段階を踏んで近づいて来るものだということです。
捕獲駆除に向けて、働きかけをいっそう強めなくてはなりません。
今日は、パン焼きが終わった後、カメラチェックをしてその結果を、近所の方々全員に周知徹底しました。
毎夜、毎夜、あたりは獣たちの出没でにぎやかです。
クマ、イノシシ、キツネ、タヌキ、ハクビシン、アナグマなどなど、すべて取り上げていたら、キリがありませんので、今日はとりあえずクマだけ報告に及びます。
昨日の夕方もお早いお出ましでした。
西の空にまだ明るさが残る18:38に、高野のど真ん中の農道P8地点を歩いているということは、遠くからやって来たのではなく、その前からすぐ近くに潜んでいたと考えるのが自然です。
実際そうと思える兆候がいくつかあります。
人家にもどんどん接近して来ているので、居住している方々にもこのクマ情報を伝えています。
尤も、気を付ける、注意するだけでは、危険を除去することは出来ませんから、我々が本当にして欲しいことは、今のうちにこのクマを駆除することです。
行政には、粘り強く訴えて行くしかありません。