被害の詳細が分かるにつれ、その途方も無さに愕然としています。
運が悪かったのかも知れないし、逆に、運が良かったのかも知れません。
つまり、こんなにひどい・・一方で、この程度で済んだ・・・と、両方の思いが交差しています。
食工房の圃場に関して言えば、中島第1圃場と第3圃場は壊滅的で、今年の作付けは出来ないと思います。
しかし、それ以外の6つの圃場は、何とかなりそうです。
整備完了までの道のりは遠いですが、順調に行けば百姓5年生への進級も夢ではありません。
希望をもって進みたいと思っています。
まわりの農家さんは、ちょうど稲の出穂期に泥水を被り、その後田に水を入れられない状況が続いていますので、今年の収穫はほとんど見込みが無い状況です。
小豆のおばあちゃんの畑はさらにひどく、もはや再開はあきらめたと言っています。
お歳を考えれば、無理もありません。
全くかける言葉さえ失っている私です。
この後、また台風の影響もありそうな雲行き、一体どうなることでしょう。
でも、自然相手ということは、こういうことなのですね。
否応はありません。
ただ淡々と頑張るだけです。




















