明日はパンを焼きます。

明日は、定休日明けの木曜日、パンを焼きます。

なお、店の営業は11:00~17:00です。
通常より1時間早く終了しています。

どうぞよろしくお願いいたします。

気になるクマの出没ですが、昨日、今日と、気配が遠のいています。
冬眠対応で動きが変わったかも知れません。

しかしまだ見極めはついていませんので、油断はしていません。

ご来店時に事故が起こる懸念は、ほぼほぼ無いと思っていますが、ご来店については皆さまそれぞれのご判断をお願いします。

・・・と、実のところ、このような告知をしなければならないなんて、よほど異常です。

もはやこのあたりでは・・・どころか、会津全体、否、福島県全体、否、東北全体、どこに住んでいても、どこに出かけても、いつクマに遭遇するか分からないのですから。

全く・・・、困りました。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.85 2025年11月号をご覧いただけます。

IIDE


★馬路村の柚子ジャムと柚子マーマレードが買えるようになりました。

shokuko store

明日と明後日は定休日です

毎度申し上げております。
明日火曜日11/4と明後日水曜日11/5は、食工房の定休日となっております。
店は休業しておりますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

さてさて、このところ不安が増しているクマの出没に関してですが、相変わらず捕獲は出来ていません。
肝心のクマたちは、わなを設置してある場所にはいちど現れたキリで、それ以後全く近づいても来ません。

そして、それ以外の別な場所には頻繁に出没し、残った柿を食べ歩いています。
人家の直近にも進出して来ましたので、カメラを移動設置して追跡していますが、大胆にもカメラを舐めて臭いを付けて行きました。
問題行動ですね。
この次は、カメラをかじって壊される可能性もあります。

そして本日18時頃、暗がりの中で目撃した情報も伝わって来ました。
そこは、また少し遠く離れた場所ですが、親1頭と子1頭だったそうですから、予てこちらでマークしているタルコ+1かも知れません。

だとすると、その行動範囲の広さに驚かされると同時に、わなを仕掛けても捕獲は難しいかも知れません。
もうじき冬眠の季節になりますが、どこで越冬しようとしているのかを見極めなくてはなりません。
そして出来れば、その前に捕獲出来たらいいなと思っている私です。

獣害対策

p6地点の直近に、新たに p6-1 を追加
直近の人家まで25m以内


獣害対策

母グマ(タルコ)と子グマ(ピタコ)
カメラに近付き、レンズを舐めて行く。


獣害対策

この夜早い時間 20:07 p8地点を通過して行くタルコ+1

紙版「飯豊の空の下から・・・ 」85号公開しました

IIDEこと紙版・飯豊の空の下から・・・ 85号のpdfファイルを、インターネット上食工房のホームページ内に公開しました。

いつものように、ブログ記事末尾のリンクバナーをクリックしてご覧ください。

「2025収穫の恵みパンセット」のご案内、シュトレンのご予約受け付けのご案内、新商品「クネッケ」のご紹介など盛り沢山な内容です。

多くの皆さまにご覧いただければ、ありがたく幸いに存じます。


「紙版・飯豊の空の下から・・・」No.85 2025年11月号をご覧いただけます。

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IIDE85 編集中

IIDEこと、「紙版飯豊の空の下から・・・ 」85号の編集をしています。
印刷用のデータファイルが出来上がりましたので、明日までにweb用に再編集したものをアップロードします。
明日のうちにはご覧いただけると思います。
通信の編集は、いの一番に最優先でやらなくてはならない仕事のはずですが、それが出来ないくらい、クマの出没に翻弄されていたということです。
全く迷惑です。
クマは要りません。
今日も各地で被害が発生しているようです。

クマ、初めてわなの近くに現れた

今日のトレイルカメラチェックで、箱わなを監視する位置にセットしたカメラに、遠巻きにわなを見に来たクマの様子が映っていました。
距離にして7~8mくらい近くまで来たようです。
設置3日目で初めて現れたことになります。

これで、ここから蜂蜜と柿の匂いがしてくることを覚えてもらえたと思いますので、今夜以降再び現れてわなにかかる可能性もあるにはあるのですが、どうなることでしょう。

今夜は、すでに雨が降り始めていてまとまった降雨になるようですから、出没するかどうかは分かりません。
獣たちも、わざわざ雨に濡れたくはないのです。
例えば杉林の中などに入っていれば、ほとんど雨に濡れることはありませんので、そういう場所で休息していたりするのです。

ただし、その間にも腹は減るので、雨上がりの日の捕食行動は大変活発になります。
冬眠前の今、体が小さく蓄えの利かない子グマは、とにかく休みなく食べ続けなければなりません。
それはもう必死です。
雨が降っていても、出て来るかも知れません。

なお攻防は続きます。

今日も捕獲成らず

今日も、獲物は捕まりませんでした。
そもそも、わなの前には姿を見せませんでした。

しかし、周辺にいるらしいことは、幾つかの痕跡やカラスの騒ぎ具合などから分かります。
p8のカメラが、霧の中のぼやけた映像ながら、親子らしい黒い2つの影が移動して行く様子を捉えています。
うまい具合に、わなのある方に誘われてくれればいいのですが。

というわけで、明日の営業も今日と同じ態勢で臨みます。
暗くなり始める17時には閉店しますので、ご了承ください。

なお本日夕方、仕事帰りの方が近くの国道で子グマ2頭に遭遇したとの情報がありました。

食工房から500m近く離れているのですが、往復の道中にクマに出会うこともあり得ますので、お気を付けください。

今日のところは、まだ捕獲出来ず

昨日設置した箱わなですが、今日のところはまだ獲物はやって来ていません。

設置場所近傍にトレイルカメラを仕掛けてあります。
わなにクマあるいはイノシシなどがやって来れば、その姿を捉えることが出来ます。

わなを前にどういう行動をとるかも分かるので、大変興味深い情報が得られるはずです。
すんなり入らない時は、その対応を考えるために役立ちます。

そのようなわけで、明日は普段通り営業していますが、ご来店は自己判断でお願いします。
休業するまでの危険は、取り敢えず無いと判断しました。
ただし、閉店時間を1時間早く17時とさせていただきます。

通販出荷、配達は、通常通りです。

よろしくお願いいたします。

箱わな設置

今日の午前中、役場の獣害対策担当の方がクマ用の箱わなを運んで来ました。
そして、予め検討ずみの場所に設置して帰られました。
近所の猟友会の方も立ち合いに来られ、私も見学方々運搬のお手伝いをしました。

一方、トレイルカメラの情報から、昨夜から本日早朝にかけて、複数のクマが出没していたことが分かりました。
複数の柿の木が荒らされており、道路沿いの一本の根元の路上に真新しい糞が落とされており、この柿の木が自分の獲物だと主張していました。
設置したわなに、これらのクマのどれかがかかるか否か、明日以降、結果に注目です。

それにしても、このところのクマたちの動きから分かることは、個体数が多過ぎることです。
山の中は、もはや飽和状態になっていると見られます。

かと言って里に下りて来ても、そろそろ作物もなくなりますし、栗は終わりましたし、柿が少し残っているだけです。
クルミは沢山落ちていますが、子グマは硬い殻を噛み砕くことが出来ないようで、母グマは子グマに柿を食べさせようと、残っている柿を探してあちこち回っています。

しかしそれも無くなったら、一気にエサ不足になります。
早くもその兆候が現れ始めているようです。

危険なのは、柿を求めて人家に接近するうちに、人家から食べ物のにおいが漂って来ることを覚えて、やがて人家への侵入に挑戦するようになることです。
何が何でも、そのきっかけを与えないよう、我々は細心の注意を払って警戒しなくてはなりません。

近所の方々も、落ち着いて眠れない夜を過ごしています。
とにかく、一刻も早く一頭でも捕獲駆除されることを願っています。

毎日、毎日、クマのニュース

獣害対策

画像クリックで拡大表示します。

毎日、毎日、テレビのニュース報道番組で、クマによる人身被害が報じられない日は無いという状況になっています。
こんなに、毎日、毎日。
しかし、この危機は、まだほんの始まりに過ぎないと、私は思っています。

他の地域で起こっていることは、把握のしようがありませんが、当藤沢集落でも先日人身被害があったばかり、その後もクマの出没は続いています。
捕獲の準備はしているようですが、まだ箱罠を仕掛けたという情報はありません。

そうしている間にも、私はトレイルカメラから得られる情報を元に、周辺を徘徊しているクマたちの個体特定と、行動把握に努めています。
現在、この近くにいるクマは、タルコと子グマ1頭、それから単独行動の大きなクマ1頭です。

実は、タルコの2頭の子グマのうちの1頭(多分ピョンタの方)が、少し前にイノシシ用のくくり罠にかかり、駆除されました。
子グマが1頭だけになった後も、タルコはずっとこのあたりを活動域にしていて、度々トレイルカメラに捉えられています。

そして、触れておかなくてはならないのは、先日の人身被害の加害クマがこのタルコであった可能性が高いということです。
その後の幾つかの情報から、総合的に判断した結果です。
一刻も早く、タルコを捕まえて駆除しないと、後々大変危険なことになります。

そうした矢先、今日の午後4時前、まだ明るい時間帯に高野の道路沿いの柿の木に、子グマが上って柿を食べているのを、目の前の家の住人が目撃しました。

その家の人が気づいたことを察知した子グマは、すぐに木から下り、下に隠れていた母グマと共に畑を突っ切って草藪へと移動しました。

その草藪の先は下に向かって崖になっており、下は食工房の麦畑などがあるエリアです。
そこにあるビニールハウスで作業をしていた方が、子グマの鳴き声を何度も聴いていて、上に母子クマがいることを察知していたのですが、下に下りて来る様子は無かったと、後で教えてくれました。

こうした情報を総合して、タルコ+1が次第に大胆に行動するようになって来ていることが分かります。
早速、近所の方々にこの情報を共有し、警戒をお願いしました。

さて、食工房は、明日と明後日は定休日で休業ですが、その間にタルコ+1がどういう動きをするかによっては、営業の安全を確保出来ないことになるかも知れません。

お客さまにはご来店いただきたいのですが、状況がそれを許さないこともあり得ます。
今後の情報を追っていただきますよう、よろしくお願いいたします。

2025収穫の恵みパンセット

お待たせいたしました。

昨日の播種完了を以て、百姓8年生への進級が確実となりましたので、お約束通り今年の収穫の恵みパンセットを発売いたします。

先ずは内容です。

① 自家産小麦の角食パン 1斤 550円
自家産南部小麦と同じく自家産ゆめちからのミックス粉を使い、食パンを焼きました。
② 堅焼き黒パン・大  1本 800円
自家産ライ麦全粒粉を33%入れた、堅焼きのライ麦パンです。
スパイスのキャラウェイシードも入っています。
③ スペルト小麦丸  1個 760円
自家産スペルト小麦全粒粉を50%入れた堅焼きのパンです。
④ プンパニッケル 1個 630円
自家産ライ麦全粒粉だけで焼いた、ずっしりと重たいパンです。
専用の酵母種ザワータイクにより、酸味が特長のライ麦パンになります。
⑤ クネッケ 2枚入 700円
日本国内ではほとんど例がないライ小麦(自家産)の全粒粉を使って焼いた、薄焼きのパンです。
スウェーデンではクネッケ、英語圏の国々ではクリスプブレッドと呼ばれます。
⑤ かぼちゃあんぱん  2個 560円
食工房のお得意さま方はとうにご存知のかぼちゃあんぱん、かぼちゃのイメージがすっかり変わってしまうほど、クリーミィ&スイート。
⑥ あらびきマスタード 1瓶 900円

以上、合計4,900円を3,000円の特別価格にて、限定50セット用意します。

ご注文は、この後ご予約の形で随時受け付けますが、商品のお届けまたはお引渡しは、時間がかかります。

また、ご購入はお1人さま1セットと限らせていただきます。

ご注文は、食工房オンラインストアまたはハンドメイドマーケット”Creema” をご利用いただくか、または食工房に直接ご連絡ください。
お電話、ファックス、メール、あるいはお葉書や封書でも結構です。

店頭でのお受け取りをご希望の方は、まずご予約いただいた上で、お引き渡し期日をご相談させていただきます。

なお、商品の写真の編集などがまだ完成していないため、オンラインストアでご購入は、もう少しお待ちください。