日別アーカイブ: 2015年8月9日

Windows10 入れてみました

次世代OS、Windows10が公開されたことは、すでにご存じの方も多いと思います。

Windowsを使い続ける限り、最終的にはWindows10を使うことになります。
マイクロソフトは、すべてのWindowsユーザーをWindows10に誘導したいようで、Windows7とWindows8・Windows8.1のすべてのユーザーに、一年間無料でWindows10にアップグレード出来るチャンスを与えています。

基本的に、何でも最新が好みの私、Windows10にすること自体に抵抗はありませんが、一部のプリンターがドライバーのサポートがなく、使えなくなることが分かりましたので、仕事で使っているメインコンピューターは、まだ当分Windows7を使い続けることになります。
しかし、Windows10には興味がありますし、メモリー要求量がWindows7の半分で良いので、動きは軽くなるのではないかとの期待もあるわけです。

我が家に何台かあるPCのうちで一番古くて、WindowsXPをWindows7に入れ替えて使っている、DELLのVostro1000というノートPCに、今回Windows10を入れてみました。<参照>

とは言え、グラフィックアダプターのドライバーが、windows10をサポートしないと言う情報を得ていましたので、どんなことになるのかテストという意味もありました。
またweb上で、私と同じことをすでに実行した人の報告がありましたので、参考にしました。

基本的には、ドライバーのことは無視して、強制的にWindows10をインストールしてしまいます。
<こちら>から、Windows10のインストールファイルをダウンロードして、実行するだけです。

Windows7が実行されている環境からだと、ほとんど何の問題もなくWindows10に切り替わります。
ファイルの保存やアプリケーションの再インストールも不要です。
全くストレスフリーだと言って良いと思いました。
所要時間は、3時間ほど。

ただし、グラフィックアダプターのドライバーの件を無視したため、画面は横に引き伸ばされたように表示され、ビデオの再生もギクシャクして使い物になりませんでした。

一瞬、「ああ、やっぱり止めておけば良かった・・・!」と後悔の念が頭を過りましたが、否、必ず何とかなると思い直して、web上をもう一度検索していたら、DELLのサイトにWindows10をサポートしている新しいドライバーが公開されているのを発見!
http://www.driverscape.com/manufacturers/dell/laptops-desktops/vostro—1000/3894

すべて英語でしたが、何とか判読して使えることを確認し、ダウンロードしてインストールしました。
これで問題なく、横長の表示が正常になりました。
動画の再生も、OK!
起動も早いし、なかなか快適です。

XPマシンだった2008年製PCが、まだまだ使えます。