いろいろな麦のパンを焼いています

今日のパンの出来も上々でした。
そして平日にも関わらず、沢山のお客さまにご来店いただきました。

それで今日あらためて気がついたのですが、食工房は本当にいろいろな種類の麦を使ってパンを焼いているのですね。

普通なら、小麦粉だけあればパン屋はやって行けます。

食工房は、現在、小麦粉の他に、ライ麦、スペルト小麦、オーツ(燕麦)、大麦、デュラム小麦を使っています。
まだこの先、ライ小麦、ペルシャの小麦などいろいろ試してみたいと思っています。

で、ごく最近のヒット作と言えば、フォカッチャです。
デュラム小麦60%・小麦粉40%配合の粉に、オリーブ油を加えて捏ねたパン生地(もちろん酵母種は入っています)を、薄く丸く成形して焼きます。

生地を捏ねていると、茹で上がったパスタにオリーブ油を絡めている時のようなにおいがして、気分はすっかりイタリアン。

フオカッチャは、そのまま食べてもおいしいのですが、ピザのご先祖というだけあって、いろいろな具材とチーズを乗せて強火で焼くと、とてもおいしく召し上がれる食事パンです。

このデュラム小麦も、食工房自家産自家製粉ですから、やる事が凝っているなと、実は自分自身面白がっています。

興に乗ればどこまでも・・・というのもまた、食工房病たる所以です。
皆さまには、喜んでいただければ、それだけで100%報われる私たちですから。