明日は、春人足

コロナ禍の下、人が集まって何かすることは、出来る限り避けなくてはなりませんが、当地区では明日の日曜日、恒例の春人足が実施されます。

行政区内の道路と周辺の清掃作業を、各世帯から1名ずつ出役してもらい、共同で行います。
基本的に屋外の作業ですから、リスクは低く心配するほどのことも無いと判断しての実施です。

皆さん、マスク着用にて作業していただきます。
もちろん終わった後の懇親会はやりません。

例年だと、皆で飲み食いして親睦を深める良い機会なのですが、昨年そして今年と二年続けて中止です。

区内では、明日の春人足の他にあと3回くらい人足招集がかかるのですが、昨年もそうでしたが県や市からのお達しで中止になるものもありそうです。

こんなことでも分かるように、コロナ禍は確実に私たちの生活に様々な影響を及ぼしています。
そしてそれはまだまだ先まで長引きそうですから、この際感染症に強い生活スタイルとか集落運営のスタイルを考えて行くのが上策でしょう。

山間の小集落は人口規模は小さいですし、人の往き来も少なくしかも限定的でリスクは低いと思うのですが、一方でいつも決まりきった顔見知りしかいないことで、逆に油断をしているようなことろもありますから、一旦感染が侵入したら脆いかも知れません。

本当は、すぐお隣の家に回覧板を持って行く時にもマスクを着用し、玄関先で手指消毒する心がけは忘れてはいけないと思うのですね
消毒液の持ち歩き、普及させたいですねぇ。

一見のどかでコロナ禍など何の心配もないように見えても、実は危険の程度は都会も田舎も同様だということを肝に銘じておきたいと思います。