環境問題を単純化するな

飯豊の空の下から・・・

人為無くして生まれ得ぬ風景です。


飯豊の空の下から・・・

子どもの頃、走り回って遊んだ時と同じ風景が、ここにもある安心感。


麦ラボ

中島第2圃場のライ麦
周りが枯れ葉色になる頃、鮮やかな新緑を見せるのが麦です。

近年、自然災害が甚大化していると言われます。
降っても照っても、吹いても凪いでも、いつも何かしらの災害を招いています。

その原因は気候変動に、それも温暖化にあるとし、その原因は人類の活動による温室効果ガスの排出にあり、その筆頭が二酸化炭素であり、それは主に化石燃料の消費によって排出されるものであり、その中の一番の悪玉が石炭だと、世界の論調はもはやそこまで突き抜けてしまっています。

化石燃料業界は、先の見通しが暗いことから、石炭だけでなく石油に関しても、もはや新たな投資は行われない動きになりました。

一方で、再生可能エネルギーへの期待は、異常なまでに過熱気味で、太陽電池パネルと風車、本当にこんなものでエネルギー問題が解決すると思っているのか!こちらも愚かな暴走だとしか思えません。

それより、環境問題という大きなテーマをエネルギー問題にすり替えてしかも単純化して、脱炭素がすなわち世界を救うのだと信じるなんて、私には出来ません。

地球は、それ自体が一つの大きな生命体です。
だから、自らバランスを取っています。
人類がいて何かすることもその中に含まれています。

もっともっと、地球のお母さんの声に耳を傾けなくては。

・・・とここまで、ちょっと時間切れとなりましたので、明日以降に続けます。